コクサギ(小臭木)
<コクサギ科コクサギ属>
まだ、か弱い感じの冬芽だったが、
こうして画像で見ると、しっかり紅色と白の二色の冬芽が良く解り、
所謂、「三大美芽」の一つだと納得する。
(ちなみに、ネジキ・ザイフリボク・ネジキと言われている。)
山野の林下や谷間などに生え、よく分岐する落葉低木。
葉のつき方は独特で、互生だが枝の同じ側に2個づつ続いてつく。
冬芽はやや長い水滴形。
側芽も縁の白いツートンカラーで、2個づつ互生する事を、
コクサギ型葉序(コクサギガタヨウジョ)と言われる。
芽鱗のふちは白く、稲妻模様。
枝は灰色がかつた褐色。
雌雄異株で、雌株の果実は4個の分果になる。
樹皮は薄い鱗片状にはがれる。
休憩
画像の上部に、メジロがいます。
我が家にもリンゴやミカンを挿して待っていますが、
リンゴは啄みません。ミカンは減っていましたが、
まだきちんとメジロの姿を我が家の窓からは見ていません。
★鳥は私のバカチョンカメラでは無理なのですが、
たぶん、アオジだと思われます。
スズメぐらいで、初めスズメかと思ってしまいました。
鳥はド・素人なので間違っていたら、ご指摘宜しくお願い致します。
越冬季には平地から低山の明るい林の下やぶで生活し、
藪があれば、市街地の公園や庭にも姿を見せる。
群れで行動しない。
地上をはね歩いて草の実を食べる。
スズメかと思ったが胸の色が少し薄緑だつた事と、胸の縦斑があるので
アオジだと思った。
俳句は季語水洟
みずつぱな・鼻水などとも使う。
水洟や鼻の先のみ暮れ残り 芥川 龍之介
銀ぎつね落葉のお札でセルフレジ れんげ