れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヨモギ(モチグサ)

2009-02-07 08:17:04 | 野の花日記
ヨモギ
(キク科・ヨモギ属)

山野や野原に普通に生える。
東京の空地にも。

若草は、草餅の材料にするので、
モチグサとも呼ばれる。

また、
大きな草はお灸のためのも草にする。

「俳句歳時記」春
よもぎ(蓬)
(私のパソで、手書きにしても難しいヨモギ・の字はでてこない)

善燃草・四方草・餅草・かい草・も草・やき草・さしも草・
よもぎ萌ゆ・よもぎ摘む

蓬摘み去る野の蓬摘みきれず   丹田 光

手の中にふくらんでくる蓬摘む  坂巻純子

いにしへの田に蓬萌ゆ進むべし  鍵和田秞子





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トチ(栃)の新芽

2009-02-06 05:27:37 | 野の花日記
トチ(栃)の新芽
<トチノキ科・トチノキ属>

幹は灰白色。
冬芽は多くの鱗片に包まれて、
樹脂が多くよく粘る。

5月ごろ、白緑色の花を咲かす。

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マルバグミ

2009-02-05 08:12:02 | 野の花日記
マルバグミ(丸葉茱黄)

オオバグミとも言う。
常緑低木。
葉は蔓状に伸びて、形が丸い。

葉裏には、銀色の輪片があり光沢がある。
秋に、黄白色の花を咲かせる。
果実は楕円形で、今は褐色だが、
春に、熟すと赤くなって食べると美味しい。

公園には、葉の細長いナワシログミも見られる。






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ソテツの実

2009-02-04 05:23:09 | 野の花日記
ソテツ(蘇鉄)の実
<ソテツ科・ソテツ属>

暖地に自生する・とあるが、
昨日、都内のお寺にてこの赤い実を見つけた。

雌雄異株
これは、雌株で
球状の花が羽状に裂けて、実を包んでいた。

羽状に裂けたものには、褐色の綿毛があり、
先端は、鋭い針がついている。

実を包み守っているようだ。




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ヒメガマ

2009-02-03 07:44:23 | 野の花日記
ヒメガマの冬姿
<ガマ科・ガマ属>

沼地に生える
ガマの穂より、ちいさい。

目黒の自然教育園にて。
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ボケ

2009-02-01 06:59:35 | 野の花日記
ボケ(木瓜)の花
<バラ科・ボケ属>

中国原産。
日本には、平安時代に渡来した・とある。
庭木として広く植えられているが、
野生化したものもあるそうだ。

雌雄同株。
春に赤や白の花が咲く。

夏に、枝を包むように実がなる。
やがて黄色に熟し、香りがいい。

残念だが、生では食べられない。
カリンと同じように、果実酒にする。

「俳句歳時記」春
木瓜の花(ぼけのはな)
花木瓜・緋木瓜・白木瓜

君の葬誰もが赤き木瓜をみる    堀内 薫

近づけば大きな木瓜の花となる   橋本多佳子

木瓜紅く明るく遍路みち古ぶ    朔 多恭 




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