うーん、面白いのだけどつまらない。
面白いというのは、一級魔法士試験が事実上のバトル・ロワイヤルになってきたから、それなりにアクションが増えてきて、動き始めたら、とりあえず見入ってはしまうところ。
でも、それだけなんだよね。
特に物語として面白いかというと、そんなこともなく。
なにより、フリーレンの面白さって、こんな対人戦闘じゃないでしょ?と思ってしまって。
ミスマッチも甚だしい。
まぁ、フリーレンと別行動をしたことで、フェルンの魔法士としての優秀さがはっきりするというのはあるのだけど。
意味があるとすればそれくらいかな。
大体、試験で殺し合い、というのが、どうにも唐突で。
だって、所詮は試験じゃん。
そこに本来、殺し合いまでする意味はない。
それを嬉々としてやり合う奴らを見ると、萎えて仕方がない。
フリーレンの面白さって、そういう異能バトルものとは違う、のんびりしみじみしたところにあったと思うのだけど。
戦闘にしても、必要だから人、というか魔族を殺める、だけだったわけで。
もちろん、試験になっても、フリーレンやフェルンはそうした高邁な姿勢は維持するのだろうけど。
ただ、そうなると、いわゆるヒャッハーな殺人狂の魔法士とか、物語的にはただのノイズにしかならない。
いや、物語を進める上でそういう狂人系のキャラが必要な局面があることはわかるけど、でも、それなら、こんな試験ごときで紹介するものじゃないよね。
ということで、これじゃない感、が半端ない。
見たいのは、フリーレンたちの旅路であって、どこぞの宮廷魔法使いのおっさんとか、マジでどうでもいい。
面白いというのは、一級魔法士試験が事実上のバトル・ロワイヤルになってきたから、それなりにアクションが増えてきて、動き始めたら、とりあえず見入ってはしまうところ。
でも、それだけなんだよね。
特に物語として面白いかというと、そんなこともなく。
なにより、フリーレンの面白さって、こんな対人戦闘じゃないでしょ?と思ってしまって。
ミスマッチも甚だしい。
まぁ、フリーレンと別行動をしたことで、フェルンの魔法士としての優秀さがはっきりするというのはあるのだけど。
意味があるとすればそれくらいかな。
大体、試験で殺し合い、というのが、どうにも唐突で。
だって、所詮は試験じゃん。
そこに本来、殺し合いまでする意味はない。
それを嬉々としてやり合う奴らを見ると、萎えて仕方がない。
フリーレンの面白さって、そういう異能バトルものとは違う、のんびりしみじみしたところにあったと思うのだけど。
戦闘にしても、必要だから人、というか魔族を殺める、だけだったわけで。
もちろん、試験になっても、フリーレンやフェルンはそうした高邁な姿勢は維持するのだろうけど。
ただ、そうなると、いわゆるヒャッハーな殺人狂の魔法士とか、物語的にはただのノイズにしかならない。
いや、物語を進める上でそういう狂人系のキャラが必要な局面があることはわかるけど、でも、それなら、こんな試験ごときで紹介するものじゃないよね。
ということで、これじゃない感、が半端ない。
見たいのは、フリーレンたちの旅路であって、どこぞの宮廷魔法使いのおっさんとか、マジでどうでもいい。