BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

葬送のフリーレン 第140話 『舞踏会』 感想:ゼーリエはこの帝国の舞踏会に何を望む? 死亡フラグを建てまくっているようにしか見えないのだけど・・・

2024-12-25 21:28:31 | フリーレン
前回までの「影なる戦士」たちとの小競り合いから打って変わって、今回は舞踏会に向かって身支度をするゼーリエ一行の一時。

うーん、しかし、ゼーリエ、もしかして、自ら死ぬ気?なのかな?

ゼンゼにこの帝国の舞踏会への参加の理由や、この先の行動指針を聞かれて完全にはぐらかしていたし。

なんか、ゼーリエ、死亡フラグを建てまくってない?

ていうか、こんなに自分語りに雄弁なゼーリエは初めてなのだけど。

ただ、彼女が一級魔法使いとして選抜した者たちから「願いとしての魔法」を思い出すに、明らかに、エルフと人間では、魔法に求めるものが違っている。

そのズレにどうも、ゼーリエはゼーリエで思うところがでてきたみたい。

ということは、ゼーリエが魔法協会を設置して、一級魔法使いというかたちで、擬似的な弟子を取り出したのって、かつての教え子であるフランメのことを改めて考えてみたいと思ったからじゃないのかな?

そして、実際に、一級魔法使いとして、自分の周りに実力を認めた「人間」の魔法使いを配置してみて、初めて、人間のことがわかり始めた。

その上で、ゼーリエは、エルフの魔法ではなく、人間の魔法をこのまま伸ばしたいと思ったのではないか。

それはかつて、フリーレンに語った「人間の時代」への到来を、ゼーリエ自身が実感したということで。

その意味では、今後の物語では、ゼーリエの魔法への執着や、フリーレンよりも長く生きるエルフであるゼーリエがどうやって魔法を習得したのか、彼女の師匠は誰だったのか、というエピソードも語られるのかもしれない。

当然そこでは、女神の魔法についても触れられることになるのだろうけど。

そうして、人間の魔法を評定するためにも、一度、フランメの魔法の系譜から独り立ちした、人間の魔法使いからなる帝国の現状を直にその目で見てみたいと思ったのかもしれない。

いや、あるいは、自分が餌として出向くことで、「影なる戦士たち」と魔導隊との間の紛争に決着をつけ、フランメの指し示した道が変わらず続いていくことを願っているのかもしれない。

だから、フランメの弟子であるフリーレンを、フランメの「人間の魔法」の薫陶を受けたフリーレンを、彼女の弟子であるフェルンとともに、この帝国の一件から引き離そうとしているのかもしれない。

なぜなら、ゼーリエの存在こそが、フランメの夢見た「人間の魔法の世界」の発展を阻むものと帝国では思われているから。。。

そうした「人間の魔法の未来」についての、ゼーリエの覚悟が示される話になるんじゃないかな。

もちろん、実際には、そのゼーリエの身勝手な決意を、フリーレンたちが見直させることになるのだろうけど。

ともあれ、次回から、そうしたゼーリエの目的が語られることになるのだろう。


・・・って思いながら読んでたら、最後で次回から「休載」の一言w

おいおい、ここまで静かに盛り上げてお休みですか?

さすがにそれはないわーw

せっかくここまで盛り上がってきたのに・・・。

再会はいつ頃になるのだろうねー?

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葬送のフリーレン 第139話 『鍛冶屋のクライス。』 感想:三つ巴で紡がれるフランメが人間にもたらした「魔法」の未来。俄然、ファンタジーっぽくなってきた!いいぞ!

2024-12-11 22:57:54 | フリーレン
前回の最後にで「影なる戦士」の人相書きリストを見ながら渋い顔をしていたザインだったけど、やっぱりずっと探してきた「ゴリラ」が「影なる戦士」の一員だった。

名は今回のタイトルにある「鍛冶屋のクライス」。

因果だねぇ。

ここまで引っ張ってきたザインの探しびとがなんと帝国の暗殺者集団の一員で、しかも彼らと交戦する段階になって、ずっと別れたままのザインとフリーレンたちが再会するのだから。

でも、これ、多分、最初からこういう構成を考えて、ザインと旅の途中で分かれることにしたのだろうなぁ。

いやー、恐れ入る。

だって、ザインと分かれたから、フリーレンたちは、今回行動をともにする大陸魔法協会の魔法師たちと知り合うことになったのだから。

それも含めて、すっかりザインのことを忘れていたところでのザインとの再会、そして、ザインの探しびとであるゴリラの登場だものw

いや、びっくりだよ、ザイン、マジでヒロインじゃんw

好きだった彼を見つけたら、その人は、ヤクザの構成員だった・・・みたいな展開だものw

しかも、そうしたメインの個人的確執を今後の物語の柱のひとつにしながら、その一方で、「影なる戦士」と大陸魔法協会と(帝国の)魔導特務隊の三つ巴の対決が繰り広げられるのだから。

で、その対決の掛け金が、人類社会における「魔法の存亡」なのだから。

フリーレンの師匠で、ゼーリエの弟子だったフランメが残した「人間の魔法」の行く末が賭けられている。

この三つ巴の構想の中、きっと、フリーレンとゼーリエの間で、フランメの目指した「魔法の未来」について、互いに真っ向異なる解釈のぶつけ合いも生じるのだろうしw

二人の長命の、神のようなエルフが、千年前に亡くなった一人の人間の女性の想いについて激論を交わすのだろうから。

いやー、マジでファンタジーしてきてなぁ。

しかも、その二人のエルフの理解の及ばない「女神の魔法」まで用意されているのだから。

そして、その女神の魔法の系譜に、ザインたち修道士の治癒魔法があるのだから。

ほんと、因果だなぁ。

ものすごく面白くなってきた!

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葬送のフリーレン 第138話 『逆賊』 感想2:この帝国編は『フリーレン』の物語の大きな転回点になりそうな予感がする。鍵は「女神の魔法」!

2024-11-20 21:03:18 | フリーレン
感想1もあります)

今回、きちんとこの帝国編の舞台にゼーリエが降り立ったわけだけど、そこで、彼女が見た、全く本人の面影を伴わない「フランメ像」の姿から、この帝国編が、単なる現在の「大陸魔法協会vs帝国」では済まない予感をさせてきた。

だって、これ、どう見ても、魔法における「人間の時代」を先導したフランメに対するゼーリエの感情抜きでは語れないものになりそうだから。

つまり、「大陸魔法協会vs帝国」とは「ゼーリエvsフランメ」の争いでもある。

あー、こんな大事な場面が待っていたのに、フランメ役のCV田中律子がお亡くなりになったのは、本当に残念。。。

で、その「ゼーリエvsフランメ」の構図に対して、千年の長さで両者を知るフリーレンがそこに居合わせるというめぐり合わせ。

というか、多分、ゼーリエは、フリーレンと再会したことで、フランメの偉業に改めて対峙しようと思って、自ら帝国の地を訪れたのだろうけど。

とまれ、ゼーリエもフランメも知るフリーレンがその二人の因縁にどのような解釈を加えるのか。

フリーレンは「人間の死」の意味を探求し続けている過程にあるだけに、はなから人間を格下とみなしているゼーリエとは異なる見方を示すだろうし。

逆に、そうした「ゼーリエvsフリーレン」の、人間をめぐる解釈の違いに対して、フランメは千年前に仕掛けを施していたのかもしれないし。

どうなるかね。

ただ、今回の帝国編が面白いのは、実は、その「ゼーリエvsフランメ」の対立をも超越してしまうであろう要素として、「女神の魔法」を操る僧侶が加わっていること。

影なる戦士の側に僧侶がいるだけなら、この主題はそれほど前にでなかったかもしれないけれど、ここでわざわざザインが再合流したってことは、つまりはそういうことだよね。

女神の魔法が、そうした「ゼーリエvsフランメ」の対立を超える解決策を示すはず。

どうやら「影なる戦士」は、帝国の理念に殉じることを選んだ「逆賊」ということだから、その理念のところにきっと初代皇帝に影響を与えたフランメの思想が流れ込んでいるのかもしれない。

それを解きほぐすうえで、フランメを知るゼーリエやフリーレンが必要で、ただ、それだけでは足りなくて、女神の魔法が重要な役割を担う。

「女神の魔法」は、いわば「原初の古代魔法」のようなもので、「人間の魔法」はもとより「エルフの魔法」でも理解できない謎の部分をもつ。

フリーレンはもっぱらゼーリエが馬鹿にする「民間魔法」の収集に勤しんできたけど、多分、そうした民間魔法の中には「女神の魔法」の残滓のようなものが残っているのだろうな。

それがきっと、フリーレンにゼーリエとは異なる魔法に対する理解を与える。

フリーレンはすでに、女神の魔法の力で過去にタイムスリップする、という経験もしているし。

女神の魔法の意図のようなものに何らかの気付きがあるようにも思えるし。

いずれにせよ、「女神の魔法」の存在が、この帝国編の決着に重要な役割を果たすのだろうな。

なんだったら、その鍵をもたらすのが、今回の一件では魔法協会側からも帝国側からも厄介者扱いされているデンケンあたりが、まさに宮廷魔法使いという特権を駆使して見つけた、フランメの手記?だったりするのかもしれないw

デンケン=思考、だしねw

いやー、面白くなってきたw

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葬送のフリーレン 第138話 『逆賊』 感想:影なる戦士は今や逆賊の独立愚連隊。その中にやはりザインが探す「ゴリラ」がいる模様・・・

2024-11-20 21:02:48 | フリーレン
感想2もあります)

前回、なんとか、影なる戦士たちによる強襲をいなし、残りの大陸魔法協会の面々と再会を果たしたフリーレン一行。

途中で、随分前に別れたザインが合流するという僥倖に巡り合わせたものの、敵の影なる戦士の実力の程には驚くばかり。

しかも、その影なる戦士、実は今では、帝国内でも「逆賊」扱いの独立愚連隊の模様。

いつの間にか、帝国の行く末を案じて、その愛国心から勝手に帝国に仇なす者を、あるいは、仇なすであろう者を、人知れず始末する「暗殺者集団」に成り代わっていた。

その「影なる戦士」に狙われるゼーリエの護衛に回る大陸魔法協会の側も、行動しにくくなる。

ある意味で、魔導特務隊を含めて、影なる戦士、大陸魔法協会、の三つ巴の抗争になってしまっているから。

つまり、帝国の腹づもりがどのあたりにあるのか、常に仮定しながら、敵と相対していかなくてはならない。

しかも、可能ならば、できるだけ闇に隠れた形で、ひっそりと敵を撃退する。

表沙汰になれば、治安維持のために魔導特務隊も出動も促してしまい、結果、魔導特務隊と影なる戦士を、さながら、前門の虎、後門の狼、という具合に対処しなくてはならなくなるから。

ゼーリエの暗殺を阻止する側に魔導特務隊を、少なくも表向きは向かわせておかないとまずい。

つまり、戦闘の実働部隊だけでなく、諜報活動や、それを通じた政治交渉すら必要になるかもしれない。

前回のフェルンのように、デカい魔法をぶっ放して終わり!とはなかなかできない。

うーん、むずい。


で、その上で、ゼーリエ自身の気分が、帝国を、いわば弟子のフランメが残した子どものように捉えているフシもあるから、ややこしい。

ただの強力な魔法を使う敵であれば、ゼーリエが負けるなんてことはないのだろうけど、ともすれば「気が緩む」瞬間がゼーリエにすら起こりそうで怖い。

だって、大陸魔法協会vs帝国、って、いわば、ゼーリエvsフランメという子弟の代理抗争みたいなものだから。

で、ここでフリーレンというジョーカーが効いてくる。

だって、ゼーリエとフランメのリアルな師弟関係を知るのは、おそらくはフリーレンだけだから。

となると、フリーレンしか読めないし、理解できない、ゼーリエの行動が、きっとどこかで生じるはずで・・・

結構危うい橋を渡りそう。

で、そこに、魔法協会のスパイとして帝国に潜入したリネアールの暗躍が絡んでくる。

今のところ、ゼンゼたちは、リネアールを自分たちのスパイと考えているけれど、これ、二重スパイの可能性もあるのではないか、と思ったり。

そうなると、勝手連的に動くであろうデンケンがどこかで登場しそうだし。。。

その上、最後のコマを見ると、どうも影なる戦士たちの中に、ザインが探す「ゴリラ」も加わっていそうで、となると、ここにも別口の、旧友対決が発生する可能性もある。

なんだか、ものすごい数の駒が盤上に配置されたところで、次回以降、魔法協会vs帝国の戦いが勃発しそうで、結構、ビビる。

こんな感じで、かなり物語的には面白くなってきただけに、事実上の隔週連載がキツイ。

一気に読みたいんだけどなぁ。。。


感想2へ)

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葬送のフリーレン 第137話 『撃退』 感想:さすがはフェルン! 魔法射撃で敵の撃退に成功。次回からガチの総力戦!に突入か?! 鍵を握るのは「女神の魔法」か?

2024-11-06 21:09:15 | フリーレン
前回、やられたらやり返す! しかもシュタルクが毒でやられたから怒り心頭!

って感じで、苛ついているフェルンを、師匠らしくたしなめるフリーレン。

結局、取った策は、敵に狙われる危険もわかったうえで、花火が上がるタイミングで上空にフェルンが上がり、魔法砲撃を敵の司令塔ロレに食らわせる、という作戦。

で、なんだかんだいって、これがうまくいき、フリーレンたちは難を逃れて、ゼンゼたち一級魔法使いのアジトに合流を遂げた。

まぁ、花火も魔力を使うから、その中にフェルンの魔法を紛らせることができる、とか、

フリーレンがいるから、フェルンだけに集中することはできない敵の弓使いとか。

ちゃんといやらしい攻防戦は繰り広げられていたわけで。

しかし、本当にフェルンの早撃ちはすごいな。

その早撃ちの凄さを心底認めているフリーレンもすごい。

だってその「秒の素早さ」の違いで、決着がつくと確信するだけの経験があるというわけだから。

ゼンゼが、フリーレンに、ゼーリエと同じ「地力の圧」を感じるのも納得。

しかし、このゼーリエとフリーレンの関係もここで進展するのだろうか?

にしても、気がつけば、全員、なんとか合流していて、ちょっとポカン!としたw

期せずして、花火の中に紛れて放ったフェルンの砲撃が、「戦争開始の狼煙」になってしまったしw

ということで、なんとなくここまでダラダラやってきたけど、どうやら次回から、ゼーリエも含めて、ようやく本格的に、ゼーリエ陣営と帝国の戦いが始まる模様。


しかし、なんとなく合流したザインもこのままフリーレンたちの戦いに加わるのかな?

まぁ、これまで冒険者パーティに加わりながら帝国までやってきたみたいだし、その流れからすると、無茶な話でもないか。

むしろ、ここに来て気になったのは、改めて僧侶が使う「女神の魔法」が、帝国との戦闘の「裏」で鍵を握るものになりそうなこと。

要するに「魔法の原点」ってことだけど。

そこにゼーリエとフリーレンの二人が揃っているのは興味深い。

フリーレンなんて、女神の魔法で、過去遡行も一度しているし。

確かにだったら、女神の魔法を使って、死者との再会も可能なのかもしれない。

この帝国編、終わってみれば、女神の魔法、というフリーレン世界の大きな謎の一端が明かされそうだね。

面白くなってきた!

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葬送のフリーレン 第136話 『再会』 感想:さすがフリーレン、どんな時も冷静! で、シュタルク、超w頑丈! ザイン、やっぱり聡明! フェルン、激怒!プンプン!!で次回、砲撃しまくるぞ! 

2024-10-23 21:14:40 | フリーレン
あはは、これは痛快w

前回、フリーレンをかばって毒矢に打たれて瀕死の状態だったシュタルクを、やっぱりフリーレンに気づいて追ってきたザインが治療。

で、しばらく安静ね!って言ったそばから、ガゼレによる近接での敵襲!に対して、シュタルク、普通に起き上がってwフェルンを守ってたw

続く遠方からの矢の射撃にも戦斧で冷静に叩き落としていたw

シュタルク、やっぱすげぇや!と思ったの束の間、次のコマでは、盾にした机の裏で、あっさりまた安静(眠り?)にしてたw

いやー、シュタルク、ホント、頑丈だなぁw

これで人間って、マジでおかしくない?

で、そんなシュタルクを見て間髪入れず「シュタルクも戦士っぽくなってきたね!」と寸評を加えるフリーレンも大概だけどw

スパルタすぎるw

でも、そこまで冷静でいられるのって、さすがは千年を生きるエルフ、超えてきた修羅場の数が違うw


・・・ってな具合で、いやー、盛り上がってきたね。

次回、シュタルクを毒でやられたことで、怒り心頭!激怒!プンプン!なフェルンが、敵の、女神魔法を使う敵方の女性僧侶に向かって、お返しの超遠距離魔法射撃をお見舞いするのが今から楽しみw

だって、それどう考えても、「開戦の狼煙!」だから。

これで、フリーレン一行以外の「一級魔法使い」の面々も活動を開始するだろうから、一気に事態が動きそうだなw

乱戦の開始!


・・・にしても、さっき「再会」したばかりなのに、すぐに状況に適応して、敵の司令塔の所在まで言い当てるザインって何者w

僧侶っていうよりも、賢者じゃん!

そして、さも当然のように、フリーレンたちと行動をともにしてくれそうだしw

街中でばったり再会して、あ、どうも、なんてボケたことを言わずに、いきなり実戦だもんなぁ。。。

いや、このザインとの再会は、マジで感動!

何の躊躇もなく素直に合流させるところはマジで素晴らしい!

こういう小粋な展開が、フリーレンのいいところだよなぁ!

さてさて、帝国側はどう出てくる?

すでに二の矢は打ったわけだしねw

しかし、気がつけば、フリーレン一行、化け物じみてきたな。

フリーレンはもとより、フェルンは一級魔法使いで遠距離射撃・超得意だし、シュタルクは人間なのに全然壊れないしw、ザインは想像していた以上に頭が回るし。

これは、帝国編で、さらに化けそうだね!

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葬送のフリーレン 第135話 『前哨戦』 感想:なんと、ここでザインが登場するとは! 次回、フリーレンたちに合流するよね? 粋な計らい、ってことでいいんだよね? 

2024-10-09 18:20:33 | フリーレン
前回、フリーレンが銀貨に仕掛けた追跡魔法に気づかれて、反対に「逆探知」の逆襲にあう危機に気づいたフリーレン。

うーん、こう書きながら思ったけど、これはもう、すでに一種のばかし合いの、ちょっとした諜報戦だな。

しかも、フリーレンによれば、逆探知の魔法は、普通の魔法ではなく「女神様の魔法」だというし。

それを使うロレはマジやばいってことだけど、その魔法が「女神様の魔法」であることに気づくフリーレンも大概だよね。

で、そのロレの逆探知にしたがって、超遠距離から弓を打ってきたヴォルフもスゴイ。

どんなスナイパーだよ。

加えて、それに主観的に反応しフリーレンの盾となったシュタルクもマジでスゴイ。

でも逆に、シュタルクがいなかったら、フリーレンも危なかったわけで。

そうなると、「影なる戦士」が、魔法使いの暗殺のプロというのも納得。

どこまで物理的な殺傷力で勝負してくる。

その最たるものが、矢に仕込まれていた毒。

シュタルク、ピンチ!

・・・なのだが。

いやー、だからここで、ザインがいきなり再登場したんだよね?

確かに帝国に向かうってザインは言ってたから、正しく再合流の流れでいいんだよね?

いや、ちょっとできすぎだなー、って思うものの、やっぱり、ここで僧侶ザインが合流なんて胸熱すぎるw

でもさ、これフリーレンはフリーレンでザインがいるのに気がついて、魔力をわざとまとっていたんだよね?

だって、ザインはそれでフリーレンたちの存在に気づいたようだから。

問題は、ヴァルロスだけど、さすがにこの爺さん、邪魔はしないよね?

猫を助けてもらった恩くらいはザインに返すよね?

それに戦士だから、まずはひとりの戦士としてシュタルクとの一騎打ちを望むよね?

だってドワーフの英雄なんでしょ?

そこは、アイゼンの弟子であるシュタルクとの因縁もありそうだよね。

ていうか、アイゼンとヴァルロスの間にも因縁がありそうだよなぁ。

で、そのヴァルロスとは別に、まだ、ガゼレも潜んでいるんだよね?

やつは何を仕掛けてくるのか? はーあ。


しかし、それにしても、こんな短い話なのに、各人の思惑が交錯して、まったく先が読めない。

ゾクゾクする!


でも、何が一番気になるって、戦士ゴリラが、ここにいるかもしれない、ってことだよね?

で、この流れだと、ゴリラが、帝国側についている可能性もあるよね?

まさか「影なる戦士」の一員ではないよね?

ホント、ドキドキするなぁ。

次回が楽しみだよ!

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葬送のフリーレン 第134話 『逆探知』 感想:あっさり探知魔法を見破られたフリーレンw 次回はマジで「影なる戦士」と戦闘かな?

2024-09-25 11:17:00 | フリーレン
前回までに、ちゃっかり支払いのときに払った銀貨に探知魔法を忍ばせて「影なる戦士」の居場所を突き止めるべく追跡していたフリーレン一行。

しかし、今回、最後に、やはりヤリ手の魔法使いであるシスター・ロレに見破られ、逆探知されてしまった。

フリーレン、完全に戦闘モードw

しかし、逆探知を即座にわかってしまうフリーレンってやっぱりハンパない。

集合していた酒場の店主ヴォルフと露天商ガゼレの3人で、フリーレン一行の3人と臨戦態勢へ。

さぁ、これから、3オン3の戦いだぜ!

・・・ってところで今回は終了。

一応、次号は休載なく掲載されるようだから、これでもいいけど、なんともいいところで終わった。


それまでのところは、例のドワーフの英雄ラーゼンことヴァルロスと神父クレマティスが情報の確認をしつつ、他愛のない会話をこなす。

しかし、統一帝国時代の避難経路の確認のために、途中で水没していた箇所を20分潜れば向こう側にたどり着けるヴァルロス、やっぱりやばいっすw

でもそのヴァルロスに今や実力は上、と称されるレーヴェってどれだけ強いのか。。。



・・・と、こんな具合に、今回は、「影なる戦士の生活。日常。人生。」の紹介がされたのがほとんど。

しかしどいつもこいつも個人主義者で、これ、ちゃんと連携できるのかね?・・・と思いつつ、でもまぁ、魔法協会の魔法使いたちも似たようなものか、と嘆息w

とりあえず、次回の戦闘を待つしかないのだが、途中で、ロレが傭兵シュリットとも接触していたから、ロレたち3人がフリーレン一行の3人とやり合っている途中でシュリットも乱入してくる可能性があるのかな・・・とも思ったり。

とまれ、ぼちぼち話を進めてほしいのだが、いかんせん、影なる戦士たちは人数が多いので、今後も複数地点の描写が続きそうで、きれいに筋が終えるか心配w

デンケンとか、デンデとか、今頃、何してるんだろう?

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葬送のフリーレン 第133話 『銀貨』 感想:「影なる戦士」たちがヤバイ奴等ばかりで今からフリーレン一行との戦い(謀略含むw)が楽しみでならないw

2024-09-11 12:03:21 | フリーレン
前回の最後で、密談のために集結していた「影なる戦士」たち。

彼らの検討内容は、彼らの親分レーヴェがゼーリエを殺害する舞台を作るまでの算段。

どうやってフリーレンやデンデをゼーリエのもとから切り離すか。

フリーレント同じく「聖杖の証」をもつ大魔法使いミーヌスを、どうやらレーヴェは殺害したらしい。

だったら、ゼーリエを倒すのも可能、・・・という見込み。

あと、ヴァルロスという爺さんは、フリーレンも面識のあるドワーフの英雄ラーゼンということ。

なんか、やっぱり一癖も二癖もある大物が集ってるね、影なる戦士たち。

しかし、ホント、ヤバい奴らばかりだな。

イーリスとヴォルフはどうやら戦士で、実力はシュタルクと伍していけるほどのものらしい。

それで、フリーレンからシュタルクが引き離されたら、フリーレン、詰みじゃんw

一応露天商のガゼレも戦士だったみたいだけど。

気になるのは、その実力者イーリスとルティーネが地下通路の確認をしている時に、イーリスが、その通路に潜むファルシュの存在に気づいていたこと。

たまたまそこにファルシュはいただけだったのか?

それとも、イーリスかルティーネのどちらかとファルシュは接触するつもりだったのか?

そういう意味で非常に思わせぶりな描写が続いた回だった。

もっとも、そういう緊張感を崩してくれるのが、追跡魔法を付与した銀貨を露天商ガゼレに渡してことで、敵の巣を見つけられるはず!エヘン!とばかりに街中を嗅ぎ回っているフリーレンとその従者二人w

フェルンが完全に舐めているのに対して、シュタルクはでもこういうとき意外とフリーレン、やってくれるから、と持ち上げているのがおかしいw

まぁ、だんだんと、影なる戦士たちとデンデやフリーレンたちとの戦いが近づいているという予感がする。

次回あたりフリーレンたちも接敵かな?

それはそうと、ユーベルとラントはちゃんと逃げおおせているのかな?

そちらも放りっぱなしのままなので、いい加減、気になるw

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葬送のフリーレン 第132話 『追跡』 感想:確かにデンデの言う通り、10年に1度のブチギレ八つ当たりが10分で回復するフリーレンの時間感覚、おかしすぎるw

2024-08-28 12:18:09 | フリーレン
「追跡」というから、てっきり、前回逃亡したユーベルとラントの追跡劇が繰り広げられるのかと思ったら、全然違ったw

まぁ、多分、「影なる戦士」たちを「追跡」するフリーレン一行ってことなのだろうけど。

攻守逆転w 

おばあちゃん的姑息なフリーレンっぽいw


にしても、

アハハ、フリーレンはこうしてガラクタを増やしていくのかw

なんか適当に露店で値切っていいものを買ったつもりで帰ったら、ただのガラクタだった!

もっとも、偽物を捕まらされるのなんて今までも日常茶飯事だったのだろうけど。

それはまぁ千年を生きるエルフ、年の功、ってことで(ホントか?)

でも、露天商のガゼレが代金のやり取りで、フリーレンの手に触れようとしたのを微妙に察して回避していたから、むしろ、あの支払いの時点で、何か「追跡」のための魔法をかけたりしたのかな?

あるいは、デンデの髪の「血の臭い」をやたらと強調していたところを見ると、なにか微細な匂いを発するものを代金としての硬貨にまぶしておいて、園においで、ガゼレの居場所を「追跡」しようとしているのかもしれない。

そのあたりは次回、わかるとして。

少なくともガゼレがヤバいってことには直感的に気づいたから、フェルンはガゼレから距離のある位置にそのまま置いて、戦士のシュタルクを随行させてガゼレの店に近づいていったのだろうけど。

でもまぁ、いつでも移動可能な露天商なら、スパイや暗殺者がなりすますのには格好の職業だ・・・くらいは、それこそこれまでの千年のサバイバルの中でフリーレンが掴んだ生存のための知恵だったんだろうなぁ。


しかし、総じてデンデが呑気なのが気になる。

あとは、デンケンがすっかり、帝国と魔法協会の双方にとって使いにくい存在になっていることも。

でもデンケンはデンケンで、フリーレン一行には借りがあるから独自で動き出しそうな気もする。

ていうか、デンケンって、帝国宮廷魔法使いの地位とか、もうどうでもいいと思ってるのかな?

その意味でも、デンデとデンケンの動きは気になる。


ということで、次回は、絶賛逃亡中のユーベルとラントの話に戻るのかな?

次回は、影なる戦士の作戦会議って書いてはあったけどw

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