れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イチョウ

2009-11-29 07:15:49 | 野の花日記
イチョウ(公孫樹・銀杏)
<イチョウ科・イチョウ属>

古い時代に渡来、
社寺の境内や街路樹に広く植えられている。
樹皮は厚く灰色で、割れ目がある。

葉は扇形。
古木になると、乳根がでる。

秋の黄葉が、美しい。

花は、春先に咲く。
雄花は、尾状で淡黄色。
雌花は、緑色で長い柄の先に二個つくが・
目立たない。

春の御苑に行ったとき、
しきりにイチョウの雄花が散っていたのに
感動したことがある。

種子は、銀杏。
匂いが嫌われるが、炒って食べる。

堅い殻がはぜて、
美しいブルーの実が美味しい。

画像は、新宿御苑の大銀杏

「俳句歳時記」晩秋
銀杏黄葉(いてふもみぢ・いちょうもみじ)

とある日の銀杏もみぢの遠眺め   久保田万太郎

ごみ箱のどれにも銀杏落葉溢る   右城墓石

暮れてなほ公孫樹もみぢの明るけれ 辻本草玻

コメント
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