太郎の病院の帰り、久しぶりに公園へ寄った。
ポプラの林も、青桐も、公孫樹並木もすっかり裸木になっていて、
伸びた幹と枝の隙間から、蒼空がのぞいていた。
太郎を少し日にあててやろうと思い、
いつもの草原にシートを敷いて寝かせてやる。
病院が混んでいて、もうお昼だったので、
近くのコンビニでお弁当を買って日差しを浴びながらいただいた。
ちょっと散策。
一本だけあるナンキンハゼを見に行った。
あんなにたくさんの実をつけていたのに、もうすっかり跡形もなく
散って、一見しても何の木だか解らない様になっていた。
ユリノキはどうかと見に行ったら、高みに果実の冬姿が見えた。
道に、翼果が落ちていた。
たぶんこの枯れた花みたいに見えるのは、翼果が集まった集合果だ。
木枯らしが吹けば、
この翼果も、散ってゆきます。
ポプラの林も、青桐も、公孫樹並木もすっかり裸木になっていて、
伸びた幹と枝の隙間から、蒼空がのぞいていた。
太郎を少し日にあててやろうと思い、
いつもの草原にシートを敷いて寝かせてやる。
病院が混んでいて、もうお昼だったので、
近くのコンビニでお弁当を買って日差しを浴びながらいただいた。
ちょっと散策。
一本だけあるナンキンハゼを見に行った。
あんなにたくさんの実をつけていたのに、もうすっかり跡形もなく
散って、一見しても何の木だか解らない様になっていた。
ユリノキはどうかと見に行ったら、高みに果実の冬姿が見えた。
道に、翼果が落ちていた。
たぶんこの枯れた花みたいに見えるのは、翼果が集まった集合果だ。
木枯らしが吹けば、
この翼果も、散ってゆきます。