れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アオツヅラフジ(青葛藤)

2014-10-03 04:36:32 | 野の花日記

アオツヅラフジ(青葛藤)
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
里山ではよく見られる。
まるで葡萄の房のように見え、

花より果実がめだつ。


山野に生え、つるが伸びる。
雌雄異株

小形の円錐花序に黄白色の小さな花を開く。


まだ青い実


葉は広卵形でふちは全縁または3裂する。


青い実もやがて藍黒色に熟す。

 茎や根は木防己(モクボウイ)と呼ばれる漢方の薬に使われ、
利尿、鎮痛、解熱に薬効がある。

別名のカミエビは、「神のエビズル」からきていて、
牧野富太郎は「カミエビ」の名の方をあげている。

(カミエビは 「神のエビヅル」 を意味し、
エビヅル(エビカズラ)はヤマブドウの一種で6月に花を咲かせ、
秋には食べられる果実を付けるが、
アオツヅラフジの果実とエビヅルの果実が似ており、
薬効あらたかなので 「神のエビヅル」 からカミエビと呼ばれたようである。)引用


 

コメント (1)
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