BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第1138話 『神典(ハーシイ)』 感想:シャムロックは本当にシャンクスと双子なのかな? またコピーじゃないの?

2025-02-02 19:51:08 | ワンピ
前回、正体を現したシャンクスそっくりの男フィガーランド・シャムロック。

本人の弁では、シャンクスは双子の生き別れ、ってことのようだけど、本当にそうなのかな?

だって、この世界、もう人間の複製は可能じゃない。

もちろん、技術的にはベガパンクが秘匿しているのに近いけど、でも、世界政府は使えるってことでしょ?

要人については、バックアップ用の残機を用意しておいてもおかしくないと思うけどね。

だって、サンジの兄弟も似たようなものじゃない。

しかし、エルバフの神話かぁ。

第1世界、第2世界、第3世界、って、要は、天、地、海、とかなのかね?

北欧神話っぽくはあるけれど・・・

以前なら、こういう神話の紹介とか考察を加えていたのだけど、最近のワンピは、なんだかもう、そういう考察にも疲れてきたんだよね。

特にベガパンクのエッグヘッド編でかなりこれまでの答え合わせがされてしまったので、基本、それ以後の情報って、どちらかというと、辻褄合わせの後出しジャンケンのようにしか見えなくて。

とくにエルバフを北欧神話に準拠するような展開にしてところは、それが大きな秘密、というよりも、むしろ、安全牌として使っているようにしか見えなくて。

つまり、北欧神話の造作で書いていけば大きな間違いは起きない、というか、大きなブーイングは起きない、っていうか。

だから、「無難な着地点」を目指しているようにしか見えないんだよね。

まぁ、「なろう化」といってもいいのだけど。

やっぱり、ルフィを太陽神ニカにしちゃったのは失敗だったと思うんだよね。

あそこから、途端につまらなくなった。

だって、ルフィの意志じゃなくて、太陽神ニカの「運命」が戦っているようにしか見えないから。

同様に、シャムロックとシャンクスが双子だという設定も。

だって、海賊というのに、みんな、もう「名だたる家の血筋」の話になってしまったから。

「Dの一族」くらいだったら、まだわかったけど。

ルフィもシャンクスも、サンジもゾロも、みんな「血統書」つきの海賊になってしまった。

それって海賊じゃなくて、ただの貴種流離譚じゃん!

ほんと、ニカは失敗。

なので、そのニカの設定を慌てて補おうとする、エルバフの神話の紹介も、あー、そういう設定にしたいのね?くらいにしか思えないんだよね。。。

そういう意味では、新世界に入ってから、とりわけ「ワノ国」に行ってから、ほんとに物語としては失速したなぁ。

みんな、面白いと思って読んでいるのかな?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1137話 『シャムロック登場』 感想:シャンクスのそっくりさん、ついに登場!

2025-01-27 13:01:53 | ワンピ
前回、黒子といっしょにいた男、その名は、

フィガーランド・シャムロック

神の騎士団団長で、世界貴族で、五老星ガーリング聖の息子

で、どう見ても、シャンクスのそっくりさん。

これは、シャンクスの兄弟なのか。

それとも、どちらが相手のコピー、つまりクローンなのか。

うーん。

まぁ、こうなることはわかっていたこととはいえ、シャンクスの設定をこんな風に弄り回さなくても良かったと思うのだけどなぁ。

貴族から海賊へ、というならサボと変わらないし、

兄弟とかクローンとかなら、サンジとかステューシーとかもでてたし。

なんか、ワンピって、ほんともう何をしたいのか、急速にわからなくなってきた。

東映動画とかワンピ産業のためだけに永遠に終了を先延ばししているコンテントにしか見えなくなってきた。

作者、これ、描いてて楽しいかな?

なんだかもう苦しそうにしか思えないのだけど。

作者ですら、面白かった頃のワンピのノスタルジアだけで描いているようにしか思えないのだけど。

エルバフ編の迷走ぶりはさすがに擁護できないレベルだと思うけど。

ルフィのなんにも考えてなさそうなアホズラも無理がありすぎ。

やっぱりニカにしたのは失敗だったんじゃないかな?

いい加減、船長として、四皇として、成長してほしいのだけど。

マジで厳しい。。。


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ワンピース-ONE PIECE- 第1136話 『太陽を待つ国』 感想:うーん、相変わらずエルバフの設定説明回で退屈にもほどがある・・・

2025-01-20 17:00:39 | ワンピ
前回、登場したヤルル様が、一応、最長老だからってことで、いろいろとエルバフの成り立ちとか生活とか信仰とか説明してくれた回w

まぁ、エッグヘッド編のベガパンクのような解説役。

ハーレイなる神典に太陽神ニカの記述もあって、すでに世界は2度壊れていて、その都度ニカが現れていたいという。

もうこれ、伝承じゃなくて史実でしょw

あとは、ロキが、エルバフの賢王ハラルドを殺して、外海にでて暴れていたところをシャンクスが捕まえたとか。。。

まぁ、そういうネタを明かすための存在がヤルル。

ただ、ベガパンクはちゃんとその存在が物語の早い段階で語られ、実際、エッグヘッド編では物語の中心にいたから、彼による長い説明にも説得力があったけど。。。

ヤルルは前回でたばかりだから、それでこの説明役はちょっと疲れる。

まぁ、そのためにエルバフに着くなりいきなり宴にもしたのだろうけど。

うーん、なんか、そろそろちゃんと物語、動かしれてくれないかな。

それにまた最後に「神の騎士団」なる集団があることがわかったし、その神の騎士団の二人がロキのところに訪れていた。

騎士団の女子が「軍子」とか、さすがにひねりがなさすぎでしょw

なんかなぁ、エルバフ編、まじで退屈。

まぁ、なんかゾロがピリピリしているので、ゾロがなにかしでかしてくれることに期待しておこうかw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1135話 『友の盃』 感想:御年400歳のヤルル様がでてくるだけで終わったけど、進行、大丈夫?

2025-01-06 12:01:02 | ワンピ
前回、サウルに連れていかれた、巨人族が読む巨大な本がストックされた図書館で、その知識を楽しむロビンやチョッパーたち。

しかし、「イクイクの実」ってなんだよ? 
それを食べたフクロウのビブロってなんだよ?

この新キャラ?はあとあと意味を持つんだよね?

で、ロビンたち「頭いい組」がそうして巨人族の知的資産に触れている間、「脳筋組」のルフィたちは巨人族の子どもたちを遊びまくりw

子どもでも巨人族だからひとつ間違えば殺されかねない力を持っているのだけど、でもまぁ、ルフィもギガ3で普通にいなすw

しかし、その悪童コロン、実は、巨人族リプリーと人間とのハーフらしい。

えーと、普通の人間と巨人族で、どうやって子作りしたわけ?

人間が巨大化するか、巨人族が人間化するか、そんなことが可能な妙薬があるのかね?

なんかその「サイズの変換方法」は、後々物語の根幹に迫るネタになりそう。

で、その間に前回の最後で登場した侵入者がエルバフで活動を開始した描写が挟まれたかと思ったら、今回のタイトルにあるように、麦わらの一味と巨人族との間での「友の盃」の乾杯がなされ、いつもどおりに宴へw

で最後に御年400歳のヤルル様が宴会会場に到着して終わり。


ということで、完全に、ただの設定紹介回で終わった。

まぁ、エルバフ編の序盤だから仕方ないのだろうけど、それにしても散漫な回で、これはやっぱり、作者の物語構築能力が低下してきていることの現れと思っていいんだろうな。

だって、ほんとにただの設定回なだけだもの。

いくらコロンを紹介するためとはいえ、ルフィたちがするのがブランコってのもね?

さすがに四皇の一角までたどり着いた海賊船長なら、もうちょっとは知恵がついてもいいんじゃないの?

なんかね、どんどんワンピって主人公チームの言動が幼稚化してきてると思うのだけど。

それに、さすがに、あのベガパンク放送の後で、その現場にいた麦わらの一味がこんなに脳天気なままでいいのか?と思う。

結局、この漫画がどんどんつまらなくなっていくのは、ルフィにちゃんとした意志がなく、ただ巻き込まれているだけになってきたからだと思う。

ワノ国くらいまでは、そうした目的を決め、その中身を語ってくれるトラファルガー・ローという海賊がいたから、ルフィが幼稚なままでもなんとかなっていたけど、ローと別行動することになってから、ほんとに、ただ流されるままの航海になっていて、さすがにこれじゃ主人公チームとしてだめだと思うのだけど。

編集者とかそのあたり、おかしいとは思わないのかね?

今回も、ヤルルが出てくる前に、ちょっとはロキの話を匂わせるくらいすればいいのに。

構成もめちゃくちゃで、どんどん読みにくくなってきている。

ヤルル、だから何? って感じ。

そんな疑問をもたせたままで終わっても次回が全然楽しみにならないんだよ。

マジで編集者、少しは仕事してくれないかなぁ。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1134話 『フクロウの図書館』 感想:なんだベガパンク、クローンで復活するのかw そして五老星?の手下のニセシャンクス?の襲撃!?

2024-12-23 08:35:39 | ワンピ
前回、念願のサウロとの再会を果たしたロビン。

で、そのサウロと麦わらの一味の親睦が描かれる。

その基本線の中で、どうやらベガパンクのクローンが培養されていたらしいw

ま、そりゃそうだよね、すでにステューシーという成功例もあることだし。

もしものときに備えて、バックアップを創っておくのは必定。

とはいえ、クラウド側のバンクレコードがある現在、クローンにどれだけの意味があるのかは、また不明だけど。

もしかして、スタンドアロンで、オリジナルのベガパンクの再現が可能なのかな?

でも、クローンだからって、知識や知能までそのまま再現されるはずがないよね?

となると、やっぱりいつかバンクレコードに接続する必要があって、その時が五老星たちに攻め込まれるときなのかな?

で、そうこう言っているうちに、タイトルにあった「フクロウの図書館」に着いたわけだけど、これ、地味にジンと来た。

だって、サウロが回収したオハラの図書館の、いわば復刻版なんだもの。

勝手に本が巨人族用のサイズにまでデカくなるのは御愛嬌だけどw

ここでロビンが、世界の最後の秘密にたどり着く、ってことなのかな?

・・・って思ったのだけど、どうやらこの図書館もいつまで続くのか怪しそう。

最後にいきなりエルバフへの侵入者あり。

しかも、その一人はシャンクス似の男なのだけど・・・

これはやっぱり前から言われていた、五老星に面会に来ていた「ニセシャンクス」だったりするのかな?

ともあれ、次回は、きっと唐突にエルバフが戦火にまみれることになるのだろうな。

多分、彼らの目標は、フクロウの図書館で再現されたオハラの智慧の消滅だろうから。

焚書ね、焚書。

いやだなぁ。。。

そうそう、忘れてはいけないのは、新キャラのリプリーによる、どうやらエルバフの神話の中にニカに似た戦士がいた、って発言。

もしかして、先代のニカが巨人族だった可能性もあるのかな?

だったら、エメトが巨大ロボだったことも、ズニーシャが巨大ゾウだったことも納得できるのだけど。

あれは、単に巨人族の太陽神ニカの仲間として、同様のデカいサイズだったってことで。

もちろん、エルバフの神話の戦士が、先代ニカよりも更に前の存在の可能性もある。

むしろ、オリジナルのニカだったりして。

ただ、そうなると、やはり、巨人族こそが、月人の直系の末裔だった可能性も出てきた。

どこかで、体のサイズを小さくする「科学」が開発されたのだろうな。

そう思うと、このエルバフに、オハラの智慧とベガパンクとロビンが同時に存在することは、イフ様や五老星たちからすると、ものすごい脅威なんだろうな。

まぁ、だからこその襲撃なのだろうけど。。。

さて、そこで、ロキはどう動く?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1133話 『褒めてほしい』 感想:ついに実現した、ロビンとサウロの22年ぶりの再会。

2024-12-09 19:42:24 | ワンピ
前回、ようやくエルバフで合流を果たした麦わらの一味。

で、今回は、エルバフの街に到着し、ルフィたちも結集。

ハイルディンたち新巨兵海賊団もようやくルフィたちに「ちゃんと」挨拶することができた。

なんか完全にゲルズが「麦わら番w」みたいになっているけどw

確かにハイルディンが言うように、気がつけば、ルフィたちが「四皇」の一角になっていたわけだから、ある意味、ハイルディンの鼻も高くなるというもの。

しかし、この「麦わらの一味」のエルバフとの親密な関係は、このあとどちらに転ぶのだろうね?

前回出てきた「探検家ルイ・ノート」の残した言葉によれば、エルバフという国は巨人族自身も気づいていないところで、このワンピ世界の「ヘソ」のような存在になっているのだろうな。


とはいえ、今回の山場は、ロビンとサウロの22年ぶりの再会。

といっても、あまりにもここまでの旅程が長すぎた(作中で22年)ので、再会が喜ばしい、というよりも、再会できてよかったね・・・くらいなんだよなぁ。

そもそもロビンの子ども時代にあったオハラの悲劇が、ロビンの回想で語られていたものだから、直接的にはロビン以外にはその再会の感動のほどを理解することができない。

何がいいたいかというと、なんていうか、ちょっと今回は規定演技をちゃんとやりました、という感じなんだよね。

まぁ、それを言ったらエルバフ編そのものがそういう感じなんだけど。

一応、ワノ国編は、以前からワンピの転換点として喧伝されていたから、それなりに期待ができたし、この前のエッグヘッド編は、あのベガパンクか!ってことで盛り上がることができたのだけど。

エルバフ編は、なんていうか、今のところ「同窓会」以上でも以下でもない。

もちろん、だから、冒頭、ルフィたちが拉致される、とか、ルフィが冥界でロキと出会う、とかの序章があったのだとは思うけど、ただ、あれだけでは、特にエルバフ編についてワクワクしないんだよね。。。

正直、そのあたり作者は、ストーリーテリングのキレがだいぶ錆びついてきている気がする。

新章に入ってからの、序破急なり、起承転結なりの、仕込みが下手になってきたよね。

だから、今回も、前半はハイルディンとの再会、後半はサウロとロビンの再会、と言うように、淡々と描かなくちゃいけないことを描いている感じしかしないんだよね。

サウロとロビンの再会を盛り上げたかったら、最初からそれだけに今回のエピソードを割くようにすればよいのに。

サウロも港に出迎えに来ているとか。

なんかね、そういうところがなんかパンチに欠けている。

はい、ロビンとサウロの再会です、ここは感動するところです。

ほら見てご覧、麦わらの一味もみな、号泣してます!

・・・みたいな感じ。

そういう意味では、冒頭に「悪魔の子ニコ・ロビン」の復習するシーンを入れたのは完全に構成ミス。

あれは、後でサウロがこんな話を風の噂で聞いてひどい、と思っていたんだ、でもこんなにちゃんと生きてくれてありがとう!・・・みたいな感じで扱えばいい話だったんじゃないかな?

ちょっとね、台無し感が漂うのが悲しい。。。

そろそろエルバフ編の意味を示してほしいなぁ。

でも、意外と、どうやらビッグマムの話が大きな意味を持つようだけど。

そういえば、ビッグマムとロキって連絡を取り合っていたんだっけ。

そのあたりから始まるのかな、エルバフでのルフィたちの因縁も。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1132話 『エルバフの冒険』 感想:うーん、ルフィは結局、ロキとどんな密約をしたのだろう? 後々エルバフを揺るがす動乱をもたらすに違いないのだろうけど。

2024-12-02 09:12:15 | ワンピ
前回までがルフィたちパートだとすれば、今回は残されたロビンたちパートからの開始。

グレート・エイリーク号でエルバフに到着してロビンたち。

そこから「虹」をつかって、世界樹の真ん中にある「陽界」に位置する「エルバフ」を目指す。

一方、ルフィたちはいえば、ハイルディンの仲間のゲルズとゴールドバーグに遭遇し、うやうやしく受け入れられ、そのまま別ルートでエルバフに向かうことに。

ゲルズもゴールドバーグもいい人たちで、いかにロードが、彼ら巨人族の基準でも変態であったかがわかったw

まぁ、ゲルズの人間に対する関心も、彼女が医者であることを考えると、結構、怪しいんじゃないの?と思わなくもないものの、少なくとも言動はちゃんとしているから大丈夫かなぁとw

ただ、やたらとルフィたちに好意的で、かつ好奇心にあふれる女性、というキャラ自体は、ワノ国のヤマトにそっくりなので、とうとう、作者は、キャラの描き分けではなく、特性分けもできなくなってきたのか、とちょっと心配。

どこに行っても、似たようなキャラが出てきて似たように動く、ってことで。


それにしても、ようやくエルバフに着いた!と思ったら、最後に「長居してはならない」という、探検家の警告?が出てきて、うーん、なんだこれ?と思わずにはいられない。

もしかして、途中で、この「探検家ルイ・ノート」の事件とか語られたりするのかな?それでまた連載3ヶ月分くらい費やすのかな?・・・とマジで心配。

いやだってさ、2024年ももう終わるけど、今年終わったのってエッグヘッド編だけで、しかもあの内容って、これまで出てきた物語中の疑問の答え合わせをして、そこから、終幕に向けて進むべき方向を指し示した、いわば「中締め」だったわけで。

そこからようやく「ワンピース争奪戦」が始まると思いきや、かねてからの懸案だったエルバフ訪問、ってことになって、作者の病気もあって、それで2024年が事実上終わってしまった。

いや、結構、心配になってきたのは、ワンピって、作者急死で未完で終わる可能性も本当に出てきた、ってことで。

なので、いい加減、「最終章開始」ってうたって、あとせいぜ50話で終わり、くらいにしてほしいのだけど。

ここまで追いかけてきて、未完は嫌だなぁ。


一応、あの「中締め」だったエッグヘッド編のあとにエルバフ編が来た、というのを正面から受け止めるなら、きっとエルバフという存在が、ワンピ世界の秘密に迫るのに重要な意味を持つ、ということなのだろうな、とは思う。

特に、今回、世界樹が、「天界」「陽界」「冥界」に分かれているのが、きっとワンピ世界の構造にそのまま直結しているのだろうな、とか。

空島とか渡れる虹、とか、物理現象がおかしいのも、こちらのほうが、むしろワンピ世界のオリジナル、つまりは、月人の由来なのではないか、とか。

そうなると、むしろ、巨人族こそがオリジナルの人類で、ルフィたち「人間」は、むしろ、地球に降りてきた人たちが効率的に生きるために「巨人をあえて小さくした」存在だったのではないか、とか。

あるいは、逆に、巨人族のほうが、遺伝子操作でデカくされてだけかもしれないけれど。

かつて、シーザーが子どもを実験台にして巨人をつくろうとしていたのも、まさにその「失われた技術」を取り出そうとしていたのではないか、とか。

ビッグママが、子どものころは一応普通サイズだったのに、どんどんデカくなったのも、実は、かつての巨人族実験の失敗作の人間の末裔だったんじゃないのか?、とか。

どんどん疑問は湧いてくる。

でそうした、エルバフの秘密が明らかになるための「かき乱し役」、つまりはジョーカーが、きっとロキなんだろうな、と。

そうなると、冥界におちたルフィがロキを交わした密約?が一体何だったのか、とても気になるのだけど。。。


そうしたネタがエルバフ編を動かすために重要なものなのはわかるのだけど、それをまたひとつずつ紐解いてく、ということをやると、きっとエルバフ編も来年の今頃でも終わってなくて、2026年の夏くらいまで続くのだろうなぁ、でも、そうなると、マジでワンピース終わるのはいつなのだろう、2030年越えても終わってなさそうだな、と思って、いやはや、ホントどうするのだろう?って気になってくる。

そろそろ本気で、未完で終わることを覚悟しないとだな、ってね。

まぁ、ここのところ、『呪術廻戦』やら『【推しの子】』やら、拙速な終わらせ方で、画竜点睛を欠く、ダメダメな作品が続いただけに、いますぐワンピの最終章を始めろ、とは言わないけど。

でも、いい加減、先が見えないとツライ。

全部終わってから読めばいいじゃん、ともう半ば達観していたいのだけど、未完となると、また違うから。

ほんと、どうするのだろう。

で、ルフィとロキの密約だけど、それはきっと「太陽神」と関わるのだろうな、とは思っている。

その意味で、世界樹の中の「天界」や「陽界」が気になってくる。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1131話 『冥界のロキ』 感想:囚われのロキを解放したらどうなる? シャンクスの狙いは? ロビンはサウロとの再会がかなうのか?

2024-11-11 07:27:53 | ワンピ
前回の最後に威勢のよい声で登場した「呪いの王子ロキ」。

なのだが、実は鎖に繋がれ、どうやら6年も囚われの状態にあったみたい。

脳天気なルフィは一方的に、エルバフ到着の嬉しさを語り続けて、全くロキの話と噛み合わない。

挙句の果てに、シャンクスをディスた途端、ルフィに一撃入れられる始末。

世界政府からの懸賞金もついているってことから、このロキがろくでもないヤツなのだけはわかったけど、さて、このロキ、どういうふうに絡んでくる?

でもまぁ、北欧神話のロキに習えば、道化で策士のはずだから、デカいドフラミンゴみたいなヤツなんだろうな、きっと。

むしろ、気になるのは、エルバフを訪れたシャンクスだけど。

ただ、そういえば、酒瓶を片手にエルバフ(らしき島)でルフィの来訪を楽しみにしているシャンクスらしき男の姿があったし、その前に確かにエルバフにシャンクスが来ていたのを思い出した。

いや、連載がこれだけ空いたら、忘れても仕方ないでしょw

でもまぁ、今までの流れからすると、エルバフは、世界政府にとっても重要な相手で、多分、空白の100年の欠けたピースをはめるためにも欠かせない場所なんだろうな、とは思う。

で、ルフィが、ロキとだべっている間に、サンジやゾロたちは、ハイルディンたちの仲間と遭遇、このままヘラジカ猟を終えたハイルディンとも合流しそう。

一方、ルフィたちとは別働隊になったロビンたちは、ロビンが、サウロとの再会に合わせて、前髪パッツンの子供時代のロビンの髪型に戻していたところ、どうやら
サウロが倒れたという一方が届いた模様。

さて、この3箇所、バラバラの動き、どう集約させる?

エルバフ編は、ちょっと最初からのりが悪いので、正直、ここまでは期待を下回る流れなのだけど、次回あたり、ちゃんとした物語に戻ってくれるかな?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1130話 『呪いの王子』 感想:いよいよロキが登場、しかし、ヤツも「太陽の神」を名乗るのか! ルフィの敵? それとも味方?

2024-10-21 08:05:53 | ワンピ
前回、ロードの箱庭を逃げ出したルフィたちだが、外に逃げ出した先で、航海士ロードのもとにやってきた船医ゲルズとコックのゴールドバーグと遭遇していた。

といっても、まだルフィたちはゲルズたちと面識がないから、その場ではルフィたちも身を潜めてしまったわけだけど・・・。

しかし、ゲルズとゴールドバーグもいたということは、早晩、ハイルディンとの再会もありそうな気配。

その場合、ハイルディンと出会った途端、ウソップが豹変wして、神のように振る舞って、なんだかなー、と思いそうだけどw

だって、このエルバフ編の立ち上げのところでは、ウソップもナミもただギャーギャー騒ぐだけのルーキーみたいになっていたから、ちょっと心配なんだよね。

さすがにゾロやサンジのようになれとまでは言わないけれど、でも、すでに「麦わらの一味」は四皇の一角なのだから、ウソップやナミももう少し歴戦の猛者っぽい雰囲気を出してほしいのだけど。

実績はそれなりにすでにあるのだから。

お願いだから、いい加減、ガキみたいに騒ぐのだけはやめてほしいんだけどなぁ。

てか、完全にミスマッチだよね? あのレゴランドで目覚めたときの言動は。。。


とまれ、外に出ていきなりなにか感じたルフィは、単独行動に出て、さっそく「呪いの王子ロキ」と遭遇していた。

これ、ロキは盟友になるパタン? それともカイドウのように倒すべき敵?

ていうか、ロキも「太陽神」を名乗っているので、思い切りニカのルフィと被るのだけど、それはどういうこと?

あと細かいけど、ロビンが見つけた、ニカ化したときのルフィの腕にでる「×」だけど、これって、アラバスタ編の最後で、ビビとの別れの際に、当時の麦わらの一味の面々が腕につけていた「×」と同じだよね?

ということは、今回、ムギンによって運ばれたメンツが、アラバスタ編当時のメンバーだったのも、その「×」の印がなんらかの関わりを持っていた、ということなのかね?

となると、ここで、ビビと再会することになる展開もありなのか?

あぁ、でも、今、ビビは、世経のモルガンの元にいるから、浮島経由で、マジで再会する流れになるのかもしれない。

パンクレコードが浮島化してるのも接触可能性を高めているように思えるし。

ともあれ、次回、ロキとルフィがいきなり戦闘モードに入るのか?

そこにハイルディンが介入してきたりするのか?

そろそろ、エルバフで何をしたいのか、明らかにしてほしい。

なんとなくだけど、エルバフ編が、エッグヘッド編のあとに来たのにはちゃんと意味があって、巨人族というのはきっと、一番、「空白の100年」や、「月世界人」との関わりが深い種族だと思うのだよね。

ロキはビッグママとのつながりもあったし、エッグヘッド編とは別の意味で、これまでバラバラだった点のいくつかをつなげて、その背後に隠れていた秘密を明らかにしてくれそう。

でもまぁ、まずは、ルフィとロキの邂逅が何を意味するのか? からだよね!

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ワンピース-ONE PIECE- 第1129話 『生人形(リヴドール)』 感想:太陽神wの正体は、ハイルディンの部下の「新巨兵海賊団」の航海士ロードだったw

2024-10-14 00:59:16 | ワンピ
前回、謎の巨大レゴランドからの脱出を図ったルフィたち麦わら一行。

そこで異変に気づいたトナカイの頭蓋骨を被った巨人、自称「太陽神」と戦うことになったのだけど、

どうやらその正体は、新巨兵海賊団の一員、航海士ロードだった!

新巨兵海賊団は、ハイルディンが船長を務める巨人族による海賊団で、勝手に「子分盃」を飲み干すことで、ルフィの配下として、麦わら大船団に加わったはずだけど、どうやらロードは、小さなチビ人間の配下になるのが気に入らなかった模様。

結果、ゴールデンサニー号ごと、ペットの巨大カラスのムギンに運ばれてきたルフィたちをレゴランドの檻に閉じ込めていた。

しかもニヒヒと笑いながら、着替えまでさせながら。

巨人だけど変態w

だから、ナミもサンジも激怒!だったわけだけどw

けれども、そんな程度でルフィたちを押し留めることができるわけもなく。

ナミがゼウスを使って雷撃を食らわせたあと、ルフィのギア4の巨大ゴングパンチで撃破。

脱走を成功させ、とりあえず、勝手にエルバフ?で冒険していく、という流れへ。

多分、ルフィたちの混乱に乗じて、箱庭に閉じ込められて、とりあえず太陽神に面従腹背していた連中も、一緒に逃げ出す模様。


それにしても、ハイルディンって意外と人望がなかったんだな、というのがちょっと残念w

まぁ、この太陽神ロードがいかにも厨二な「ドール趣味」のキモいやつすぎるのが行けないのだろうがw

そりゃあ、ナミもムカついて雷撃を「天災」枠で食らわせるはずだよねw

とはいえ、ぼちぼちちゃんとエルバフ編は始まるのかな?

正直、こんなどうでもいい箱庭の話に3話も使われると、なにそんな間延びした展開でお茶を濁しているだよ!と言いたくなる。

エッグヘッド編のガチは空気はどこに行った!とかね。

よくも悪くもライブ感のある展開をしてきた『呪術廻戦』が終わったあとで、このワンピの間延び感はさすがにちょっと。。。

これ、一応、ハイルディンたちとも再会する流れなのかな?

とりあえず、壁の外は、巨人族の留置所らしいけどw

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