れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナズナ

2009-02-17 08:07:39 | 野の花日記
ナズナ(薺)
(アブラナ科・ナズナ属)

ぺんぺん草とも言う。
道端に生える、春の七草の一つ。
まだ、寒いので葉がロゼッタ状になっていた。
茎も伸びていなくてやっと、
白い小さな花が咲き出したばかりだ。

和名は撫菜(なでな)。

ぺんぺん草・三味線草の名は、
種子の形が、三味線の撥(ばち)に
似ていることからきている。


「俳句歳時記」春
薺の花(なづな・なずなのはな)
三味線草・ぺんぺん草・花薺

黒髪に挿すはしゃみせんぐさの花  横山白蛇

かなしくてぺんぺん草を罵るか   野間口千佳

なずな咲きふり返りても風の音   岸田稚魚



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オオイヌノフグリ

2009-02-16 07:33:31 | 野の花日記
オオイヌノフグリ
(ゴマノハグサ科・クワガタソウ属)

ヨーロッパ原産で、明治初期に渡来したそうだ。

こんなに親しい花なのに、
日本原産じゃないことがちょっと残念でした。

日本原産のイヌフグリは、
花が小さくて淡紅色だそうだ。

今は、オオイヌノフグリに押されて、
なかなか見つからない。

なんと言っても、
小さな空色の花が、陽だまりに群生するのを見るのが嬉しい。

そういえば・・
万葉集にだって、いぬふぐりの唄は・・ないよね。?

「俳句歳時記」春
いぬふぐり
(いぬのふぐり・おおいぬのふぐり・ひょうたんぐさ)

足おとがきて犬ふぐりかこまるる  大竹きみ江

日を乗せし田川の速さいぬふぐり  岡本まち子

地にありて天の色なるいぬふぐり  川戸孤舟
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蕗の薹

2009-02-15 09:39:50 | 野の花日記
蕗の薹

光が丘公園まで、
自転車で出かけてみる。
いつも、車だったので、遠く感じる。
途中で、
お蕎麦屋によって、鴨南蛮を食べた。

太郎とよく車で来て、
ボール投げをして遊んだ場所。

どこも、
太郎の思い出だらけ。

「太郎や・・♪」
ありがとうね。

たくさんの楽しい思い出だらけ。

蕗の薹も見つけたわ。
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クリスマスローズ

2009-02-14 06:53:40 | 野の花日記
クリスマスローズ

我が家のクリスマスローズが咲いた。
今年は、いつもの年より花がちいさい。

もう直ぐ、白も咲きそうだ。
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アカバナマンサク

2009-02-13 07:05:31 | 野の花日記
アカバナマンサク
(マンサク科・マンサク属)

赤もいいけれど・・
やっぱり、野に咲く黄色くちじれた花のマンサクが、
春の音連れをかんじさせると思う。
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欅の瘤

2009-02-12 06:45:15 | 野の花日記
欅の瘤

八百年の欅
何も言わなくてもいいわ。
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枯れハチス

2009-02-11 08:53:26 | 野の花日記
枯れハチス
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ミツマタの花

2009-02-10 06:39:38 | 野の花日記
ミツマタ(三椏・三叉)
<ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>

枝が三つに分かれているのでミツマタと言う。
樹皮の繊維を製紙の原料にする。
これは、小学校か・中学校で習った♪

葉にさきだって球状の頭状花序を咲かす。
始は白く俯いて見えるが、
筒状のいくつもの花の先が開くと黄色が鮮やか。

「俳句歳時記」春
三椏の花(みつまたのはな)

三椏が紙漉村の墓の供華    三宅千秋

曇天に三椏の花ふさぎ虫    高桑広夫

三椏の花やっぱり忘れられない 山中葛子

三椏の蕾の声よ鳩と歩く    平井久美子

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枯れ蓮

2009-02-09 09:53:53 | 野の花日記
枯蓮

不忍池の枯れ蓮は、
明るく赤茶色に光って見えた。

私が思い描いていた、
茎を折り曲げて水面に頭を垂れている風情じゃなかった。

枯れた葉や、
ハチスが湖面にたくさん浮いていたけれど、
ちっとも哀れなんて感じられなかったのは、
風が強かったけれど・
春の陽が差していたからなのかしら。

冬の厳しく凍てついた湖面に
氷が張って・
そこに折れ曲がった蓮の茎が水中に没しているのを
思い描いていたから。

妙にあっけらかんとしてしまった♪

「俳句歳時記」冬
枯蓮(かれはす・かれはちす)
蓮かるる・蓮の骨

枯蓮の日を溜めて凪ぐひとところ  林田紀音太

枯蓮の赤らむ沼と見てはるか    安部みどり女

枯蓮の動くとききてみな動く     西東三鬼
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寒牡丹

2009-02-08 19:32:00 | 野の花日記
藁囲いに包まれて、
上野の東照宮の寒牡丹
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