コゴメウツギ(小米空木)
<バラ科コゴメウツギ属>
ウツギ類はどれも好きだが、特にすきなのはコゴメウツギ(バラ科)、
次は石神井公園の淡いピンクが入ったサラサウツギ(ユキノシタ科)。
日曜日から、緊急事態宣言がでて、目黒自然園に行けなくなるので
大急ぎで意を決して出かけた。
ここでやっと出会えたコゴメウツギでした。
落葉低木で直径4ミリほどの小さな白い花を総状花序に開く。
花弁は5個。雄しべは10個。雌しべは1個。
マルバウツギ(丸葉空木)
<ユキノシタ科ウツギ属>
まだ、蕾の方が多かった目黒自然園でした。
本当はこれから咲きだすのだろうが、暫くは閉門中でしょう。
葉は対生し、長さ4~7センチの卵円形または卵形。ふちに鋸歯がある。
円錐花序に直径約1センチの白い花を多数開く。
(今はまだ花が咲いているのだけを撮ったので花数が少ないが・)
花弁は5個雄しべは10個。(まだきちんと開いていません)
ミツバウツギ(三葉空木)
<ミツバウツギ科ミツバウツギ属>
葉は3出複葉で対生する。
残念ながら、目黒自然園ではもう花が終わり、種ができていました。
ミツバウツギの特色的な実の形を載せておきます。
秋に私たちの間では、ボクサーパンツとか・キツネのパンツなどと
呼んでいます。
俳句は卯の花(うのはな)
花空木・山空木・卯の花垣・空木の花などと使う。
鉄路越ゆる卯の花月夜ありにけり 藤田 湘子
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