BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

FLY ME TO THE MOONトニカクカワイイ 第1話 『黄昏』 感想

2021-03-31 10:41:51 | トニカクカワイイ
どうやら今回からの過去編では、タイトルが「FLY ME TO THE MOON」だけになったみたいだけど、わかりにくいので、「トニカクカワイイ」もそのままつけておいた。

ということで、とうとう始まってしまった1400年前の司の過去編。

で、今回は、とりあえず、司がかぐやの残した不老不死薬「蓬莱」を口にすることで、不治の病から全快したところまで。

でも、これってすでに語られていたことだから、過去編の本番は次回から、ってことだね。

で、問題は、この過去編、どれだけやるのか?

できれば、さくっと終わらせてほしいけど、わざわざ「新章」とうたってしまったのだから、最低でも50話くらいはやるのかな?

そうなると、向こう1年は過去編に費やされることになってしまうのだけど。

なんか、マジで『ハヤテのごとく』のアテネのようになってしまいそうで、いや、そのシリアス設定、誰得?と早くも言いたくなっている。

鍵は、輝夜だっけ、彼女との因縁?が生じる経緯?が描かれることだろうけど。

とっとと巻いて進めてくれないと、厳しいかなぁ。

で、この「新章」が終わったら、いきなりNASAでロケット開発しているナサの場面に移ったりするのだろうか?

ギャグ主体だけど、時々挟まれるボヤーッとしたシリアスでちょっとピリッとした雰囲気くらいにとどめておくほうが、コミックとしては正解だと思うのだけど。。。

さて、どうなることやら。

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彼女、お借りします 第182話 『友達と彼女②』 感想: 木部と麻美がともに出てくるとなんかはじめに戻った感が半端ないな

2021-03-31 10:28:32 | かのかり
なんか和也がひたすら木部と話をしていた回。

というか、話そうか話さまいか、ってことを延々とやってただけ。

正直、つまらん。

で、結局わかったのは、和ばあさんが和也大好きだった、ってこと。

てか、それ、今までもずっと描かれてきたじゃない。

こうなると、そこまで孫を溺愛(というのとはちょっと違うけど)する和ばあさんのほうがちょっとおかしいんじゃないかと思えてくる。

でもまぁ、この作者、人間心理の理解のしかたに少し難ありのところがあるから、無駄に、ほんとうに無駄に、物語を迂遠にしないか、心配。

そもそも、こんなに木部とうだうだ話してるのがウザいしw

でも、ウザさという点では、最後の麻美のほうが百倍上w

ということで、次回、ミスドで、麻美は、なにを千鶴にもちかけるんだろう?

できれば、その現場を偶然に合わせた八重森が目撃していた、とかいうひねりが欲しいけどなぁ。

ルカや墨ちゃんが目撃するのでもいいのだけど、麻美に面が割れてるからね。

ということで、とりあえずは次回、どれだけ麻美がビッチをしてくれるのか、怖いもの見たさに楽しみにすることにしよう。

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転生したらスライムだった件 season 2 第36話『解き放たれし者』感想:やっぱり第1クールはヴェルドラ復活で終わりだったか。。。

2021-03-31 10:18:54 | 転スラ
今回が、2期第1クールの最終回だったわけだけど。

うーん。

なんだかなぁー。

これじゃないなー感のまま、終わってしまった。

なんか、いろいろと尺の使い方が間違っているんじゃない?

はじめのリムルとベニマルの合言葉のやりとりとか、あんなに長々とやるものでもないし、

そもそも、眠りについてるリムルを、シオンが広場に持ち出している、というのがおかしいし。

あれは、やっぱりコミックのように庵の縁側で、というのが正しいでしょ。

なんか背景を流用できるから、という理由で、ああなっているような気がするけど。

てか、あの合言葉のやり取りの部分は、凄惨な殺戮劇が続いた魔王化編の合間の、いわば一種の「口直し」として挟まれた部分なのだから、前回からぶった切られたシーンで、あんなにダラダラとやるものではないんだよ。

なんかね、ことごとくシーンの取捨選択が間違っているように思える

やっぱり、これ、監督が無能なんだろうな。

単に原作から、かっこよさげなセリフとかシーンとかを抜き出して、それを前後の脈絡をあまり考えずに、ただつないでいるだけ。

それは、続くミリムとカリオンの戦闘シーンでもそうで、なんかカリオンの百獣化はかっこいいから描いておこう、とか、ミリムの戦闘モードも初出だからやっておこう、とか、そんな理由で描かれているようにしか見えない。

もともと、このミリムの獣王国襲撃自体が唐突に行われたものなのだから、描くにしても、尺は短くてもいいから緊急感だけを見るものに伝えればいい。

むしろ、あれだけの尺を使うなら、ディアブロの名付けの場面こそ、ちゃんとランガ以外にベニマルやシオンたち配下のいる場面で行えばいいものを。

てか、あそここそ、広場でやればいいものを。

で、最後のヴェルドラ復活のところは、あの場面で次回、というか7月に持ち越すのなら、いきなりリムルの用意した依代に、ヴェルドラの魂を宿らせるのではなく、まずは、あの巨大な龍の姿で現界すればいいのに、って思ったよ。

リムルもいうとおり、ヴェルドラとは2年ぶりの再会になるわけだし、あの場所は、もともとリムルとヴェルドラが最初に出会った場所なのだから。

ちゃんと第1話のシーンの反復をして、ここまでの道のりが長かったな、って感慨に浸るべきところなのに。

なーんか、シーンの作り方が、2期になって、ことごとく幼稚なんだよね。

これが日曜朝の枠で流されているならわかるけど、そうじゃないだろ?

だったら、もう少しシャキっとした作り方ができただろうに。

1期のオークディザスターのときくらいのクオリティは出してくれよ。


ということで、2期の転スラについては、不満だらけ。

こんな調子で作られるくらいなら、もうアニメにしなくていいんじゃないの?って思うほど。

原作は、コミックも含めて、しっかりした物語になっているのだから、もうちょっとちゃんと読み込んで動かしてほしい。

というか、まさかワルプルギスがまるまる第2クールに持ち越されるとは思ってなかったよ。

この先、キャラはどんどん増えていくのに、こんなにカロリーのない絵づくりばかりで大丈夫なのか?と心配になってしまうけど。

せめてワルプルギスのところは、ちゃんと描いてくれよな。

もう少しカメラアングルの使い方とか工夫してほしいのだけど。

でもまぁ、それも絵コンテだから、監督案件なんだよなぁ。

はーあ。

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進撃の巨人 The Final Season 第75話 『天地』 感想

2021-03-29 14:52:23 | 進撃
ピークさん、男前だなぁ。

最後の場面で、敵を指差せといわれて振り返ってエレンを指差すところか、マジでケレン味あるしw

で、そこに強襲をかけるのがガリアーノってもいいし。

とはいえ、これって、結局、エレンのせいでチームワークがガタガタになった調査兵団のカウンターなんだよなぁ。

マーレ編は、物語の終幕としては知略があって面白いし、実際、よくできていると思うのだけど、

ただ、結局、マーレvsエルディアという構図の中で、エレンvsライナーの形に収束させたのが、良くもあり悪くもあり、という感じでツライな。

いいのは、もちろん、いろいろ過去にあった確執を乗り越えて好敵手wみたいな感じになったこと。

で、悪いところは、とはいえ、互いが互いの鏡像のような存在になってしまったので、見方によっては、ずっと自問自答しているようにしか思えなくて。

その点では、ジークとリヴァイを兄貴分どうしの対にしたのもね。

どれもこれも対になってしまったことで、その対立構図から外れた人たちが、最初から本編に絡んでこないことがほぼ自明になってしまった。

その結果、なんかチマチマと箱庭の中で、同期生どうしで喧嘩しているみたいな感じになったのは否めないんだよなぁ。

今回、最後で、ライナーの襲撃wにやる気満々になっているエレンとか、ちょっとね。

不気味な巨人の襲撃に備えるのが物語の発端だったことを思うと、ちょっと寂しい。

ていうか、このライナーvsエレンの構図になると、たしかにミカサの出る幕が、最後の土壇場までなくなっちゃうんだよね。

だって、アッカーマン一族って、巨人殺戮マシンとして開発された特殊血統なわけだから。

でも、そこが、多分、原作でも、来月(といってもあと10日くらいだけどw)の最終回で明らかにされるのかもしれないけれどね。

ジークとエレンの地ならしで、エルディア人の安楽死は完遂されるかもしれないけれど、それをしても、改造人間種たるアッカーマン一族は、使命をプログラムされたまま生き残ってしまうはずなので。。。

ヒストリアの血統とともに、ミカサの血統がどうなるのかは、気になるところ。

というか、ユミルの子のエレンと、アッカーマンのミカサの間に、仮に子どもが生まれた場合、その子の巨人因子はどうなるのか、って、素朴に思うよね。

それも、きっと、最終回になんかぼやーって記されて終わるのだろうけど。

ともあれ、このファイナル・シーズンの続きは、次の冬か。

その時までには、コロナもなんとかなってるといいのだけど。

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呪術廻戦 第144話 『あの場所』 感想: もしかして天元様が現代にまで続く「呪術廻戦」の発端なのかな?

2021-03-29 11:17:44 | 呪術廻戦
完全に虎杖のチームがシャッフルされてしまった。

そして、乙骨や九十九を含めた新生高専組が最初に対峙するのが天元様とは。

これ、どう考えてもこの天元が、両面宿儺を封印して以後の呪術廻戦の「始まり」を作ったとしか思えないのだけどw

つまり、天元が、ゲームメイカーだった、ということで。

神ポジションみたいなもの。

多分、宿儺も天元の配下なり友人なりだったんじゃないかな?

まぁ、天元がラスボスってことはないだろうけど。

でも、この長きに亘る争いを生み出した元凶の一人・・・じゃないの?

というのも、彼自身が、虎杖のことを「宿儺の器」と言い切っていたわけで。

だって、その前に言ってたのが、

禪院の子 → 真希、それと、伏黒?

道真の血 → 乙骨

呪胎九相図 → 脹相

ときての、「宿儺の器」だからね。

それこそ、菅原道真が存命だったころの意識のままで、伏黒や乙骨を認識している、ということで。

そういう意味では、たしかに、九十九だけが、天元にとって見ればお邪魔虫なのかもしれない。

裏返すと、九十九は、天元の時代からみたときの後世に生まれた、文字通りの新世代、新種、なのかもしれない。

なので、むしろ、この先は、その突然種的な九十九が、どう天元と向き合うのかが気になる。

天元から見たら、九十九はジョーカーってことじゃないのかな?

ともあれ、次回、何が語られるかだよな。

しかし、釘崎は本当に退場しちゃったのかな?

あと、マイブラ―ザーwの東堂も。

ここぞというときに、再登場することに期待したいところだけど。

どうなるかなぁ。。。

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ゴジラS.P(シンギュラポイント) 第1話 『はるかなるいえじ』 感想

2021-03-27 01:31:40 | Weblog
たまたま見ちゃったのだけど、なんだこれ???って感じで、ツカミはよし!

絵柄が思い切り90年代?の画風だけど、

でも、さすがは円城塔がシリーズ構成・脚本を書いているだけに、往年の特撮風の雰囲気を漂わせつつ、科学考証もしっかりしてそうで、これは期待が持てる。

というか、引きで、ちゃんとかつての秘密研究の成果として、ゴジラ?の死体?ミイラ?のような謎の存在を出して次回に続く、のは、今時珍しいくらい、シリーズ構成ができてる証拠、って感じで。

結構、期待しそうw

とりあえず、天才の男女が主人公になるみたいだから、そのあたりは次回かな。

てか、次回は、突如現れたプテラノドンみたいな恐竜?と、オオタキファクトリーのロボが戦うのかね。

それにしても、まさか、エヴァがようやく終わったところで、往年のエヴァ・テイストのオリジナル作品が登場するとは思ってなかった。

しかもボンズ制作ってことだから、あえて、いろいろとダウングレードさせて、古風な昔風のアニメを作っている、ということなのだろうな。

そのあたりの、無駄wなこだわりにもちょっと注目しておきたいかな。

とりあえず、これはダークホースじゃないだろうかw

少なくとも次回が気になって仕方がないよw

てか、シンギュラポイントってことは、いわゆる「特異点」のことだから、ハラリのホモデウス的に、スーパーインテリジェンスの果てにある、機械ではなく生物、ってことになるのかな?

いやー、ワクワクするなぁw

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Re:ゼロから始まる異世界生活 2nd season 第50話『月下、出鱈目なステップ』 感想: ようやく4章が終わったけど、間を空けずに5章もよろしく!

2021-03-25 10:45:37 | リゼロ
ようやく4章が完結。

しかし、最後のVS大兎戦、映像にしちゃうとえらくあっさりしていて拍子抜けするくらい。

てか、兎たちの襲撃の怖さの描写がずっと前だから、そもそもなんでこいつら脅威なんだっけ?と疑問に思ってしまうくらい。

まぁ、悪兎なのは間違いないけどさ。

あと、暴食の魔女ダフネが大兎を作った、ってネタバレされているのも、微妙に怖さを減らしている。

白鯨のときみたいに、なんでこんな怪物がこの世界にいるんだ?という謎感がなくなっちゃったからね。

なにごとも理由が明かされていると、それほど驚かない。

そういう意味では、この4章は、そうした、これまで謎だった「スバルの苦悩」の原因の一部が開示され始めた章だったので、知識は増えた分、恐怖は減った、って感じかな。

はらわた狩りが吸血鬼だったこともわかっちゃったし。

まぁ、最後に、ロズワールの魂が昔から変わらずかつてのロズワールのものだったことに気づいて、ベティが驚いたところはよかったけど。

あと、ロズワールがスバル一行から一人ずつボコられているのも、落ち穂拾い的で笑えたけど。


ともあれ、ようやく4章が終わった。

いやー、長かった。

まさか、2期をまるまる、4章に費やすとは思ってなかった。

でもここまでやったからには、5章もやるよね?

で、今回、思ったけど、次にやるときは、もう2クール分、完パケで制作物を収めて、アマプラやネトフリで一気に配信したほうがいいんじゃないかな?

今回で思ったけど、リゼロの構成は、およそテレビ放送にあっていない。

どう考えても、一気観で見ないと意味不明すぎるし、かえってストレスが溜まるだけ。

なんか、もうそういう制作体制そのものからアニメ制作を再構築しないといけないタイミングなんじゃないかな、って思った。

どうでもいい作品を粗製乱造するよりも、アメリカのドラマシリーズみたいに、これはいける!と思った作品を、丁寧に最後まで映像化するほうがいいと思う。

まぁ、その場合は、原作ストックがあることが必要条件になるけど。

でも、そうでないと、もはや見る側も作る側も徒労に終わることが多いと思うから。

まぁ、なろう作品って、そういう既存のコンテント制作体制に対する抵抗から始まった部分もあることだし。

ということで、リゼロについては、もうこのまま、5章、6章の制作を決定するほうがいいと思うよ。

いや、原作の販売のためには、もう少し発表は間を空けたほうがいいのかもしれないけどねw

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トニカクカワイイ 第1部最終話 『恋のうた』 感想

2021-03-24 16:28:10 | トニカクカワイイ
いやー、いきなりぶっ飛ばしてきたなぁ。

まぁ、予想がついていたことではあるけど、司は1400年前から生き続けている不老不死の存在。

で、司自身はかぐや姫でなく、かぐや姫が残した不老不死薬の「蓬莱」を飲んでしまった岩笠の16歳の娘だった、ということ。

いや、それはいいんだ。

だって、司が、平城京をさっき見てきたかのように語ることはすでに描かれていたから。

むしろ気になるのは、次回以降、その1400年前の物語をどうやら始めるみたいなこと。

えー、それ、『ハヤテのごとく』のときにやって大失敗した展開じゃない?

また、無駄シリアスをやって、読者に呆れられるんじゃない?ってこと。

いや、結構、マジで心配している。

この作者、そういうところ、悪い意味で手を抜かないから。

でもさ、この作品も、16歳の新妻司がナサくんをいじりながらすすめる新婚生活のギャグにあったんじゃないの?と思うわけで。

さじ加減を一つ間違えると、ホント、ハヤテのようになってしまわない?ってね。

まぁ、次回以降を見ないとわからないけど。

それとは別に、16歳を1400回繰り返したと力説する司は、あぁこれはヒナギクだなぁ、と思ったよw

初々しいのはいいことだw

ともあれ、1400年前の第2部がどうなるのか。

まずは楽しみにすることにするかねw

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彼女、お借りします 第181話 『決意と彼女②』 感想: いきなり麻美がウザすぎる・・・

2021-03-24 16:12:22 | かのかり
うーん、麻美がウザい。

出てくるだけでウザいw

というか、前回からの話の流れとして、冒頭で千鶴が麻美の話を持ち出したところが超・不自然だった。

作者も、ちょっと煮詰まってないか?

まぁ、最後には、麻美が登場したわけだけどさ。

ほんと、和也じゃないけど、麻美はなにがしたいわけ?

それが次回以降、明らかにされるのはわかってるけどさ。

なんだかなぁ。

ただの連載引き伸ばし工作にしか見えないんだよねぇ。

結果として、麻美とのやりとりによって、千鶴の本音が明らかにされていくのだと思うけれど。

それにしても、これは悪手だと思うんだよねぇ。。

かといって、いまさら、麻美の側の事情を明かされてもなぁ。

和ばあさんは、なんて思ってるのだろう?

あの人間鑑識眼のある婆さんが、麻美をどう見てるのか、厳しいコメントを早く聞きたいところ。

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転生したらスライムだった件 season 2 第35話『魔王誕生』感想:あれ、この回は 一番の見せ場だったはずじゃないの?

2021-03-24 15:58:25 | 転スラ
いやいやいや、なんなの、これ?

このクールの最大の見せ場のはずなのに、どうしてこんなにショボいわけ?

いや、これなら、コミックのほうが1000倍、いいぞ!

今回ばかりは『無職転生』がうらやましくなった。

あの作画力の10分の1でもあれば、かっこよかっただろうに。

とにかく、魔王誕生のシーンのショボさときたら、ない。

なんで、コミックのように、リムルの反魂の儀式の場面の目撃者をミューランだけにしないかな?

あのシーンは、もっと神秘的で、神々しい場面なはずなのに。。。

だって、死者を蘇らせる秘法だぜ。

で、それがどれだけぶっ飛んだすごいことかってのは、魔法を極めようとと数百年も取り組んできた魔人ミューランだからこそ、理解できるはずもので。

その驚きを、たかが獣人ごときのグルーシスに言わせるかな。

というか、あの反魂の儀式の場に、ファルムス王や西方教会祭司なんか連れてきちゃだめだろ。

尺がないのはわかるけど、ああいうところが雑すぎる。

正直いって、2期の監督ってイマイチすぎる。

絵コンテレベルでおかしなことばかりだよ。

加えて、ディアボロvsラーゼンの戦いの貧相なこと。

ちゃんとラーゼンはボコろうぜ。

てかさ、あの背景の絵面で、ガチの戦闘をやろうとしてもショボいだけなんだよ。

それを、一生懸命、音でむりやり盛り上げようとするから、余計に白けてしまう。

言われたから、映像にしました、これでいいでしょ?って感じの低クオリティ。

もうちょっとちゃんとやってくれないかな、ほんとに。

メギドの表現もショボいし。


なんていうか、このシーンはこの人物に焦点を当てる、というような取捨選択がないまま、漫然と画面を作っているのがまるわかり。

その結果、ここはすごい、という盛り上がりのないまま、淡々と原作が消化されるだけになる。

せめて、1期のオークロードとの対決くらいの、ケレン味のある演出がほしい。

いや、まじで、1期のほうがよかったぞ、このままだと。

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