『攻殻機動隊 新劇場版』に引き続きハシゴして観たのが『イニシエーション・ラブ』。
公式サイト:映画『イニシエーション・ラブ』
前田敦子さんのファンというワケでもなく、ものすごく観たかったワケでもなかったのですが、
1980年代当時(映画では1987年前後)の風俗を振り返りたくて観た次第。
当時はDCブランドが流行っていて、ダブダブのスーツやジャケットが流行ってましたねぇ。
主役の松田翔太の服装や髪型はまさに当時の流行。
また、若者たちはテニスに海にクルマ。クリスマスイブはシティホテルでお泊まり・・・。
ちなみにエンディングで80'sの流行りアイテムなどがいくつか紹介されます。
なお、松田翔太のクルマではカセットテープを取り出してB面にひっくり返してましたが、
いくらなんでもカーステレオにオートリバースはついていただろうに。
(今の若者にはカセットテープとかオートリバースはわからないかも。)
まぁ、これはA面/B面を強調するための演出なのでしょうけれど。
「ラスト5分のどんでん返し」とは何なのか???と期待していたのですが、
あー、こういうことね・・・。モヤモヤしたわけではないもののスッキリもせず。
まぁ、2回観たいとは思いませんでした(笑)。
首題映画を観てきました。
公式サイト:映画『攻殻機動隊 新劇場版』
1995年のオリジナル版『攻殻機動隊』を観ているので、本作も観てみようと。
旧作のストーリーはもうすっかり忘れてしまったけれど(笑)、
独特の近未来観とアジアテイストのBGM、そして何といっても「光学迷彩」が新鮮でした。
一応、本作の設定は2029年ということになっているのですが、
データ接続に有線を使っていたり、パソコン(あるいは端末?)の操作にキーボードを使っているのは
時代遅れ的な気もしますが、どうなんでしょう?(笑)。
ちなみに光学迷彩は本作でも登場します。
正直なところ、ストーリーはわかりづらいところがそこかしこにあって、
ちょっとモヤモヤ感が残ってしまったのですが・・・。
ま、このテの映画が好きな方は公式サイトを見るなど
事前準備をしてからドーゾ(笑)。
あと、チケットを買うときに「複製原画セット」なるものをいただきました。
カット袋も当時のものを再現しているとのことです。