タカサブロウ(高三郎)
<キク科タカサブロウ属>
花は小さな菊のよう。
実はちいさなヒマワリの種のかたちをしている。
水田のふちや川べりなど
人が通る所に多くはえる1年草。
東京でも道端によくみられる。
アメリカタカサブロウの確立が高いけれど、
一応、ここではタカサブロウにしておく。
葉は対生して、
茎とともに毛があってざらつく。
頭花は1センチくらいで
白色の舌状花と筒状花からなる。
そう果は熟すとこぼれやすく
水に運ばれて増える。
アメリカタカサブロウとタカサブロウの違いを見るには、
種子の形の翼がめだたない方がアメリカタカサブロウとある。
在来のタカサブロウは直立する傾向があり、
アメリカタカサブロウは地きわで枝分かれし、
節から根を出して広がる傾向があるが、この違いは明瞭ではない.
(引用)