BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 柱稽古編 第4話 『笑顔になれる』 感想: 柱たちが一緒に稽古しているのが馴れ合っているようにしか見えなくて、違和感が拭えない。

2024-06-03 12:26:39 | 鬼滅の刃
紙飛行機のシーン、必要だったか?

なんか鬼殺隊がただの部活みたいになってきてむしろ気持ち悪い。

最後に、無一郎が炭治郎に、鬼舞辻無惨を倒そう、というのも、なんか違う気がする。

柱って、良くも悪くも、人の道をみな外していて、端から見たら多少なりとも人格破綻者だったと思うのだけど。

それが急にものわかりのよい「いい人」になっているのにも違和感がある。

それをいえば、前回から続く、風柱と蛇柱の夜稽古、というのも、え?柱ってそんなに馴れ合う人たちだったっけ?と疑問に思う。

多分、原作の雰囲気で言えば、それまで基本的には人格破綻者の集団だった柱が、お館様を殺されたことで、とにかく、無惨討つべし!ってなったところで、そして、実際に無惨や上弦の鬼と対峙したところで、主君の仇を果たす!という共通の目的から、その場で即興的に連携して鬼と戦う、というのが、かっこよかったと思っていたのだけど。

こんなに事前に会話を交わしていたら、むしろそういったクールさを損ねるだけじゃない?

それぞれが、それぞれの流儀の達人だからこそ、状況の要請から、その場で共同戦線をはれる。

だからこそ、一人ひとりのが柱がその道を極めた達人だった!って見てる側に実感させるところだと思うのだけど。

なんかそういう「溜め」を全部台無しにしていると思う。

もったいないなぁ。

何がいいたいかといえば、柱って、本来、皆、エゴイストで、互いに鬼の討伐数を競っているくらいでちょうどいい、ということ。

いやだって、炎柱だった、あの空気読まない日頃の発言や、どこを見ているかわからない目、そしてひたすら大飯ぐらい、という、破綻した性格をみせてきたところで、いざ、鬼の討伐になったら、とんでもない実力を示すから、クールだったわけじゃない。

そして、最後は、炭治郎たちを守って散っていった。

そのギャップの素晴らしさを、いまのところ、柱稽古編は台無しにしてるだけ。

こんなウェット関係を事前に描く必要はないんだよ。

ましてやモブの鬼殺隊員のことなんて。

あるとすれば、ほんとに、最後に炭治郎や柱を守るために肉壁になって殺されていくときに、なんらかの感情移入をさせるためくらいでしょ?

でも、それは必要あるの?って思うよ。

それに、彼らモブ隊員だって、入隊試験に通っているわけでしょ?

だとすれば、実力が柱たちに及ばないとしても、気持ちがあんなふうに弱くなっているのが理解できない。

鬼殺隊は、いったん入隊したら「ヌケニン」できないヤバいブラック集団とかの描写があれば別だけど。

つまり自分が弱いといっても脱退だきない縛りがあるなら別だけど。

ていうか、そういう非情さを描くなら、アニオリでも納得できるけど。

とにかく、仲良し部活みたいになっているのは、マジでいただけない。

あれじゃ、炭治郎や善逸、伊之助が突出しすぎている、とわざわざ示しているようなものじゃない。

炭治郎は、主人公補正で、日の呼吸に通じるヒノカミ神楽を無意識に習得していたり、その結果、一般隊員だけど「痣」ができていたり、ついでにいえば、禰豆子が鬼になっていたり、という特殊性があるのはわかるけど、善逸や伊之助は、才能はあるけど、一般の隊員でもあって、ただ、炭治郎のそばにいたから炭治郎に感化されてあそこまで実力を伸ばしてしまった、としておいてほしかったんだよなぁ。

つまり、炭治郎たち3人以外にも、善逸や伊之助に準じた実力者の隊員が数人くらいはいてもいいはずなのだけど。

でも、なまじモブ隊員の挙動にまで焦点を当てた作りにしてしまったから、モブ隊員が皆、不甲斐ないものになってしまった。

それ、鬼滅隊のイメージとだいぶ違うんだよね。

だといって、ここでアニオリでそんな実力者を出してしまったら終盤の物語が破綻してしまうからダメなのだけど。

ということで、さすがに、誰得?の柱稽古編になってきている気がする。

これ、3話ぐらいの、せいぜい60分とか70分とかの尺で一回の放送で済ますくらいが妥当だったんじゃない?

なんか余計なことをしてるなぁ。

普通に物語をぶち壊してるじゃない。

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鬼滅の刃 柱稽古編 第3話 『炭治郎全快!! 柱稽古大参加』 感想: ひたすら元音柱の稽古で終わった。。。

2024-05-27 22:14:10 | 鬼滅の刃
あれ、音柱の稽古ってこんなに長かったけ?と思っていたら、やっぱり今回はアニオリによる引き伸ばし回だったみたい。

あんなにモブの一般隊員を描く必要があったのか?という気もしなくはないけれど、でも、まぁ、無限城編で、彼らモブ隊員が、文字通り、炭治郎を守るための肉壁になってガンガン散っていくから、それを思えば、彼らモブなりの決意をここでえがいておくことも無駄ではないのかもしれない。

でも、さすがに、風柱と蛇柱の模擬戦は過剰じゃないかなー。

1話の共闘くらいで十分だと思うけど。

蛇柱については、むしろ恋柱とのイチャコラシーンをちゃんと描いて上げたほうがいいと思うのだけど。

とまれ、柱稽古編って、いわば決戦前の最後の日常、みたいなところがあるから、こんな感じの奮戦記でもいいのかもしれない。

ただ、無駄にギャグめいたアニオリを挟むのはできればやめてほしいけど。

正直、寒い。

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鬼滅の刃 柱稽古編 第2話 『水柱・冨岡義勇の痛み』 感想: なんか義勇の話、間延びしてない?

2024-05-20 11:05:56 | 鬼滅の刃
なんかテンポ悪いよね?

正直、あのどうでもいいCパート?の「対象コソコソ話」のせいでただでさえ尺が短いのに、そこで結局、義勇の話だけで終わってしまった。

せっかくAパートで珠世を登場させていたのだから、最後、胡蝶の話をもう過ごし長くして、珠世との共同作業への着手を匂わせておいたほうが良かったんじゃないかな?

結局、珠世と胡蝶が用意した「薬」が、「鬼滅」のための秘密兵器になるわけだし。

今気づいたけど、ふたりとも、自分自身を最終兵器にするわけだし。

女の執念が膠着した事態に決着をつける、というある意味で、少年漫画の世界観を破壊する集結だからな。

とまれ、お館様の願いで義勇の頑な心を溶かそうとする炭治郎だったわけだけど、ここで普段忘れている、炭治郎の「いい人サイコ」が発揮されて軽くホラーだったw

正直、あの崩した顔の炭治郎とか義勇とか、あんなに多用されるとせっかくのUFOTABLEの画面が破壊される気がして、あんまり好みではないのだけど。

でも、炭治郎がヤバイ奴、ということは伝わる。

にしても、義勇、それこそ炭治郎と出会った第1話のときと比べて軟弱化しすぎじゃない?

炭治郎と最初に出会ったときの義勇って、もっとしっかりした「水柱」だったじゃない。

なんか物語が進むにつれ、どんどん義勇がふさぎ込むタイプの人間になっていくのは、正直不思議だったんだけどね。

錆兎が本来なら水柱だったはず、というのもわからなくはないけど、それも取ってつけたような後出しジャンケンのような気がするんだよね。

錆兎がすごかったのはわかるけど、それは、まだ駆け出しの頃の義勇や炭治郎と比べてのことで、今の実力は多分、錆兎を超えているのだろうし。

このあたりの義勇の曇り方は、あんまり良くわからなかった。

ただ、今回のやり取りで、義勇の方も、結局、炭治郎スキーになっちゃうんだよなw

柱のアイドル・炭治郎w

ていうか、炭治郎からすると、柱が、高感度を得るための「攻略」対象になってしまっているのが、ちょっとおかしいw

まぁ、風柱と蛇柱の攻略には最後まで難航するけれどw

こうやって見ると、柱稽古編って、物語内での柱の位置づけや、ここの柱のキャラ付けにアレンジを加えるためのときでもあったんだな。

なるほどねー。


あぁそうだ、今回のED、ほんとにひどいね。

もう男性ヴォーカル、やめたほうがいいよ。単純に気持ち悪い。

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鬼滅の刃 柱稽古編 第1話 『鬼舞辻󠄀無惨を倒すために』 感想: なんかFateみたいな第1話だったねw

2024-05-13 14:34:50 | 鬼滅の刃
冒頭、いきなり風柱と蛇柱の共闘から無限城への接触、という流れは、あれ、こんなのにあったけ?と思ったくらいのアニオリ。

あってもおかしくはないアニオリだから、まぁ、補間としてはよくできていた、というものかな。

風の呼吸と蛇の呼吸の型をひたすらデモンストレートするためだけの接敵、という気もしなくはないけど、仕方ないかもね。

刀鍛冶の里編で、無一郎の霞の呼吸と、甘露寺の恋の呼吸はお披露目されていたから、無限城での決戦の前に一通り柱の力は見せておこう、ということなのかも。

ただ、その分、ちょっと説明のための尺、という感じがしたのもの確かで、微妙ではあった。

だって、風柱じゃないけど、上弦の鬼のような強者に対して、型を繰り出すならまだしも、三下やられ役をまとめ切りするために型を使ったりしたら、なんか凄い感が減っちゃうじゃない?

せめて下弦の鬼くらいは相手にさせたかったかなぁ。。。

といっても無惨様が処理済みだったので無理だったわけだが。

あとは、なんか無限城に鬼が人間を抱えて戻る、というのがちょっと想像していた無限城と違って、がっかりした、というか。

要するに、最終決戦前に無駄に状況説明のための描きこみのような説明をすると、興が削がれる、というのかな。

それが全体的に、うーん?と思ってしまった理由。

もっとも、さすがに原作が終わってから日が経ったので、細部を忘れているから、アニオリされてもあれ?くらいにしか思えないのだけどね。

とにかくテンポよくやってくれればいい。

ただ、全体的に、鬼滅、というよりも、Fateっぽかったのは御愛嬌かなぁ。

最後の珠世さんの屋敷に、セイバーやランサーが現れたとしても全く違和感がなかったw

あとは、あまり炭治郎を気配りギャグキャラで押しすぎると、彼の共感力の欠如、という異常性が薄まってしまうのは、それでいいの?とは思った。

炭治郎は炭治郎で、ヤバいやつだからこそ、柱にならずに一足飛びに痣を出すにまで至った、というのもあるので。

禰豆子が柔和になったのも含めて、もう少し、炭治郎にはキリキリと焦りを帯びた感じを残しておいてほしいかなぁ。

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鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第11話 『繋いだ絆 彼は誰時・朝ぼらけ』 感想: 朝日が差し込む中、禰豆子が消えずに生き残れたシーンはやっぱり良かった!

2023-06-19 15:20:02 | 鬼滅の刃
最後の禰豆子生存!のシーンが、全部持っていったw

正直、半天狗との決着の付け方は、原作を読んでいたときもなんかビミョーだなぁ、と思っていたのだけど、アニメにしてもやっぱりビミョーだったから、そもそもビミョーな構成だったんだろうな。

ていうか、やっぱり、炭治郎と無一郎、それに甘露寺の3人が、それぞれバラバラに鬼に対峙したのがそもそもビミョーだった。

最終決戦はどう見ても遊郭編の方が上だよね、音柱は体、張ってたし。

それに比べて霞柱も恋柱もせいぜいしたことって自問自答くらいだし。

恋柱に至っては、そもそも足止めの役しかしてなくて、上弦の鬼を切ってないしw

まぁ、上弦が2体、来ちゃったのがいけないんだけど。

あと、振り向けば必ず「ひよっとこ」仮面ズがいたので、画面が常に半分くらいギャグになっていて真剣味にかけていた。

物語的に一番盛り上がったのって、半天狗の分隊の鬼が炭治郎たちを襲撃してきたところじゃない?

あそこは普通に遊郭編のような緊張感があったけど、それ以降は、戦場が森の中ってこともあって、なんか足場が定まらなくて、終始ビミョーだった。

まぁ、始まる前から『刀鍛冶の里編』はビミョーというのが相場だったけど。

とにかく散漫だった。

これで最後に禰豆子のサプライズ!がなかったらどうなってたんだろう?と思う。

ホントはさ、たとえば炭治郎が半天狗に向かって「逃げるなぁ!」と叫んで追いかけるところは、そのまんま、煉獄さんを倒して逃げる猗窩座に向かって刀を投げたシーンの再演だったはずなんだよね。

で、煉獄VS猗窩座の戦いには当時の炭治郎では力不足で介入すらできなかったのだけど、遊郭編を経て「アザ」もできた炭治郎なら、自分で上弦も切れるようになったからこその「逃げるなぁ!」だったと思うのだけど。

だから、本来あのシーンは、炭治郎の成長を読者や視聴者にわからせるシーンだったはずなのだけど、半天狗という敵キャラがあまりにも姑息で卑怯なクズだったから、そういう緊張感が全然生まれなかった。

そもそも超ミニサイズだし。

これが半天狗の分体のような「強者」の香りを漂わせる敵だったら、煉獄さんのときの無念を晴らす、という意図も読み取れたと思うのだけど。

まぁ、だから、ここは、原作が変に凝ってしまったのがいけなかった、ってことだよね。

あと、ビミョーに思ったのは、OPとEDがあまりにも鬼滅にあってなかったので。

まぁ、配信で見るときはどちらもスキップできるからあんまり関係ないんだけど。

ホント、フジテレビが関わるとろくなことにならない見本だよな。


・・・と、ホントに締まらない終わり方だった。

いや、禰豆子が生存できたのは良かったけれどね、でもあれしかいいところ、なかったから。

これくらいなら、確かに柱稽古まで含めてやったほうが終わったときの印象が良かった気がするけどね。

ということで、次の「柱稽古編」を待つかね。

尺的にはきっと年末スペシャル90分版くらいだろうから。

となると、来年の夏くらいに、いよいよ「無限城編」を2クールかねw

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鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第5話 『赫刀』 感想

2023-05-08 18:22:10 | 鬼滅の刃
炭治郎、凄かったね。

確かに神作画の神回w

刀鍛冶の里編、って確かに印象が薄かったのだけど、そうか、炭治郎、半天狗との戦いで、ヒノカミカグラの極意を身に着けていったんだなぁ、って今更ながら思った。

その意味では、無限城の最終決戦に向けて、大事な一章だったんだなと思ってきたよ。

禰豆子が爆血で強制的に赫刀を生み出したり、それをきっかけに、炭治郎が、先祖の縁壱の記憶を思い出したり、と。

まぁ、日の呼吸の極意を遺伝子経由で先祖の記憶から引き出すとか、ご都合主義もここに極まれリ、という感じの設定ではあるけれど、でも、鬼殺隊に正式に入隊後は、特に師匠を呼べる人物につかずに、炭治郎が、柱並みの力をつけたのは、先祖補正があったからだよな、って思ったw

そういう意味では、実は、禰豆子って、鬼になりかかったところで、実は先祖の記憶を呼び起こして、その呼びかけによって完全な鬼にならずに済んだのかな、と思ったり。

炭治郎が思い出すくらいだから、ヒノカミカグラの、いわば宿敵である無惨の血が入り込めばそれに対する抵抗が起こってもおかしくはないよね。

然るべききっかけがあったら、禰豆子も、日の呼吸ができたのかもしれないし。。。

・・・なんてことを思いながら見ていた。

最近、最終決戦を読み直したから、なんだけどねw

しかし、刀鍛冶の里編、思ってたよりも面白いぞ。

炭治郎と無一郎と甘露寺の3元中継の物語は、ちょっと見にくいけどねw

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鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第1話 『誰かの夢』 感想

2023-04-10 14:25:04 | 鬼滅の刃
とうとう炭治郎も刀鍛冶の里まで来たかぁ。

相変わらずの彼の姿に、あぁ、炭治郎って、怖いくらいいい子だったことを思い出したw

ていうか、最初が鬼舞辻無惨の無限城から始まったからかもしれないけれど、炭治郎にしても甘露寺にしても、なんか軽くみなサイコが入ってるなぁ、と改めて思って、微妙にビビった。

隠しの後藤じゃないけれど、鬼とまともにやりあえる鬼滅隊の剣士たちは、みな、どこか人間が壊れている気がしてきた。

ちょっと今までと見え方が違ってきたかもしれない。

誰もがみんな少し狂っているって感じかな。

それを言ったら、産屋敷の親方様にしても、執念が狂気じみているし。

でもそれもきっと、炭治郎だけでなく甘露寺もでてきたからなんだろうな。

みな過剰なまでいい子で、正義している。

不思議なのは、煉獄や宇髄のときは、単にヒャッハーなヤバいヤツくらいにしか見えなくて狂気をまとっているように見えなかったのだけど、この「刀鍛冶の里編」でメインになる人たちは、みな、頭のネジがどこか行っちゃってる感じがひしひし伝わってくる。

あー、そうか、刀鍛冶の里の人たちがみな、ひょっとこのお面をつけてるからか。

刀を打っているときもお面を付けてるのって、炎の熱さを考えたら全くありえないので、余計に狂気じめて見える。

とにかく、ヤバいのだけはよく伝わってきた第1回だった。

・・・なのだが、正直、無限城の描写は、ちょっともったいつけすぎじゃないかな。

いわゆるフジのワンピ的な引き伸ばし感がちょっとして、あんなに間を取らなくても良かったんじゃないかと思った。

ていうか、だから先行で映画館で公開したんだろうな、と思ったほど。

あの引き伸ばし感はテレビのリズムじゃないよね。

なので、それをテレビ画面で見せられると、あるいは配信で見せられると、あまりに過剰で、さすがにやりすぎだと思った。

テレビだと間延びするんだよね。

その分の尺で、むしろ、炭治郎が目を覚ましてからの話を補ってもよかったのではないか。

そこが今回、一番気になったところかな。

過ぎたるは及ばざるが如し。

何事もやりすぎはよくない。

あ、そうそう、OP曲は最低だった、映像とチグハグで。

なんかね、もう、ドル箱コンテントに群がるアーティストって感じがしてちょっとね。

1期のシンプルさが良かったんだけどな。

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鬼滅の刃 遊郭編 第11話 『何度生まれ変わっても』 感想

2022-02-14 21:04:06 | 鬼滅の刃
遊郭編も今回で終わり。

といっても、鬼の討伐のところまでは、前回の神回でやっていたので、ほとんど落ち穂拾いのようなエピソードだったけど。

でも、想像していた以上によかったよ、遊郭編。

今回のエピソードを見て思ったのは、このあたりで、改めて炭治郎と禰豆子の兄妹の関係の強さを確認した、ということだったな、って。

そのための鏡像としてあったのが、鬼の兄妹だったんだな、って。

だから、最後に炭治郎が、兄と妹と間での罵り合いだけはやめさせたのは単なる慈悲ではなかった、ということ。

にしても、この炭治郎の真っ直ぐすぎる性格はどこから来たのだろう。

これはやはり不思議。

あー、でも、この遊郭編では、さすがにちょっと禰豆子が便利に使われすぎていたのは玉に瑕w

最後の血鬼術治療wはやりすぎでしょうw

宇髄嫁ーズでなくても、あれはビビるw


あとは、蛇柱の性格の悪さw


とまれ、さらに続編もつくられるということだから、このまま、時間をおかずにどんどん進めてほしいよね。

やっぱり、見ごたえあるもの。

間を置くと、進撃みたいに、いい話だけど、旬を逃す、ってことにもなりかねないから。

そういえば、わりと鬼滅については、作画はいいけどストーリーはいまいち、という評価を見るけど、そこまでストーリーが悪いとは思わないけどね。

古典的で王道的な展開であるのは間違いないけれど、その王道を意外なところで崩してくるから、やっぱり面白い方だと思うけどね。

それが、最後の最後で出てきた「鬼滅の薬」だったりするわけでw

ときどき定番の斜め上を行くのが、慣れてくると、癖になるわけでw

でも、そういう崩し方も、絶対、真似するものが続くはずなので、そういう意味でも、早く最終話まで、勢いのあるうちにやってほしいと思う。

ということで、続編は、今年の秋、遅くても来年早々の冬にはやってほしいね。

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鬼滅の刃 遊郭編 第10話 『絶対諦めない』 感想

2022-02-07 01:21:41 | 鬼滅の刃
いやー、これ、すごすぎでしょ!

前半と後半での、静と動、の対比!

というか、前半が、完全に、もう負けエンド?みたいな感じで絶望の淵にかかっている感じで。

しかも、そりゃ、この流れじゃ、炭治郎の心も折れるよな、って鬼じゃなくても思うよね。

あの姿も確かに敗走しているように見える。

でも、それが起死回生の一撃を与えるための、全部、仕込みだったって、さ。

炭治郎、スゴイよ、生への執着が、勝利への執着が!

いや、あのクナイを隠すために他の匂い袋を散らすとか、あの流れは、終わってしまえば、あ、それ、似たようなこと、ジョセフ・ジョースターがやってたよね、って思ったけどさ。

でも、実際にあの頭突きがなされるまでは、全く思いもよらなかったし。

で、そこからはもう、宇髄を筆頭に、死んだと思っていた善逸と伊之助が復活して、一気に畳み掛ける展開になって。。。

てか、今回の善逸、なにもうこれ?って感じで、雷の呼吸、全能すぎじゃん!って思ったもんなぁ。

期せずして、善逸が空中戦、宇髄が地上戦と、全く異なる場で格闘しているのもいいし。。。

もうね、これはね、軽々にこの言葉は使いたくないけど、神回!だよなぁ。

久しぶりに興奮したよw

ということで、次回、最終回かぁ。

いや、鬼滅はもう、最終話まで全部やるのは決定済みだと思うけどね。

だから、どれくらいの間を空けて、次のシリーズが始まるのか、そこだけだよね、気になるのは!

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鬼滅の刃 遊郭編 第9話 『上弦の鬼を倒したら』 感想

2022-01-31 16:20:24 | 鬼滅の刃
『鬼滅』の方も、前々回の禰豆子の活躍あたりから、俄然面白くなってきた。

というか、見入ってしまう場面が増えたw

正直にいえば、遊郭編は、最初の方の、炭治郎たちが遊郭に潜入するあたりで行われていた寒いギャグの場面に、本気で寒くなっていてw

原作も、あの崩し絵で善逸たちがクソ寒いギャグを演じていたのはわかっていたけど、まさか、あの崩し絵をこんなに再現してくるとは思わなくて。

なので、あれ、鬼滅って、もしかしてフジの意向で、以前よりも子ども向けに作風を変えてきたのか?と思って、正直萎えていたんだよね。

でも、そうした印象は浅はかだった。

堕姫が登場してきたあたりから、画面の真剣さも徐々に増していって。。。

決戦が始まってからは、もうあっという間に各回が終わってしまう始末。

とにかく体感時間が短い。

あと、これは原作がそうだったからもともとなのだけど、戦闘がずっと夜間、というのもいいね。

剣閃の鋭さとかの描写が圧倒的にシャープで。

まぁ、鬼との戦闘は全部夜間の話だから、今に始まったわけではないのだけれど。

でも基本、遊郭の建物の屋根の上を使って広々とした眺望で行われる戦闘は見ごたえがある。

ていうか、堕姫の帯の襲撃の特性からして、空間が広々としていることは大前提なのだけど。

そういうところも含めて上手い。

話の流れとしては、宇髄が左腕を切り落とされたところまで行ったので、後もう少しで収束するはずだけど。

原作は読んだことがあるけど、このあたりは読み飛ばしていたので、実は細かい展開を忘れているのだが。。。

でもその分、楽しめているのだけどねw

次回、どうなる?

にしても、善逸の動きが良すぎて、ホント、お前もう、ずっと寝てろよ、って思うよねw

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