今日もまた「酒蔵みてある記」のイベントに参加です。今回は近鉄「四日市」駅から湯の山線に乗り換えて「高角」駅下車、一生吹山、智積養水などを経由し、『鈿女(うずめ)』を造る伊藤酒造を目指します。帰りは「桜」駅で終了という行程です(総行程約6km)。
昨年の同じイベントで丸彦酒造を訪れた時の逆コースのような内容かなと思い、その違いを楽しもうかと思っていたのですが・・・。
ご参考:1月17日 『酒蔵みてある記 鹿化川散策と丸彦酒造「三重の寒梅」』


「高角」駅到着。いつものように地図をもらいます。



自宅を出た時は雪がチラホラ程度だったのですが、「高角」駅に到着した頃にはかなりの雪。
それでこんな注意書きが。
雪が降っているので駅の出口はメチャ混み状態。


歩き出したら吹雪き状態。このイベントでこんなひどい天気になったのは初めて。
ワタシはいつもレインハットをデイパックに入れているので、それをかぶって歩きました。
知人は折りたたみの傘をさして歩くことに。


左の写真は「智積廃寺跡」。実はここへ来る前に「めだか池」とか「一生吹山」を通るはずだったのですが、荒天のため近鉄職員さんがルートの途中に立っており、山を登らないショートカットのルートへ誘導していたのでした。
こんな天気だったのでとても地図を見られる余裕もなく、高速道路の下をくぐった先の川のあたりで一時、道に迷ってしまいました。
その後歩き出したら、ぶじ智積廃寺跡にたどり着くことができたのですが、あまり大したことない史跡でした(失礼!)。
看板の文字も読まずに先に進みます。
右の写真は「椿岸神社」。改築間もないという感じの新しい社。普通なら参拝していくところですが、今回はパス。


「智積養水」と「西勝寺」。オリエンテーリングのように、一応写真を押さえておきました。


ようやく伊藤酒造に到着。
日本酒の試飲は『鈿女(うずめ)』ではなく『鈴鹿山麓 搾りたて生原酒』でした。


当然日本酒の即売も。ここでは『鈿女 純米吟醸 搾りたて生』『鈴鹿山麓 搾りたて生原酒』『鈴鹿山麓 特別本醸造』の3種類。
1.8ℓ、720mlだけでなく、500mlのものも販売されていました。
ここでは『鈿女 純米吟醸 搾りたて生』500ml(1,400円)を購入。

酒粕も販売。

製造途中の酒をタンクの上から覗くことができました。これは他の酒蔵ではやっていないこと。


発酵中の酒。ブクブク泡が立っています。


外へ出て、道を挟んだ反対側に倉庫のような建物があり、そこで抽選会。
特賞は『鈿女 大吟醸』1.8ℓ。今回、ワタシはハズレでした。

この建物は売店。


売店では、日本酒のほか、和風小物などが売っていました。
ワタシはここで日本酒小瓶の3本セットとタオル手ぬぐいを購入。一番上の写真です。ちなみに敷物にしているのがここで買ったタオル手ぬぐい。


いつもの知人と早速呑みます。いつもおごってもらっているので、今回はワタシがごちそうするつもりでしたが、知人も『鈴鹿山麓 搾りたて生原酒』を買い、少しいただきました。ワタシ的には『鈿女 純米吟醸 搾りたて生』がフルーティで白ワインのような感じがメチャ好み。その場で空けてしまいました。もう1本買いたいぐらいでした。


帰り道には『噴井(ふきい)』をつくる石川酒造の建物がありました。当然スルーですが。

ようやく「桜」駅でゴール。この頃には空も晴れてきました(笑)。
吹雪で正規ルートを回ることができませんでしたが、思い出深い1日となりました。