ネコノメソウ(猫目草)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
熟した実の形が猫の目に似るので
ネコノメソウの名前がある。
山道の湿ったところや谷間に生える。
葉は対生し、茎は横に寝て途中から根を出す。
花の周りも黄色を帯びる。
種子は雨があたって飛び出す。
ネコノメソウ(猫目草)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
熟した実の形が猫の目に似るので
ネコノメソウの名前がある。
山道の湿ったところや谷間に生える。
葉は対生し、茎は横に寝て途中から根を出す。
花の周りも黄色を帯びる。
種子は雨があたって飛び出す。
ショウジョウバカマ(猩々袴)
<ユリ科ショウジョウバカマ属>
山野の湿ったところに生える。
これは植物園のショウジョウバカマで、
やっと花が咲きだしたばかりです。
これはシロバナで、
シロバナショウジョウバカマ。
花の色は色々変化があり、
線状倒披針形で、淡紅色や濃紅色などある。
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
<ケシ科キケマン属>
別名スモトリグサ。
名前の由来は花の後ろの距を
絡ませて引っ張り合って遊んだことに寄ります。
早春の花で、次郎坊と言うのは
菫の事を太郎坊と呼んだことからきている。
右の白い花はセントウソウ。
先端に筒形の花をまばらに咲かせる。
先は唇形状に開く。
花の色には紅紫から青紫まであり、
白花も見られるそうだ。
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)
<ケシ科ケシ属>
数年前から、
東京の道端でもよく見られ群生して咲く帰化植物。
一日花だ。
蕾のうちは俯いているが、
花が咲くと上を向く。
茎の頂点に橙色の花を咲かす。
たまにだが・
シロバナ↓を見つけることがある。
キケマン(黄華鬘)
<ケシ科キケマン属>
茎が太く丈高くなる越年草。
茎の先に長い総状花序をだし、
黄色で筒状の花を咲かす。
花の先が茶色の斑が見られる。
毎年、この家のこの場所で咲くのを
楽しみにしている。
本来は海岸や低地に生える。
シキミ(樒・梻)
<モクレン科シキミ属>
常緑小高木。
暖地の山地に自生。
墓地によく植えられている。
淡黄白色の花は径3センチぐらい。
花弁、萼片は、線状披針形で12個。
果実は星形で熟すと裂け、
有毒の種子は橙色。
下はまだ割れてないシキミの実
センボンヤリ(千本槍)
<キク科センボンヤリ属>
不思議な花で春と秋に花が咲く。
舌状花の花弁の裏は紫色で、
葉の裏に白い毛が密生する。
まだ咲いたばかりで、
蕾が多い。
秋には花茎を伸ばし、
閉鎖花で筒状花で開かず、
成熟すると、淡褐色の綿毛が球状になる。
秋の蕾。
秋の閉鎖花の綿毛。
センボンヤリ(千本槍)の名前の由来が
よく解る姿です。
ニリンソウ(二輪草)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
林の下や草地に生え群生する。
茎葉は3枚輪生し、柄はない。
茎葉の間から普通、2本の柄をだし、
先端に白い花を開く。
和名の二輪草は2個の花をつけることから。
時々、花は1個とか3個の時がある。
フラサバソウの白花
<ゴマノハグサ科クワガタソウ属>
☆3日前にフラサバソウを掲載したので、
詳しくはそちらをご覧ください。
はじめは、ハシカグサ?かと思ったけれど、
葉がフラサバソウだし、花の色が真っ白なだけで、
よくよくワンコとお散歩してみると、
数か所で、見つかった。
近くには薄淡紫色がかっったものも
見られた。
もし、フラサバソウではなかったら、
お知らせいただけると幸いです。
葉に毛がないわけではないが、
目で見てもよく解らない。
画像だと、何となく生えている感じが見える。
場所は練馬の江古田の森公園のマラソンコースのところ。
もう一か所で見かけたのは、
桜台駅近くのグリーンベルトに生えていました。
クサノオウ(草の王・瘡の王)
<ケシ科クサノオウ属>
日当たりのよい所を好む。
私は今年初めて咲いているのを見つけた。
茎や蕾に縮れた毛が多い。
まだ咲いたばかりだったので、
花も縮れている。
2センチ位の鮮やかな黄色い花が
数個まとまって咲く。
茎や葉を切ると黄色い乳液がでる。
(有毒)。