れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

セツブンソウ

2009-02-21 10:16:33 | 野の花日記
セツブンソウ
(キンポウゲ科・セツブンソウ属)

石灰岩質の山地の木陰に群生する。

毎年、セツブンソウが咲くのを心待ちしている。
今回は、栃木の四季の森まで見に行った。

何処も観光化されていくので、
同じ場所には行かない。

自然の山に咲く、
薄紙のような白い小さな花は、
うっかりすると見過ごしそうだが、
山に群生する姿は、
雪が積ったみたいにみえたりする。


だいたいが、五弁の花だけれど、
八重の花もたまに見られる。

なんと言っても、咲きだしたばかりの頃の、
真ん中の蕊の・・濃い紫がたまらないのだ。

それに・・黄色い花粉が点々とついていたりする風情は、
最高に感動的です。

蕗の薹も、フクジュソウも、見つけたら嬉しいけれど、
なんと言っても、日本古来の花のセツブンソウは、
私は春の野の草花では、
カタクリの花よりも一押し!の大好きな花ですね。

俳句歳時記に無いのが、
残念です。





コメント
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