BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない- 第3話 第4話 感想

2023-04-04 14:52:45 | かぐや様
うーん、なんか想像していたのとは違ったかなー。

さすがにこれはめんどくさすぎる

せっかく「ウルトラロマンティック」ではっちゃけたと思ってたのに、思い切りどんよりした展開になってしまった。

劇場で見てたら、かなり困ってたと思うw

まぁ、最初の頃のことを思い出せば、こういう面倒臭さも理解はできるけど。

でも、実際に見せられると興ざめだなぁ。

これで、藤原書記、というか、藤原姉妹がいなかったらどうなってたことか。

あと、なんだかんだいって、石上とか伊井野とかつばせ先輩とか、あ、もちろんハーサカとか真紀とか、バイプレイヤーがやいのやいの言ってくれてたからもってた話だったんだなぁ、って思った。

文化祭で終わりにしておけば、キレイなお話で終わっただろうに。

なんか残念だな。

多分、シリアスな描写も作者的にはギャグの一部なのだろうけど、それはちょっとわかりにくく、かつ、ノレるものとそうでないものがあるのが辛い。

むしろ、このままダラダラと4期とか5期とか、やるのかな?

なんかひたすら『進撃の巨人』の二の舞いになりそうな勢いなんだけど。

何事も引き際は大事だな、と痛感した。

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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない- 第1話 第2話 感想

2023-04-01 10:44:42 | かぐや様
なんか唐突にまた「かぐや様」が始まったと思ったら、これ、映画を放送用に編集したものだったのね。

しかし、うまい具合に全4話にしたものだな、と思ったのだけど、よく考えたら、きっと、最初から、ゆくゆくはテレビで流そうと思って、この尺で制作していたのだろうね。

完全に「鬼滅」の「無限列車編」商法だなw

要するに、有料でも見てくれる人に劇場で見せて、あとで、放送と配信で広める方法。

なるほどw

で、まだ後編となる第3話と第4話を見てないから、なんとも言えないところがあるものの、端的に、この映画は、あの「ウルトラロマンティック」からの単純な続きなのねw

いや、あの第3期は間違いなく傑作だと思っていたので、むしろ、あれだけ盛り上がっておきながら、こんな面倒くさいこと、してたんだw ってちょっと呆れたw

いやいつもどおりの展開といえば展開なんだけどw

今回は、かぐや様と会長の話が中心だったけど、ちゃんと石上とつばめ先輩の話とか、ついでに石上になびきつつある伊井野の話とか、しかも両方も3月の、燕先輩の卒業がリミットとか、いろいろと仕込んでいたので、これ、まだきっと続きをやるのだろうな、という気がしてきた。

もちろん、続きは見たいけどねw

キャラも充実してきて、互いに噛み合うようにもなってきているので、この先は、結構ニュアンスが必要な話でも、これまでのキャラどうしの繋がりの蓄積で、ちゃんとドラマを作れそうだしw

ということで、このまま期待w

この第1話と第2話にしても、いつもどおりの掛け合いで、素晴らしかった。

藤原書記とか早坂とか四条眞妃とか、バイプレイヤーもみな健在でw

潤滑油のような彼らの存在があればこその、かぐや様と会長の主役2人の茶番も楽しめるw

ということで、第3話と第4話が楽しみw

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かぐや様は告らせたい 第271話(最終話)『グッバイ秀知院!』 感想

2022-11-02 11:20:57 | かぐや様
たまたま見かけたら最終回だったので、見てみたけど、普通に、白金を含めた卒業式だった。

飛び級でスタンフォードに留学するために、秀知院を中退していた白金も秀知院のみんなから卒業おめでとう、と言われる話。

と言うか、それだけの最終回。

原作は読んでいないので、ストーリーは、ウルトラロマンチックのところまでしか知らないけど、なんかいろいろとその後はグダグダだったと聞いていた。

でも最終回の閉じ方をみると、本当にウルトラロマンチックがピークだったんだな、って感じた。

なんとなーく、続編なりスピンオフなりをやりそうなコメントがちょこちょこあったけど、さてどうなるのやら。

原作については、キャラマンガなのか、ラブコメなのか、ギャグマンガなのか、学園モノなのか、ちょっとよくわからない感じに混ぜちゃったところが読みづらいなぁ、と思わせられていたのだけれど、その印象は、この最終回を見ても変わらなかった。

なので、原作を読んでみるかどうか、相変わらず迷う。

でも迷うってことは、きっと放っておいたほうがいいのだろうな、ともw

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かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック- 第12話 『「二つの告白」前編・後編、ほか』 感想: なにこの超あまあまな文化祭ラストは!超スゴイんですけど!

2022-06-25 19:41:35 | かぐや様
いやー、久しぶりに見入ってしまったw

マジで、ウルトラロマンティック!!! じゃないか!

ホント、びっくりだよw

もちろん、基本は、「文化祭はいただく」とうそぶくアルセーヌ=白金、の計画があまりに用意周到すぎて、それに驚くばかりなんだけどさw

で、かぐやと会長が、思いを伝え合う、というメインの流れがありながら、

その周辺で、ちゃんと藤原書記や石上、伊井野に向けたエピソードがちゃんと仕込まれているのだから。

てかさ、そもそも、文化祭を盗む、というのが、徹底的に「藤原つぶし」の策だったのが笑えるw

しかも、さすがは藤原書記、ころんでもただでは起きないw

まさかの隠し部屋を発見して、そこで、まさかの四宮・白金キスシーンの目撃!

・・・いっても、藤原書記は目にしてないのはご愛嬌w

たださ、誰かが、それを盗み見ている、という設定が、なんとも秘事っぽくていいw

しかも、ちゃんとかぐやはディープキスをしていて、しかもそれをちゃんと、例のホラーハウスでのキスシーンをガン見しながら学習していたとはw

いや、そんな小ネタがあとで意味を持つなんて思わないじゃんw

その点では、早坂の狼狽ぶりの方が納得できるくらいで。

その早坂も、キャンプファイアーでの「ハートバルーンの嵐」の様子を見て、あ!と会長の策に気づいてしまってドギマギしてしまっているとかw

素のロマンチスト早坂の姿が見えてしまって、なんともおいしい。

・・・という具合に、全編の構成ができすぎてしまっていて、もうね、ホント、見入ってしまった!

いやー、良い最終回だった、って思ったら、シーズン4もあるというのだから。

でもねー、なんか、今回ので、完全に「化けて」しまった気がする。

このウルトラロマンティックな告白シーンを演出するために、ここまでの話が全部あったと思うと、シーズン1や2の見方も変わらざるをえないしw

しかも「告白」って、まだ白金もかぐやもしていないから、タイトル詐欺にもならないところがニクイ!


ということで、これ終わったら、さすがに原作マンガで続きを読むか、と思っていたのだけど、シーズン4があるなら、素直にそれを待ったほうがいいかもしれないw

だって、これだけのサプライズがあるなら、それは素直に驚きたいしね!

ということで、シーズン4に期待!


そうそう、なにげに石上が罪づくりな男になってきているのが笑えるw

伊井野にフラグを立てて、つばめ先輩との間でどうする気なの? ねぇ、石上くんw


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かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック- 第5話 『「藤原千花は刻みたい」「早坂愛は話したい」「四条眞妃は頼りたい」』 感想

2022-05-07 17:14:05 | かぐや様
アハハ、今回はすごいね!

3つのエピソードが全部キレッキレだものw

前々から、この漫画、ラップが好きだな、とは思っていたけど、今回はもう、それで全部押し切った、という感じで。

しかも、その合間に、あっさり、ハーサカ、てか、早坂の本音まで語らせるのだからw

で、ラップ話で2話、駆け抜けたかと思ったら、最後に、前回からの続きのように眞妃の話をはめ込むのだからw

いやー、素晴らしい。

絵も動きも話も面白いけど、それ以上になんだかシリーズ構成にも力を入れている様に見える。

ちょっとビックリだよ。

なんか、3期は、全部が吹っ切れてる感じがして凄い。

シリアスかぁ?と思わせておいて、ちゃんと落として来るしw

とにかく笑いっぱなしだった。

このままで3期は一気にいってほしいところw

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 全12話(第2期) 感想

2020-06-28 17:32:49 | かぐや様
第12話の感想はすでに書いたけど、今回でかぐや様の2期も終わったので、ちょっと全体を振り返っておくと、総じて、1期のときよりもわかりやすかったような気がする。

もちろん、その多くは、すでに1期で一通り主要キャラが出てきていて、彼らがどう振る舞うか、というのがわかっていたから。

あ、いい忘れていたけど、原作は未読。

1期からここまで、どのエピソードも初めて見るものだし、原作との違いや齟齬についての情報は持ち合わせていない。


なので、2期当初の、早坂や藤原書記、あるいは、白金妹や藤原妹たちが、いきなり彼女たちらしく振る舞って事件を起こすなり解決するなりするところは、自然に楽しめた。

何度か書いてきたけど、早坂と藤原書記の2人は、この物語の隠し味を決めるスパイスのような存在なので、展開がだれてきたところでこの2人が出てくると、画面に活気が戻って、とてもいい感じだな、と思っていた。

言い換えれば、この2人の使い方のさじ加減で物語の面白さはどうにでもなるなぁ、と。

そういう意味では、今回の最終回である12話で、壊れたガラケーの代わりにスマフォを買いにいったかぐやに付き添ってきた早坂が、ガジェットオタク的喜びをぴょんぴょんw跳ねながら表していたところから、生徒会室へとシーンが変わって、藤原書記がかぐやにスマフォ買ったんですね!と突っ込むところの、一連のシークエンスは最高だったw


で、逆に、このシリーズで躓かされたところといえば、やっぱり、伊井野が登場してから始まった生徒会選挙の一件と、終盤の石上の過去話のところ。

伊井野については、なんで今さら新キャラ?って疑問に思ったし、石上については、え、その話、いるの?って感じだった。

どちらも、どうやら今後の(2期以降の)展開に必要なキャラや事件であることは分かったのだけど、それにしても、話として唐突だった。

というか、伊井野については、ゼロから彼女を紹介するところが記されてしまって、ああいうところは、映像にすると、それこそ読み飛ばせないから厳しいよね。

まどろっこしいというか。

しかも、アニメ的にも尺の関係で、逆に1回分に収めるために無理やり引き伸ばししたのかな?と感じるようなところも出てきて。

だから、シリーズ構成として尺の配分の仕方はどうだったのだろう?とは思ったかな。


あとは、伊井野や石上が、エピソードの主役になると、必然的にかぐや様が上級生キャラ、というか「お姉キャラ」にならざるをえず、結果的に、必要以上に底意地の悪いキャラに見えてしまうのがマイナスだったかなぁ。

もともと、かぐや様って、キャラとしては分裂ぎみの人なので、そのアップダウンのギャップの切り替わりの速さで笑いを取るタイプなのに、それがずっと冷徹モードになられると、どうしても笑いどころがなくなってしまう。

その点は石上とキャラがかぶっていて、たとえば、終盤の石上が主役を張るところだと、石上自身がちょっと熱血が入った高校生になると、その分、かぐや様が冷静ツッコミ女子になってしまうと言う構図。

その場合、問題は、そのツッコミは誰に向けたもの?という気もして。

このあたりが面倒だったかな。

正直、秀知院の経営とかOB政治とか、どうでもいいので。

でも、四宮の名をだすとそこまで行っちゃうのが厄介だなと、前回、そして今回の校長の処遇についてのかぐやを見て思ったのだった。

なんていうか、変な方向でシリアスぶられるのはいらないかな、というのが正直な感想。


ともあれ、全体としてはもちろん楽しめたので、可能ならば、3期といわず、4期まで含めて長い目で映像化してくれるといいかな、と。

というか、そろそろ、アニメ化についても「最後までアニメ化する」という原則で制作するようにしないと、見る側も愛想を尽かして、なら見ないか、原作だけに行く、ということにもなりそうで。

でも、配信が当たり前になるなら、長く続くシリーズを複数放送するタイプの方が、ビジネスとしても安定すると思うのだけどね。

きちんと終わりが描かれる作品を、もっと見てみたいとは思う。

で、そういう作品の一つに、かぐや様も入ると思っている。

なので、まずは3期をよろしく!

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第12話 感想

2020-06-28 11:11:47 | かぐや様
あはは、最後に子安パパの助言って、何の罰ゲーム?って思ったら、ホントにそこから一気に風船が爆発して終わったw

いやー、安定のダメ大人・子安w


って、そんな感じで、なんか無理矢理の最終回って、感じだったなぁ。

というか、前回と前々回の石上のエピソードってなんだったんだよ?と言いたくなるような「生徒会の日常w」的終わり方だった。

完全に本編終了後のエピローグ!って感じ。

というか、今更ながら、第1回のねっとりとギスギスした白金とかぐや様という感じで。


まぁ、はじめの写真撮影エピソードは、確かに途中で、あ、校長、これもう、クビ飛んだわ!と思っていたら、まさかの、かぐや様のガラケー破壊エピソードで。

そこからスマフォの購入までの過程は、想定外にしんみりした感じで。

そんな下げ基調のかぐやの前で、無理やり冗談をいいまくる早坂が、なんともまぁ、いつもと立場が逆転していて、笑えた。

一種のギャップ萌え的一瞬w

でも、早坂、マジで心配していたよね、かぐや様のこと。

しかも、使用人というよりも友人の一人、という感じで。

こういうところは、今までの物語の蓄積が効いていて良かった気がする。

まぁ、ガラケーが壊れた結果、生徒会のみんなで「思い出の写真」をクラウドで共有できたのだから、まさに結果良ければ全て良し!、というオチだったのだけどね。

むしろ、早坂は心配損だったわけで。


で、後半は、いきなりまた藤原書記による、唐突な風船膨らませゲームが始まったわけで。

ホント、唐突だよなw 藤原書記!

で、そのオチは推して知るべしの爆発だったわけだけど。

でも、その過程の、チンケな心理戦(もどき)が、このマンガの原点でもあるから、これも、第1回に戻った!って感じだよね。


ということで、やはり、結論としては、早坂と藤原書記の2人が、それぞれ脇を固めるバイプレイヤーの役割を果たす回は、すなおにラブコメとして面白い、ということが再確認されたような最終回だったw

これ、3期、あるのかね?

でも、あったとしても、石上と伊井野の話になるんだっけ?

だとしたら、4期まであるかたちでの3期、ってことになるから、ハードル高いかなぁ。

前回とのギャップを考えると、やっぱり、石上はモブキャラでとどまってくれている方がいいので、なかなかに微妙だろうなぁ。

むしろ、このまま、一応、白金とかぐやの二人のドタバタ・ラブコメでしたね!というオチで幕を閉じてしまってもいい気がする。

もっとも、3期があったら見るとは思うけどね。

一応、石上が主役?という心構えもできたことなので。

でも、その場合でも、引き続き、早坂と藤原書記の無双ぶりを見たいのだけどね!



追記: 2期全体の感想、についても書いてみたので、そちらもよろしく。

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第11話 感想2

2020-06-21 12:51:44 | かぐや様
さすがにこの先どうなるのか気になってしまったので、ちょっといくつかこの先のバレを見てきたのだけど、

やっぱり、一応、今後は、結構、石上を中心に物語が回っていくのね。

それだけでなく、彼と同級生の伊井野やその友達の大仏とかも巻き込んでの、石上争奪戦?みたいな方向に行くようで。

え?って、目を疑ったけどねw

でもまぁ、そういう方向に行くらしい。

で、今回、石上に文句を言いにわざわざ来ていた、石上の歩む道を思い切り狂わせた張本人の大友も絡んでくるらしい。

つまり、これ以後の展開を考えた時、今回のエピソードは外すことのできない転回点だったってことらしい。

まぁ、それなら仕方ないのだけど。

でも、なんというか、石上たち後輩の世界に物語の軸足を置くことで、白金やかぐや様の代の有能さ、ならびに、それに伴う権力掌握による情け容赦のなさを間接的に描いていくのって、どうなんだろうね?

それだと、石上たちが、神々を前にしたただの民草にしか見えてこないのだけど。

だって、石上がぶん殴った腐れ演劇部のやつとか、結局、四宮家が高校のお偉方OBにチクって、退学させたというのが真相ということだし。

その場合、確かに早坂に言ったとおり、かぐや様は直接、手を下しているわけではないけれど、しかし、しっかり一後輩の人生を左右するような圧力をかけているわけで。

まさにパワー、まさに権力。

しかし、そんなものの所在をわざわざわからせるような非情な事件がこの物語には必要なのか、というのは相変わらず感じる。

ということで、やっぱり、この石上事件周辺への物語の旋回は、悪手としか思えないのだけど。。。

これで、この先、ホントに面白くなるのかな?

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第11話 感想

2020-06-21 10:41:47 | かぐや様
ふーん、かぐや様って、これからはこういう話になっちゃうんだ。

石上の話になるのか。

そして、またもや、パチモンの「東京ラブストーリー」のイントロ。。。

うーん。

なんか期待してたのと違うなー。

石上の更生の話、社会復帰の話になるのか。

かぐや様って、てっきりラブコメでギャグ漫画だと思っていたのだけど。

ここまでガチでシリアスをするとは思ってなかった。

てか、白金たち生徒会の調査能力もすごいし、四宮家の学校に対する権力の所在にもびっくりする。

まぁ、今回は早坂の言う通り、それを匂わせただけかもしれないけれど。

にしても、なんか、全然違う物語になってしまったようで、正直、困惑。

単純に、早坂が舌打ちしながらかぐや様の尻拭いをするのと、藤原書記が、かぐや様の白金に対する姑息な計画を能天気に粉砕していくところが見たいだけなんだけどな。

てか、ラブコメとギャグ、もうやめるのかな?

ちょっとこの物語をどこを向いているのか、まったくわからなくなっちゃったなぁ。



追記: あまりに気になったので、ちょっと調べて、感想2として書いてみた。

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第10話 感想

2020-06-14 14:50:45 | かぐや様
えーと、最後のかぐや様への白金父バレのところにかかった音楽、あれ、『ラブ・ストーリーは突然に』のパクリだよね?

でも、あれで何をパクリたかったのだろう?

さすがにわかりにくいと思うのだけどw

これに見られるように、なんか、今回、全体的に微妙なネタ、という笑いが多かった気がする。

もしかして次回以降への仕込みだったのかなぁ?

冒頭が、白金家の家族関係の話で、

そこから、御行のソーラン節をめぐる、かぐやと藤原書記の競り合いが来て、

で、こばちの口から、おもむろに石上の黒歴史が語られ、

加えて、石上と伊井野が実は似た者同士?なんてことが開陳され、

で、最後は、体育祭当日の話になって、かぐやと御行パパwの遭遇へと向かう。

そこで流れたのが、『ラブ・ストーリーは突然に』のパクリって展開。

しかも、最後に後ろ姿で現れていた女子は、てっきり早坂だとばかり思っていたら、どうやら石上がストーカーした女子、ってことのようのだし。。。

なんか、笑いそっちのけで、いろいろと今後の進行上に必要なネタを仕込んでいただけなのでは?って気にさせられた。

なので、純粋に、アハハ!と笑えたのは、藤原書記が御行にソーラン節の稽古をつけていたところくらいかな。

まぁ、安定の藤原書記!ってことになるんだけどさw

細かいところはどうも次回以降なのかな、って感じ。

いや、もちろん、おもしろいんだけどね、どこをとっても。

でも、手放しに面白い!っていうよりも、あれ、これ次のための仕込み?ってなんか引っかかる気がする場面が多かったってこと。

多分、御行パパと話している時のかぐやとかが典型的だけど、周りに壁を作っている普段のかぐやの語りが長引くと、どこまでが彼女の本心なのか、だんだんわかりにくくなっていくからなんだろうな。

かぐやにしても伊井野にしても、めんどくさいツンデレ系だから、周りとの絡み方をシンプルにしないと、普段の会話が、無駄にシリアスっぽく聞こえてしまって、どこで笑っていいかがつかめなくなる気がする。

いや、概ね、ちゃんと笑えるんだけどね。

それでも、あまり舞台設定にこだわるのではなく、シンプルにラブコメすればいいのにな、と思うのだけど。

あー、でも、この作品のちょっと痛いところは、善意のキューピットになるような約周りの人がいないからなんだろうな。

そういう意味では、自由人の集まりすぎ。

もっとも、それで唐突に、応援団ネタとか入れてきたのかもしれないけれど。

今更ながらの、絆、の確認?ってことかな。

ということで、とりあえず、残り2話で、なんとなく広げられてきているような気のする風呂敷を、どうたたむのか、楽しみにしたい。

それにしても、どうしてわざわざ『ラブ・ストーリーは突然に』のパクリなんて、流しててくるのだろう?

しかも、かなり無理矢理に原曲をアレンジしていて微妙なんだよね。

なので、あの曲が流れても「???」という気にしかならなくて、

恋愛を描きたいのか? それとも、恋愛を冷笑したいのか?

どうにも端切れが悪くて、スッキリしない。

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