れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ホトケノザ

2013-02-18 08:09:44 | 野の花日記

ホトケノザ
<シソ科オドリコソウ属>

茎は細く基部で枝分かれする。
下部の葉には長い柄があり、
上部のものには柄がない。
葉は平円形で、ふちには鈍鋸歯がある。
花は紅紫色の唇形で、上部の葉のわきに数個つく。
花冠には細長い筒があり
下唇は3裂する。
萼は毛が多く先端が5裂する。
閉鎖花をつけることが多い。
春の七草のホトケノザはコオニタビラコのことである。

<俳句歳時記>新年
仏の座(ほとけのざ)
☆(実はコオニタビラコ)
子鬼田平子(こおにたびらこ)

  女童の手がかしこくて仏の座     木村 虹雨

  雲割れて日矢の射しけり仏の座   豊長 みのる

  児の声の届く辺に摘む仏の座     磯貝 ひろし

  野仏の影かたぶきぬほとけのざ    田辺 博充

  たびらこの花に憩ひて古戦場     北田 桃代


コメント
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