フラサバソウ
<オオバコ科クワガタソウ属>
いつも花の名前は必ず漢字を調べているが、
こればかりは漢字が無い。
フランス人のフランジェと、サバチェが19世紀に
日本の植物を採集した事に由来する。
見つけると嬉しい花のひとつです。
フラサバソウは、イヌノフグリ(オオイヌフグリではない)
に似て花が小さく、萼や葉に長い毛が目立つ。
さく果はオオイヌノフグリよりごろっとしていて大きい。
ヨーロッパ原産の越年草。
よく見ないと、どれが花なのか解りませんね。
別名は「ツタバイヌフグリ」。
花はどこに咲いているか・探してみてくださいね。
日本全土に帰化しているそうだが、そんなに滅多に見つかりません。
全体に白い軟毛がある。
葉は茎の根元以外は互生し、短い柄があり、
縁に大きな鋸歯がある。
花は茎の上部の葉脇に単生する。
花の直径は5ミリ。
花冠は4裂し、淡青紫色~青紫色、
濃い楯筋があり、花冠と同じ長さに萼片の縁に長毛が生える。
実はまだ果実は見たことが無いのだが、
是非今年は見つけてみようと思っています。
果実は、未熟なうちは萼片が三角形に閉じているそうだ。
果実が熟すと萼片が開いてイヌノフグリに似てくる。
果実の表面は無毛。
初めての場所でしたが、お花が沢山咲いていたので気がつきました。
ホント、見つけるとうれしいお花ですね。
私も、果実は見たことがないんです。
撮れたら見せてくださいね。
赤塚植物園では、池にカエルがたくさん浮いていて、
哀愁のある声で愛を歌っていました。
まだ、卵は見られませんでしたが、
継ぎに行ったときにはオタマジャクシが見られるかもと、
楽しみにしています。
はなねこさんもフラサバソウ!見つけたのね(#^.^#)
さすがです