れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽とミノムシと俳句

2022-01-11 07:20:56 | 木の実の冬芽・昆虫・俳句

オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽
<クルミ科ノグルミ属>
冬芽で一番に探してしまうのが、オニグルミの冬芽だ。
人の顔に見えるのが愉しい。
是非、オニグルミの冬芽を探して、寒い冬にも
野に出て楽しんでほしいと思う。


山野に生える落葉高木。
この顔に見える部分は、葉痕。
葉痕は、大きくT字型で羊の顔に見える。


頂芽(葉芽)は大きく円錐形。
褐色の短毛が密生。
外側の葉は芽鱗の役目を果たし、脱落することもある。


極太の枝で毛が生え、髄に隔壁がある。
幹は縦に裂ける。

(羊の鼻の部分は)維管束痕で葉痕は隆起している。

  

 

               休憩

雪の中のナナカマドの実

 

★昆虫は今年はよくみかける小さなミノムシ♪


ミノムシ
ミノガ科の蛾の幼虫

     俳句は季語蓑虫(みのむし)
     鬼の子(鬼の子)とも使う。

      蓑虫の蓑あまりにもありあわせ 飯島 晴子

     
    
   

コメント (2)
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