BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

蒼穹のファフナー EXODUS 第18話 『罪を重ねて』

2015-10-31 09:16:08 | ファフナー
あー、やられたよー
前回のカノンの幕切れからすれば、こうなるのはわかっていたけど。
冒頭のカノンの退場は厳しい。
もっとも広登と違って、明確に「消滅」が描かれた上で、確定したのは良かったけど。

そして、新OPへ。
これもキツイなぁ。直球過ぎて。

でも、直前の、カノンが、成長したゴルディアス結晶の木?に向かって歩いていく様子からのOPへの入りだと、そもそもこのOPの映像が、竜宮島のミールに蓄えられた生者も死者もあわせた記憶=情報の再生みたいに見えるよね。

で、今回も出てきた「存在と無の地平」ということからすると、OPの曲タイトルの「DEAD or ALIVE」というのも、納得できてしまった。

とにかく、「存在と無の地平」をさまよう存在が存在=人類と無=フェストゥムの間に誕生したファフナーという存在なのだろうな。

そして、一騎や総士のザルヴァートル・モデルが単騎(スタンドアロン)で実現してしまっていた、その「地平」での存在を、竜宮島ぐるみで可能にしたのが、カノンが最後に見つけてきたエインヘリアル・モデルだったのだろうな。

新OPを見る限りでは、既存のファフナーもエインヘリアル・モデルに変えられるようだし。

で、先に新EDに行くと、操だけでなく甲洋も再登場しそうだしね。
まぁ、H&Eのラストを見ると、操と甲洋が融合して新たなフェストゥム個体に転じている、ということかもしれないので、一人の登場で二人分、ってことになるのかもしれないけれど。

あと、ドライツェンもちゃんと稼働しているしね。
新EDの、一騎、総士、カノン、甲洋の揃い踏みって、そもそも全員「地平」に存在するもの、という意味かもしれないけれど。

それで、ようやく今回の話だけど、竜宮島も派遣組も物語が動いたね。

あのリヴァイアサン型とダニ?型のフェストゥムが、カノンが探していた「本当に倒すべき敵」ということだったのだろうか?
今のままだと正直、絶望的な状況だけど。

でも、EDの連想で言えば、竜宮島自体が、浮遊城のように、空を飛びそうな勢いにあるから、きっと、島の変容で対処できるのだろうな。

そして、そのきっかけとなるのが、きっと操のミールなんだろうな。

そう思うのは二つあって、まずは、竜宮島の浮遊城形態が、どうみてもベースになにか戦艦とか空母的なものがあるように見えること。これは、操たちのミールが乗っていたH&Eの空母?だよね、きっと。

で、もう一つは、操が願っていた「青い空を見たい」という情熱。

ダニ型の攻撃を見ると、竜宮島から空を奪おうとしているわけで、この事態を操が許すはずはないということ。では、どうやって連絡をとるのか、といえば、操のミールと竜宮島のコア(=織姫)の両方に関わった朱音の存在が働くのだろうね、きっと。

OPの様子を見れば、今までのファフナーの全ての記憶(エピソードや登場人物など)は、この先、全て投入するよ、という宣言でもあるように思えるから、朱音もきっと何らかの役割を果たすでしょう、きっと。

にしても、リヴァイアサン型、絶望的に巨大だけどね。

あと、ミールが海になった、という展開は、竜宮島のミールが大気になった、というH&Eのラストからすれば理解できるし。

で、同様の変貌を、派遣組が見つけたフェストゥムの森でも見いだせたわけで。

これは、どうやら、フェストゥムも、地球の生命体に学んで、個体としての生物種の群棲からなる生態系をつくりだす方向に動き出した、ということだよね。

そういう意味では、もはやフェストゥムも一枚岩では全く無いわけで。

で、そうなると、人類軍がひたすらヘイトを集めていることもわかる。要するに、人類だろうがフェストゥムだろうが、悪いやつは悪いし、善いやつは善い。種としての区別がそのまま憎悪の発生原因にはならない、ということを暗に示しているのだろうな、と。

そういう意味では、一騎に「永遠の存在にならないか」という問いかけは、「地平」に存在する、というファフナーの位置づけも含めて、最後まで引っ張る話になるのだろう。

その点で、既に半分くらいはフェストゥムのような存在と化している総士が、「人間としての生を全うする」ことに、ことのほか執着していることと対比的に描かれるのだろうな。

14話の、総士、一騎、真矢の会話の中で、一騎がフェストゥムの世界について総士に問いかけたように、一騎自身は、フェストゥムの世界、無の世界を触れてみたいと思っている節があるから。それに、カノンもそちら側に行きかけているからね。少なくともカノンや甲洋が存在する「地平」を一騎が垣間見ることはきっとあるのだろうな。

そして、一騎をギリギリのところで、こちら側につなぎとめる「地平」の役割が、真矢だと。

今回、容赦なく密偵を撃ち殺した真矢の決断は、後から見れば、地平としてあり続けるという決断でもあったのだと思う。


ともあれ、ようやく物語が終幕に向けて動き出した、という感じ。

カノンの復活には、もちろん、まだ期待しているけど、もはや物語の攻勢を考えると、単純な復活という形ではありえないのだ、と思ってきているので。その点ではエインヘリアルというのは、当然のごとく、希望であると同時に呪いだよね。

しかし、面白くなってきたなぁぁ。

気になるのは、このペースで本当にあと8話で終わるのか、ということ。心配だよw

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UQ HOLDER! 第99話 感想

2015-10-28 15:16:49 | UQH/ネギま!
みぞれ、いいねー。
キャラ立ってるなぁ。
もうずっと前からいたみたいだよw

しかし、しのぶとみぞれが登場してから、ホントすっかり、ラブコメだね。
九郎丸もキリヱもすっかり、その雰囲気に巻き込まれているしw
今回の流れだと、夏凛が、刀太にツンからデレに至る展開も十分ありそうだし。

いやー、100話を前にすっかり雰囲気が変わってしまったw

とはいえ、キティ(エヴァ)を救うために世界を救う、ってまんまセカイ系じゃん。
どんだけ周回遅れなんだよ、とは思わなくもないがw

しかし、刀太の夏凛への一緒にキティを救おう、という誘いは、
これ、武闘会にも関わることなのかな?
武闘会ってタッグ戦だっけ?
そういえば、最初の紹介映像がみなタッグだった気がするけど。

でも、それで、刀太+夏凛のタッグになったとしたら、
九郎丸やキリヱは、また気が気じゃない、って展開になるんだろうな。

むしろ、UQHではない、しのぶやみぞれの方が悠然と構えていて、
夏凛と同じUQHである九郎丸やキリヱがオタオタしまくる展開かw

なんだか、当初想定していた武闘会とは明後日の方向で楽しみが増えてきているわけだが。

しかし、よく考えたら、武闘会には、エヴァ+フェイト組も出るんだよね。
(あ、そうか、だから、やっぱりタッグなんだw)

となると、最終コーナーでは、師弟対決も実現する、ってこと?

もっとも、ネギま!の展開を振り返れば、この武闘会が、途中、何の妨害もなく素直に進むとは思えないよなぁ。

第三者の介入によって、途中でいきなり、魔法世界とか火星とか、場合によったらいきなりナギ+ネギの下に飛ばされる、というのもありなんだろうな。

そして、彼ら二人を救えないまま、切り離されてしまい、
再度、救出・解放に向かう!ことを誓う!ってな展開かな。

その過程で、刀太が「製造」された理由も明らかになるんだろうな。
だんだん「近衛」姓は、複製体の「型名」のように思えてきた。

あと、携帯用フラフープ、地味に笑えた。
一応、あのふりふりをその都度やらないと、マジックキャンセルと闇の魔法は使えないってことなのか。それはそれで毎回、嘲笑を誘うことになりそうw

ともあれ、しのぶとみぞれの参入が想定外に大きかった。
まぁ、定番のラブコメがあって、その上でシリアスが展開する。
で、そのラブコメを通じて、刀太の心情が吐露され、
シリアスの方で、物語の謎が明らかにされていく。

・・・ 何だ、マジでネギま!じゃんw

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蒼穹のファフナー EXODUS 第17話 『永訣の火』 エインヘリャル・モデルの役割

2015-10-26 15:25:54 | ファフナー
これもまた北欧神話からだけど、エインヘリャルは、ラグナロクの時にオーディンに加勢する、死んだ戦士たちらしい。となると、カノンはやっぱり最終決戦で再登場ってことだね。

むしろ、それを可能にするファフナーとしてカノンが設計したのが、エインヘリャル・モデルということで。

その設計に即して、残された羽佐間容子らが最終決戦前に機体を作り上げるということなのだろうね。

で、今までの流れを考えると、最後の局面で、カノンは、ゴルディアス結晶体から魂を呼び戻されてファフナーとして復活する。既に、それは甲洋がやってみせているけど。それをきちんと理屈をつけてやってみせる。

というか、総士も一騎も、H&Eで、一旦同化され消失されてから、復活してきているわけだけど。

カノンが単独で行っていた未来での戦いは、基本的には、未来が続く未来を得るための戦いだったはずだけど、同時に、16話の最後、17話の冒頭で登場していた、新型のファフナーの設計思想やスペックを明らかにすることも目的だったんだろうな。だから、きっと最後の未来の戦いを通じて、その設計方針も明らかになったのだと思う。

でもこうした変化は、今のミールになって、ファフナーがフェストゥムの能力を使えるようになってから起こっていることだから、それ以前に亡くなった人たちは難しいかもしれないけれど、カノンはもとより、広登も再登場するかもね。

それにしても、あれだけ遠方にあったはずの広登の魂までも引き寄せるゴルディアス結晶って、一体何なんだ、ってことだけど、それも、情報体だから、ってことできっと可能になるって理屈なんだろうなぁ。

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蒼穹のファフナー EXODUS 第17話 『永訣の火』 エインヘリャル・モデルについて

2015-10-24 21:12:16 | ファフナー
カノンが最後に名づけていたモデル名の「エインヘリャル」って、北欧神話で「死せる勇者の魂」ということなのね。ヴァルキリーによって、オーディンの館たるヴァルハラに集められるらしい。

だとすると、ゴルディアス結晶は魂が集まるヴァルハラに相当して、その結晶体を生み出したミールがオーディンってことなのかも?

で、オーディンといえば隻眼なので、そうすると美三香がオーディンなのかね?

ともあれ、わざわざモデル名に「エインヘリャル」を選んだことからすると、カノンは、この先の未来がどうなるのか、やはり知って理解した上で、消滅を受け入れたということなのだろう。

となると、カノンが知った未来の終幕に向けてどう収束していくのか、それを追っていくのがこれからの物語ってことになる。

あとは、その死せる戦士の魂を集めてしまうゴルディアス結晶を使ってミールが何をするのか。初期の話だと、宇宙から飛来するミールとのコンタクトに備えるということだったから、そのために利用するのか。

でも、そうすると、なぜファフナーが、パイロットともに、どんどん変化していくのか、そこが今ひとつわからない。

あと、エインヘリャル・モデルとザルヴァートル・モデルとの違いもね。
ノートゥング・モデルの変化形をただエインヘリャル・モデルと言ってるだけではないよね、きっと。

カノンはヴァルキリーとして、そして、予言者として自分の役割を全うした、ということだよね。それは、この物語の中であてがわれた彼女の役割を全うしたということで。その意味で運命に殉じた誉れある死を遂げた、ということになる。

やっぱり、復活はあるんじゃないかな。。。

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蒼穹のファフナー EXODUS 第17話 『永訣の火』

2015-10-24 17:01:19 | ファフナー
うーん、まさかの、ここでカノン退場。。。
厳しいなぁー。
一話ほぼまるまるのカノン回だったわけだけど。
うーん。

なんていうか、かなりギミックの効いたエピソードだよね。

カノンの頑張りでなんとか竜宮島全滅のバッドエンドは回避した。
加えて、島の最深部のゴルディアス結晶の成長が今後の鍵を握ることもわかった。
ファフナーへの新たな同化への対処方法の鍵も見えた。
なにより、ゴルディアス結晶こそが、敵のフェストゥムが狙っているものであることもわかった。

でも、この結晶体って、エミリーたちのミールと、竜宮島のミールのいわば合作のようなものだったはずだよね。その合作のところにやはり意味があるのだろうか。竜宮島にもともとあったミールと、北極ミールの破片だよね、エミリーたちのミールって。そして、確か、操のミールでもあったはず。

あとは、広登も含めて、そのゴルディアス結晶に回収されているということ。
そして、里奈はどうやら、ゴルディアス結晶とチャネリングできるようだ、ということ。

となると、ゴルディアス結晶は、人の魂?を囲い込むための存在なのかもしれない。

というか、今回のカノンのことばによれば、「記憶」という形で保存し再生する場である、ということみたい。なので、魂の貯蔵庫のようなものなのだろうね。

で、こうなってくると、第2クールが始まってから盛大な勢いで、広登、オルガ、カノン、と退場してしまったわけだけど(なにしろ、まだ17話!)、彼らが何らかの形で「再生」ないし「復活」してもおかしくない展開になるのかな、と思えてきた。

もちろん、再生能力はすでに芹がもっていることもあるけど、それ以前に、甲洋のケースや、総士のケースがある。逆方向のアプローチとしては操もいるしね。

なにより、すっかり作中でも忘れられているけど、新ミールが宇宙からやって来るわけで。

「存在」と「無」の地平、という表現も今回またでてきたわけで。

しかも、今回のカノンのケースは「死」というよりも「消失」に近いものだったので。
なんだろう、魂の定着先としての身体を構成する質量を徐々に剥ぎとっていく感じで、最後に、もはや「この世界」に定着させておくだけの質量がなくなったので、魂の部分が回収されたというイメージだよね。

確か総士のことばだったと思うけど、生存したという「情報」を残す、ということを14話で指摘していたはずで。まさに、その「情報」こそが、死者の記憶だし、そのための弔いという儀式であるわけで。

だから、灯籠流しの日にカノンが消えること自体、きちんと符合している。

その意味では、ゴルディアス結晶そのものが、墓碑や慰霊碑のようなものになるのだけど。

あー、これは、しかし、『2001年宇宙の旅』のモノリス、ということになるのか。
情報記憶媒体として。


あとは、よくよく見てみると、カノンの体重が、3キロほどあった状態から20グラムまで減った状態の間にファフナーに搭乗した場面、つまり、カノンの未来における最後の戦いは巧妙にカットされていた。

なので、その場面の描写が後に、本編であり得べき未来として描かれるのだろうな。

だから、鏑木母が潮の流れから海の可能性に気づいたところで、それが正解だ、というような表情を作ったのだろうし。

で、その未来を選択するためには、カノン自身が(少なくとも一旦)消失するしかなかった、ということなのだろう。でないと、あんなに清々として消失を迎えることなんてできないだろうし。

もともとファフナーはタイトル名が示す通り、北欧神話をモチーフにした構成がとられているけど、それに従えば、カノンの、ヴァルキリーとして、戦士として誉れある死を選択したわけで。

エグゾダスという表現から、すっかり聖書モチーフにシフトしたのかと思ったけど、やっぱり北欧神話だったんだなぁ、と納得。そういう意味では、カノンが見た「未来」はラグナロクだった、ということなのだろうな。神々の戦いだけど、その意味では、ファフナーを駆る一騎たちもフェストゥムも神族こそ違うけど、ともに神であることは間違いないということで。むしろ、一連の超常能力を伴う新同化現象は、ファフナーと一体化することで、人の子を神に変える手立てだったということなのかもしれない。

ともあれ、まさかのカノン退場に呆然としたけど、広登同様、あまりにも早過ぎる退場ゆえに、むしろ、この後の復活に期待したい。というか、一縷の望みを繋ぎたい。

総士の前例もあることだし。


しかし、それにしても、「永訣の火」というから、てっきりまた核による業火が描かれるのかと思っていたら、文字通り「別れの火」としての灯籠のことだったとは!

まったくもって、やられたよー。

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蒼穹のファフナー EXODUS 第16話 『命の行方』

2015-10-21 18:48:10 | ファフナー
うーん、二期が始まってから、マジで重たいなぁ。

広登は、織姫の態度からすれば、マジでもう絶望、という気がするし
(肉片になってしまったようだから、仕方ないんだけど)
オルガも、結局、死せるメッセンジャーとなってしまったし。
厳しい。

でも、今回の竜宮島側の描写、というか、カノン回でようやく話の全貌が見えてきたような。

多分この先のカギを握るのは、ファフナーという存在そのもの。

二期の初回にあたる14話で、総士が、人類とフェストゥムの関係を表すものとして、それぞれ「存在」と「無」を取り上げていて、互いに排反な関係がデフォルトで、その両者の間には引かれた境界として「地平」という表現を使っていたけど、多分、ファフナー自身がその「地平」を確たる存在にするものなんだろうな。

まぁ、人でも、天使でもない、竜だしねw もともと。

多分、そのハイブリッドな存在としてのファフナーを脅威に感じているがゆえに、フェストゥム自体もファフナーそのものに自ら変わろうと学習を重ね、前回の、見た目がザインとニヒトの折衷のようなものになってきたんだろうな。

同時に、人類軍の上層部にも多分、フェストゥムは食い込んでいて、人類軍側のルートでもファフナーを別途つくりだそうと考えているのだろうな。だから、広登を殺してまでノートゥングモデルを回収しようとする。

だって、あれ、交戦規定アルファの本来の趣旨からすれば、汚染されたはずの機体をバラして持ち帰るというのは全く筋が通らないわけで。とにかく竜宮島の成果だけでも手に入れようということだよね。

しかし、それで果たして、コピー体というか量産機が作れるのかどうか。

というのも、人間側の代償なしではノートゥングモデルのような、存在と無の間にある機体、というか存在を得ることはできない、というのが、延々と竜宮島残留組で繰り広げられてきた超次元戦闘とその代償としての身体の異変なわけだから。

代償なしには地平としてのファフナーは得られないというのが、今回の肝だよね。

今までは、その「存在」と「無」をあてがわれたファフナーとして、ザインとニヒトがあったわけだけど、その二対の関係を崩すものとして今回登場した?(と思われる)カノンの新形態のファフナーだから。

未来を予言し、未来を変えることで逆算的に現在を変える。
そこでは「成る」ことが主眼になって、「有る・無い」のザインとニヒトとの関係からはずれてしまう。

というか、未来を持ち込んだ時点で「成長」という「時間軸」が組み込まれるわけで。

咲良の能力が、平行世界からの同一存在の召喚・・・のようなものであることを踏まえると、カノンの能力も、同様に、平行世界としての未来への関わり方、ということなのだろうな。

そうすると、芹の同化/再生能力や、零央たちのワームホール生成能力のようなものは、全部あわせて、フェストゥム側の「無」の世界に行って帰ってくる能力を実現させるものなのではないかと思えてくる。あるいは、それぞれのパイロットがそれぞれの特性に応じた第一歩として今の能力を得ただけのことで、最終的には全員同じ存在に至るということなのかもしれない。

そう思うと、派遣組の真矢が未だに能力を得ていない、というのは、むしろ、総士の言うとおり、存在と無の狭間としての「地平」を与え続けるためなのかもしれない。

あと、そういう人類とフェストゥムのハイブリッドとしては、甲洋や操の再登場が待たれるし、重要な役割を果たすんだろうなぁ。

正直いって、二期が始まってからの物語は、一期の話をちょっと忘れていて、終始ポカーンとしたままだったのだけど、今回の話でようやく流れを思い出したし、なんとなく方向性も見えてきたような気がする。そういう意味では、分割二期にするのではなく、素直に13話からの続きとして、14話、15話を見たかったな。

てか、そうしないと、二期の始まり早々、鬱展開の連続で、あれれー、と思ってしまうよ。
心の準備が必要なのに、全く無防備で見てしまったからw

ともあれ、やっぱり当面の鍵を握るのはカノンだし、竜宮島残留組だね。
こちらで、どれだけ事態の真相に迫るか、謎解きの作業をしながら、最終的に派遣組と合流する。

一方、一騎、総士、真矢の、派遣組は、人類軍とのキツイ経験を重ねながら、物語の大団円が繰り広げられるであろう、その場所へ、エグゾダスし続ける、ということなのだろうな。

いずれにしても、しばらくは、シビアで痛い話が続きそう。
でも、そういうテンションの高さは小気味いい。
なにより、テンプレとはおよそかけ離れた物語というのが素晴らしい。

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UQ HOLDER! 第98話 感想

2015-10-21 18:04:50 | UQH/ネギま!
いやー、完全にラブコメ化w
というか、ネギま!世界への旋回、決定w

連載当初から狙っていたのか、それとも、やむなくこうなったのか。
なにしろ、ナギ、ネギの後継者としての、ジゴロ属性の危険人物扱いだからw
まぁ、そりゃあ、委員長の曾孫だったら、そういうだけの権利はあるのか。
しかし、みぞれ、面白いなw
ネタキャラとして、完全にキャラが曾祖母そのまま。

こういう勢いだけの、テンションだけのかき回しキャラ(でも金持ちw)が現れると、いろいろと物語の展開が加速しそうで、というか、便利にいろいろと刀太に貢いでくれそう。
もっとも、金持ち姫様キャラとしては、キリヱとかぶるので、この二人もギャーギャー、横で騒ぐ仲になりそうだな。

てか、キリヱ、だんだん、ホントにUQHなのかどうか、疑問に思えてきたぞ。
彼女の修行の成果もぜひ見てみたい。

それにしても雪広あやかは、一体どういう結婚をしたんだろうね。
ネギとの仮契約は残ったままなのだから、いろいろと事情をわかった上での結婚だったのだと思うけど。
となると、他のクラスメイトのその後(の幸せ?)も気になるところ。
まぁ、それを含めて、みぞれが刀太を「危険人物」扱いしているのなら、面白いけどね。

しかし、なんだかんだ言って、100話までのカウントダウンが始まった気がするので、これは、次の99話を含めて、いろいろと仕込んでくるんだろうなぁ。

あとは、忍の参加だけど、彼女は、どちらかと言うと、葉加瀬ポジションで、魔法が使えない(ことになっている)刀太を、科学とか技術面でサポートすることになるのかね。
そういう点では、例のアフロくんたちと連携することになるのかね。

ともあれ、武闘会で続くであろう出会いのラッシュがちょっと楽しみになってきたぞw

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア5 感想

2015-10-14 22:55:27 | ダンまち
ダンまち外伝の第5巻。
前巻で、ダンジョン深部の59階層で大死闘を演じたロキ・ファミリア一行。
そこからの帰途である18階層での話。
本編ではベルくんが大活躍する18階層の大異変の直前までの話。
いやー、期待以上の面白さ!

ということで、スペース空けときます。













































いやー、ホント、面白い。
例のベルくんたちが大活躍する前日に、こんな話があったのか!というのがびっくり!

いや、もちろん、えー、これ、後付のネタだよねー、というところは多々あるのだけど、でもね、それが、そんなにあざとくないんだよね、不思議なことに。

今回、はじめて、刊行順にそって、本編9巻、外伝5巻の順に読んだのだけど、いや、後付にしても、よく考えてるなー、と驚いた。

この間、本編9巻の感想にも書いたとおり、9巻ではダンジョンの秘密に、ベルくんたちなりのアプローチを始めてしまって、外伝の方のシビアなロキ・ファミリアの動きに、とうとう合流しそうな勢いにあるのだけど、そのあたりの動きをよく補ってる。

最大のポイントは、リューさんが拾った「赤い球体」だよね。
彼女が、ここでロキ・ファミリアの動きに片足突っ込んでしまった。
いや、ここまでの流れを考えたら、アスフィにこの球体のことを知らせて、ヘルメスにも繋がるのかもしれない。
そうなると、リューさんは、ますます、ヘルメス・ファミリアとの因縁が強くなるわけど。

あと、この流れで行くと、外伝の方でもリューさんがこれからも活躍しそうだよね。
ベルくんたちの預かり知らないところで、アスフィや、あるいは、そこからアイズとも、次巻あたりで関わりそう。この「赤い球体」の話からね。

で、そうなってくると、本編の関わりで気になってくるのは、本編9巻でも問題視されていた、ヘスティア・ファミリアにおける「エルフ」枠のメンバーは、一体誰になるのか?ということ。

もちろん、本編の流れだけを見ていれば、そりゃ、リューさん一択でしょ!と思っていたわけだけど、本巻の内容からすると、大穴としてレフィーヤもマジであるかもしれない、という気になってきた。

なにしろ、ベルくんと共闘しちゃったからね。

なんだろうな、もしもこの先、アイズが闇堕ちでもした時には、ベル+レフィーヤの共闘再び!ってことになって、その場合、いろいろとあって、ロキ・ファミリアからレンタル移籍、ということもあるのかもしれない。

あと、レフィーヤは、リューさんの凄さも目撃してしまったし。

てか、リューさん、マジ、超エルフ!

前衛も後衛も全部やれるって何?
魔法使いと魔法剣士の両方をこなせてしまうわけでしょ?

あー、でも、そうなると、もしもリューさんがヘスティア・ファミリア入りするようなことがあれば、むしろ、レフィーヤは、リューへの羨望から、ベルくんたちに関心を持ち続けるかもしれない。

とにかく、今回は、エルフが活躍しすぎだった。
その分、魔法世界の話のようで面白かったけどw
並行詠唱する移動砲台!って形容だけで、結構、おおおお!!!と思うものね。

ともあれ、ベルくんのパーティのエルフ枠は誰が埋めるのか、気になるよ。

あと、本編も含めて大事な情報開示は、アイズが精霊の血統にある、ということだろうね。

まさか、その話に、ヴェルフの精霊血統話がダシにされるとは思わなかった。
このあたりの、本編・外伝での、情報の出し入れの調整は、構成的に上手いなーと思った。

というか、この展開だと、ヴェルフって本編でも外伝も結構大事な役回りを今後も持ちそうで。この「ダンまち」世界の秘密の解明、という最終コーナーを回った段階では、結構ヴェルフは話の中心になるのかもね。

で、とにかく、「精霊」がこの世界の秘密の鍵を握るのもわかった。

きっと、善い精霊と、悪い精霊の二つに分かれてるんだろうな、とか。
で、後者が、デミ・スピリット関連とかね。

そもそも、ダンジョン自体が精霊の意志で創りだされたものじゃないのかな、とかね。

で、アイズやヴェルフが、精霊の血統なら、ベルくんもそうだ、という線もありそうだし。

兎に似た白髪とか赤い目とか、ベルくんの外見の特徴も、意外と関わりがあるのかもしれない。

なにより、育ての親であるゼウスが、ダンジョン・オラトリアとして伝えたことは、かつての聖戦?の正史を口伝として伝えようとしたもののようだし。

そこで、同じ神話好きのティオナを絡ませて来るのもうまい。
こうなると、彼女がベルくんを「アルゴノォトくん」と読んでるのも、後々効いてきそう。
そもそもベルくんのスキルを言い当ててしまっているわけだし。

ともあれ、本編9巻の話を踏まえれば、アイズだけでなくベルくんの出生の秘密にも繋がっていくように思えるし。

いやー、ホント、面白い。

本編のあの場面の裏では、あるいは、あの事件とこの事件の間にはこんなことがありました、というのが、外伝の基本なんだけど、そこで、ダンジョンの秘密とか陰謀とかを最初に描いてしまったのは、ホント、上手な構成だな、と思う。

しかも、外伝が微妙に本編と時間軸がズレているところもいい。
大筋としてどういう方向に行くか、本編を読んでいたら既にわかっているので、その分、細部の情報にこだわっても問題ないしね。

あとがきだと、次巻は、アマゾネス姉妹が中心になるとあったけど、本編の時系列で行けば、アポロン・ファミリアとの決戦の時だから、むしろ、ティアナ視点でベルくんの特訓も描かれるのだろうな、と。

あるいは、ティオネについては、フィンに対する想いあたりが丁寧に描かれるのかもしれない。で、そのエピソードが、フィンのリリへの求婚話にも繋がるのかもしれないし。

こうなってくると、本編10巻も、外伝6巻も、楽しみになってくる。

なにより、相乗効果で、キャラの厚みが増していくのがいい。
見る側と見られる側の、両方の視点で語られるのは、普通だったら迂遠に感じてしまうのだけど、ダンまちはそのあたりをうまくやってるよね。

本編と外伝というのは、たとえば禁書目録と超電磁砲があったけど、あれは書き手も違うから、ダンまちほど連携してないので、後者は前者のスピンオフって感じが強い。その点、ダンまちは、外伝と言いながら、実は、本編ときちんと対になって、物語に深みを増しているところが面白い。書き手が同一人物だから、そこまで緊密なプロットにできるんだろうな、と。

もしかしたら、このあたりを意識してアクセル・ワールドのSAOへの同調?も起こってきているのかもしれない。


ともあれ、本編、外伝とも続きが楽しみ。

あー、そうそう、ヘルメスは、語り部としてはまさに扇の要なんだろうな、と今回、痛感。

なので、ヘルメス・ファミリアの去就にも注目かな。
いやー、ホント、食えない神様w 
アスフィの活躍の場面も増えそう。
彼らがいるから、本編、外伝の話が、文字通り、相互に関わっているようにみえる。

もちろん、ウラヌスもだけど。
でも、ヘルメスのジョーカーっぷりには脱帽かな。

彼が、本編、外伝ともに、次巻で何を仕掛けてくるかも楽しみ!


それにしても、「D」ですか?
ワンピースかよw

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UQ HOLDER! 第97話 感想

2015-10-14 22:51:06 | UQH/ネギま!
いやー、突然、ラブコメになったねw

本編はエヴァのガチな愛の物語。
しかし、当面は武闘会の準備の傍ら進められる、刀太を巡るラブコメ。

もう構成が、ネギま!のまほら武闘会のまんまじゃんw

で、ここに、賓客として、委員長とその孫娘?も加わるわけでしょ。

なんか、100話に向けて、盛大かつ急速にテコ入れがなされてきているようでw

だんだん、まほら武闘会編が楽しみになってきたような気がするw

しかし、こんな状況でも、刀太たちは、エヴァとフェイトの命令を破って、予選から参加するのかね?

まぁ、予選があった方が、いろいろと仕込めるのだろうけど。

しかし、そろそろ夕映(の関係者)とか、千雨(の関係者)とかも出てきて欲しいぞ。

キリヱはてっきり、千雨の生まれ変わり?とか思っていたけどねw

でも、こういう展開になってくると、刀太以外にも、ネギま!キャラのクローンが出てきそうだよな。

あとは、マジックキャンセルの、明日菜の方の縁者とかねw

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アクセル・ワールド 第19巻 『暗黒星雲の引力』 感想

2015-10-12 19:03:11 | SAO/AW
お預けを食らうような形で終わってしまった18巻の続き。
帝城の中にいたグラフは何を話すのか・・・にどうしたって関心が向いてしまう19巻。

ということで、とりあえずスペース空けときます。



























































そんな19巻なのだが、

第一印象は、うーん、グラフさん、便利すぎ。

メタトロンもそうだけど、こういう風に、誰かの説明で「真相が明かされる」というのは正直、興ざめかなぁ。

というかね、先に書いてしまうと、17巻と18巻の間が8ヶ月開いたのに、18巻と19巻の間には、その半分。もちろん、こちらが通常の刊行ペースだと思うのだけど、どうも、今回の内容を踏まえると、これ、SAOの側の、アリシゼーションの都合に合わせて刊行していないか、と思わざるをえないかな。

例の「揺光」にまつわる、ブレイン・バーストのゲーマス二人による対立って、というか、それに至った戦争って、多分、アリシゼーション編の後を受けたものだよね、きっと。

で、素直に考えれば、ゲーマスの二人が、コピー体になったキリトと茅場、そして、囚われにビーイングってのがアリスだよね。

何しろ、その「太古の戦闘」は、ご丁寧に「仮想世界」の出来事だった、とあるわけだから。それがアンダーワールドである可能性は高い。

加えて、揺光は、アリシゼーション編の量子脳的なもので、その中で突出的に成長したものといえば、アリスってことになる。

ゲーマスの二人も、仮想世界の管理者権限を獲得しただけ、というのだから、そもそも彼らの「仮想世界(多分アンダーワールド?)」を構築者も別に存在することになる。

とはいえ、グラフのあからさまなキリト臭からすれば、ゲーマスの二人は直接的にはキリトと茅場ではなく、その後のアンダーワールドの中で誕生した、キリトやアスナやアリスたちの子孫?にあたるのかもしれない。

で、むしろ、キリトと茅場のコピー体は、仮想世界そのものの消失を憂えるために、オリジネーターの一人を装って、グラフとグランデとして降臨した、という方がわかりやすいかなぁ。剣と盾、で揺光だから。

もっとも、盾はクロム・ディザスターが持っていたから、グランデではない、というツッコミがいきなり入るわけだけどw

あと、アンダーワールドの続編のウェブ小説(これは未完)でのキリトの「神」ないし「皇帝」扱いからすれば、グラフにしても、単にキリトの名声にあやかろうとしただけかもしれないけれどね。

どっちにしても、AWがSAOの世界、というか、アンダーワールドと何らかの繋がりを持っていることは、もう自明といっていいくらい。

で、話を戻すと、だから、SAOのアリシゼーション編の進行に合わせて、AWの物語を着地させよう、というのが、この数年の刊行ペースの狙いではないかな、と。で、そのペースを調整するために、アイソレータとSAOPの刊行を混ぜるにようなった。

だから、アイアンマンなんかのアメコミ的流儀で言えば、アクセル・ワールドは「SAOユニバース」の一作品である、という位置づけに、最終的に落とそうとしているのではないかな、と。

なぜなら、そう考えれば、ここに来て、突然、AWのアニメを、二期ではなく、オリジナルとして、今進行中の「白のレギオン」編の先を描くものとして製作するというのも理解できるから。多分、そうして、今AWで絶賛張り巡らせ中の伏線の幾つかをそちらの方で回収しようとするのだろうから。つまり、それくらい、白のレギオン編には時間がかかる、ってことでしょ、きっと。

むしろ、SAOのアインクラッド編ではないけど、AWも話としては、間を端折って一旦、終了させてしまってから、その後に、終わらないコンテントwとして、SAOPのような形で、スピンオフとかを作っていく、ということなのではないかな。

実際、SAOの海外での人気も考えると、外伝やスピンオフはいくらでも需要があるだろうし。

多分、そういう意図があるから、前巻と今巻のような、ネガ・ネビュラスの増員・リアル割れオンパレードが起きてるんじゃないかな、と。

いやー、だってさ、単にオシラトリユニバースを倒すためだけだったら、リアル割れなしで、加速世界の中だけで同盟を組めばいいだけじゃない。リアル割れは全然マストではない。

ていうか、当初はリアル割れは割りと禁忌に近い設定だったのに、ここのところ、堰を切ったようにどんどんリアル割れしてるからね。しかも女子ばかりw

タクミじゃないけど、さすがに、これ男女比のバランスが悪すぎでしょ。

マゼンタ・シザーまでリアル割れして参加させる必要があったのか。

何でそういってるのかというと、リアル割れイベントって、それだけで頁を結構とるから、物語の進行を損ねるんだよね。テンポが悪くなるだけで。実際、今回も、大して本筋は進んでないし。

こんなことを考えると、結局、SAOの長い外伝でした、ってオチになるのかな、と。

プロミの合併の話もなー。
むしろ、「白のレギオン」編の後に、グランデを含め、王たちがどう動くのか、気になるよ。今回ちょっと触れられていたけど、王たちの協定によって、今の秩序のある平和なブレインバースト世界があるわけだから、ネガ・ネビュラスとプロミが合併し、白のレギオンを駆逐する方向に行ったら、それは、その後、戦国時代に元通りだよね。

ニコにしたって、黄色に復讐する気、満々だしw

まぁ、オリジナルのアニメって、そんな戦国時代を描くのかもしれないけれどね。

で、なぜ、そんな時代が生じてしまったのか?!という問いに答えるのが、この先の本編の役割になる・・・、ってところかなぁ。

ともあれ、次巻の、「戦う少女たち!編」がどう転ぶか。

あとは、夏休みの話とか、生徒会選挙の話とか。

あ、オリジナルアニメの方は、牧歌的な夏休み編かもしれないねw

それと、意外だったなのは、ハルユキ母の登場ね。
これ、このタイミングで母登場、ってやっぱり何か意味があるんだろうな。

確かに、あの息子が昼間に、女子10人を迎えてお食事会してるって現場を目撃したら、どんな反応を示すのか。

というか、むしろ、女子10人がハルユキ母に対して一体どんな反応を見せるのか。そっちこそ見てみたいかなw

ともあれ、20巻に期待!

とはいえ、来年3月くらいなんだろうなぁ。。。。

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