れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ゴボウ(牛蒡)の花・ソバ(蕎麦)の花・キジムシロ(雉筵)・クサノオウ(草黄‣瘡王)オオクモヘリカメムシ・チュウサギ・俳句鑑賞

2022-06-24 13:30:39 | 野の花・昆虫・俳句鑑賞

ゴボウ(牛蒡)の花
<キク科ゴボウ属>
私もゴボウの花はつい最近知った。
赤紫色のとげとげのアザミのような花だ。

里山で、あれ?何お花だろうかと悩んでいたら・・
思い出した!ゴボウの花の花後だ。
高さ3メートルにもなる二年草。
地下に所謂、ゴボウが長く伸びます。
葉は互生する単葉で長さ30センチにもなる卵形~心臓形となり、
裏面に軟毛がある。



径4,5センチほどの頭花が散房状に集まってつく。
紅紫色の筒状花なのだが、(花後の状態です)。
総苞は球形で先端が鉤状の刺になる総苞片が多数並ぶ。

    
 
 
 ▲ソバ(蕎麦)の花
  <タデ科ソバ属>
葉は三角形又は心形で互生し、長い柄がある。
    
     
   茎の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し
   花径6ミリぐらいの白またはピンクの小さな花を沢山つける。

   

 




キジムシロ(雉筵)
 <バラ科キジムシロ属>
山野に生える多年草。

葉は根生、5~6枚の小葉を奇数羽状につけ、
花の咲いた後、とくに大きく伸びる。

(下のピンク色はアカバナの萎んだもの)
高さ5~30センチで、集散花序に黄色の5弁花をつける。

              休憩

クサノオウ(草黄‣瘡王)
  

 クサノオウ(草黄‣瘡王)
 <ケシ科クサノオウ属>
茎や蕾に縮れた毛が多く、茎や葉を切ると黄色い乳液(有毒)
が出ることから、草の黄、また皮膚病の薬や鎮静剤、消炎剤に使うので、
瘡の王」との説がある。


チュウサギ
かしら?

          俳句季語黄金虫
    黄金虫(こがねむし)かなぶん・ぶんぶんなどと、使う。

     ふるさとを一人で背負う黄金虫  成宮 颯


★昆虫コーナーは、ゴマダラカミキリ

ゴマダラカミキリ
<甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科>
最もよく見られるカミキリムシ


オオクモヘリカメムシ
<カメムシ目ヘリカメムシ科>
細長く緑色で、褐色の羽根を持つ。
ネムノキなどにつく。
成虫は、カキ、ミカンなどの果実を食害する。
交尾中でした。💘

 


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