れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)とアサギマダラの幼虫とキジョランの葉を食べた痕と俳句

2022-01-21 06:14:11 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記

ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)
<バラ科キイチゴ属>
山地といっても、低山に生える。この色のない季節に、
常緑の葉裏に赤いつぶ粒の実を見つけるのは愉しいことだ。


茎は蔓状に地を這い、小さな棘がある。常緑小低木。


葉は長さ5~8センチの卵状で先が尖る。
ふちは3~5浅裂し、細かい歯牙状の鋸歯がある。


春に白い花を数個開く。花弁は5個で萼片の縁と内側に
白い毛が密生する。
果実は球形で赤く熟し、食べられる。


ミヤマフユイチゴのつぶつぶが落ちた痕。

             休憩

キジョラン(鬼女蘭)の葉
に空いた丸い穴は、
アサギマダラが食べた痕(食痕)なので、
幼虫を探しながら、何度葉裏を返して調べた事か!
そうしてやつと出会えた、下はアサギマダラの幼虫です。

★昆虫コーナー
アサギマダラの幼虫

1センチほどの小さな幼虫なので、1齢ぐらいかな。
☆彡まるで恋人に出会えた心境でした。

食べた穴が沢山ある方がいる確率が高いのかもしれません。




これは、2年前の4センチほどになったアサギマダラの幼虫。
これが最後で、その後出かけて行ってみたが、もう見つからなかった。


もしかしたら?アサギマダラの脱皮痕かな?
帰りの長い道のりも気にならないほどの嬉しい愉しい
高尾山でした。

         俳句は季語霜柱

      ゆくゆくは凭れてみたし霜柱 柿本 多映

   <勝手に感想> ゆくゆくと言うのだから・・
    いつかは?死んだなら?凭れてみたい・・な霜柱にかな?。
    

 

コメント (2)
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