想像してた以上に、いい終わり方だった。
いろいろと含みはあるという点でね。
見た目は、ちひろと桂馬にとってのバッドエンド。
これは、フラグが云々というゲーム内世界の現実投影がデフォルトのこのお話の中にあって、突然、リアルが貫入してきた、ということ。
もっとも、桂馬の気持ちはいまだ良くわからずだけどね。
それから、ちひろに、女神の天使が見えていること。
このことは、もしかしたら新章の展開につながるものなのかもしれない。
なんたって、この学校には、そもそも女神の秘密が埋められているはずだし。
ちひろの潜在的な力からなのか(ホントは女神に準じるものをもっているとか)、あるいは、女神が皆集まったから見れたのか(ちひろに対する感謝から、とか)、はたまた、この学校がもつ場所のもつポテンシャルが与えたビジョンなのか・・・
なんにせよ、天使の羽が見えてしまったことでは、ちひろは、多分、桂馬が必死になってやっていたことをようやく理解できてしまっただろうし。その、頑張ったな、桂木、という言葉を、彼女は彼女で、この後、どこかで桂馬に伝える機会もあるかもしれないし。
なんだろうね、桂馬の理解者、というポジション。いわゆる「港」のポジション。
彼女自身は、直接、悪魔や天使の関わる騒動に桂馬と加わることはないけれど、
しかし、その理解者として側面から支える立ち位置。
これはこれで、この物語の幅を大きく広げたと思うのだよね。
だから、何らかの形で今後、引っ張りそうな気がする。
桂馬に対するヒロインポジションというのは、結局、女神がみな目覚めたことで、一律のポジションのはずだから。それは歩美ですらそうだと思うので。それとは異なる流れで、ちひろにもチャンスが生まれそうな気はする。
もちろん、それは、今回、その大貢献にも拘わらず、ちょい見せでおわったハクアを含めてのことだけど。
それにしても、ヴィンテージの顛末を、この女神編の大団円から外したのは、やっぱりうまかったな。
結果的に、ちひろを中心に、かのんを含め、女神らがみなステージに集まって終わり、という形にできたのだから。
ある意味で、この終わり方、というか中締めの仕方は、美しすぎるくらい。
幸い、今回で本編も終了、ってことはとりあえずなかったから、それらヴィンテージに関わる話、旧悪魔、新悪魔、とかそれら世界設定に関わる話は、ヤル気があれば、新章でやればいいし。
ずっとダンディズムを気取ってきた桂馬も、今回の描写で、攻略的な作った=嘘のやり取りではなく、本心を吐露することもある、ことがわかったからで。
繰り返しになるけど、今回の引きでは、桂馬のちひろに対する本心はわからないままだし。
今後の展開は、桂馬の周りの話と、悪魔の世界の話が、今までとは違う意味を持ちながら動き始めることができる。
そのための条件を作るための話が、この女神編だったとすると、美しすぎる。
文字通り、次回からステージが上がるわけでw
しばらく落穂ひろい的なバカ話をしつつw、新たな展開に入っていくといいな。
いやー、それにしても、ヴィンテージ対女神の対決場面をさらっとこなしたのは英断だね。
そんなバトルの話なんて、後でいくらでも回想としても描けるわけだし。
それよりも、桂馬の周辺、しかも、ちひろの心理で終えたのは、ホント、上手い。
さすがはラブコメのサンデー!ってことかw
よくわかってらっしゃるw
さて、新章、楽しみだな。
いろいろと含みはあるという点でね。
見た目は、ちひろと桂馬にとってのバッドエンド。
これは、フラグが云々というゲーム内世界の現実投影がデフォルトのこのお話の中にあって、突然、リアルが貫入してきた、ということ。
もっとも、桂馬の気持ちはいまだ良くわからずだけどね。
それから、ちひろに、女神の天使が見えていること。
このことは、もしかしたら新章の展開につながるものなのかもしれない。
なんたって、この学校には、そもそも女神の秘密が埋められているはずだし。
ちひろの潜在的な力からなのか(ホントは女神に準じるものをもっているとか)、あるいは、女神が皆集まったから見れたのか(ちひろに対する感謝から、とか)、はたまた、この学校がもつ場所のもつポテンシャルが与えたビジョンなのか・・・
なんにせよ、天使の羽が見えてしまったことでは、ちひろは、多分、桂馬が必死になってやっていたことをようやく理解できてしまっただろうし。その、頑張ったな、桂木、という言葉を、彼女は彼女で、この後、どこかで桂馬に伝える機会もあるかもしれないし。
なんだろうね、桂馬の理解者、というポジション。いわゆる「港」のポジション。
彼女自身は、直接、悪魔や天使の関わる騒動に桂馬と加わることはないけれど、
しかし、その理解者として側面から支える立ち位置。
これはこれで、この物語の幅を大きく広げたと思うのだよね。
だから、何らかの形で今後、引っ張りそうな気がする。
桂馬に対するヒロインポジションというのは、結局、女神がみな目覚めたことで、一律のポジションのはずだから。それは歩美ですらそうだと思うので。それとは異なる流れで、ちひろにもチャンスが生まれそうな気はする。
もちろん、それは、今回、その大貢献にも拘わらず、ちょい見せでおわったハクアを含めてのことだけど。
それにしても、ヴィンテージの顛末を、この女神編の大団円から外したのは、やっぱりうまかったな。
結果的に、ちひろを中心に、かのんを含め、女神らがみなステージに集まって終わり、という形にできたのだから。
ある意味で、この終わり方、というか中締めの仕方は、美しすぎるくらい。
幸い、今回で本編も終了、ってことはとりあえずなかったから、それらヴィンテージに関わる話、旧悪魔、新悪魔、とかそれら世界設定に関わる話は、ヤル気があれば、新章でやればいいし。
ずっとダンディズムを気取ってきた桂馬も、今回の描写で、攻略的な作った=嘘のやり取りではなく、本心を吐露することもある、ことがわかったからで。
繰り返しになるけど、今回の引きでは、桂馬のちひろに対する本心はわからないままだし。
今後の展開は、桂馬の周りの話と、悪魔の世界の話が、今までとは違う意味を持ちながら動き始めることができる。
そのための条件を作るための話が、この女神編だったとすると、美しすぎる。
文字通り、次回からステージが上がるわけでw
しばらく落穂ひろい的なバカ話をしつつw、新たな展開に入っていくといいな。
いやー、それにしても、ヴィンテージ対女神の対決場面をさらっとこなしたのは英断だね。
そんなバトルの話なんて、後でいくらでも回想としても描けるわけだし。
それよりも、桂馬の周辺、しかも、ちひろの心理で終えたのは、ホント、上手い。
さすがはラブコメのサンデー!ってことかw
よくわかってらっしゃるw
さて、新章、楽しみだな。