三重県鈴鹿市の日本酒 清水清三郎商店『鈴鹿川 麗醇旨口 大吟醸』。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:40%
アルコール分:17度
杜氏氏名:内山智広
2013年に社名を清水醸造から清水清三郎商店に変更したとき、ラベルも変更。
『鈴鹿川』の書体を改め、背景のデザインも鈴鹿市の伝統工芸「伊勢型紙」を使ったものに。
ワタシは『鈴鹿川』の中では「特醸酒」がラベルも味も気に入っており、
これだけはどういうわけか光琳波のデザインを使ったラベルを現在も使用しています。
さて、『鈴鹿川 麗醇旨口 大吟醸』の中身ですが、無色に近いシャンパンゴールド。
香りは大吟醸らしいフルーティーな香り。
ワイングラスで飲むと、特に強く感じます。
味はやや酸味が強く感じられます。
遅いランチの後はテレピアホール『ナショナル ジオグラフィック展』。
珍しい動物や珍しくはないが絶滅危惧種となった動物、
あるいは見たこともないような自然の風景、
人間でいえば、秘境の住民や戦争による避難民など、
普段、都市で生活している我々にはなかなかお目にかかれない
貴重な写真がたくさん展示されていました。
地球の未知の部分を見せてくれる『ナショナル ジオグラフィック』は
人間の知的好奇心を満たしてくれるものですが、
ここでの発表がかえって稀少動物、絶滅危惧種の乱獲に繋がるのではないかと
思ってしまいました。
『ナショナル ジオグラフィック』の写真を見て自然保護のために
寄付をしようという人もいるでしょうが、
一方であらたに知られた稀少動物、絶滅危惧種を乱獲する輩が増えるのではないかと。
写真自体がいいだけに複雑な心境になる展覧会でした。
もっとも、ワタシは『ナショナル ジオグラフィック』を定期購読しているわけではないので、
ピント外れなコメントだったらゴメンナサイ。
名古屋で遅めの昼食は、以前テレビで紹介されていた鳥開総本家に。
このお店の昼のメニューはこんな感じ。
注文したのは「大満足御膳ランチ」(2,380円)。
名古屋コーチンづくしという感じの献立です。
最初、串なしで出されて(写真上)、写真を撮って食べ始めたところ、
あとで串の皿が出たので、親子丼は一口食べた写真に(下)。
ちなみに献立は左上から右に名古屋コーチン串焼き(もも、胸肉)、豆腐と青大豆、切り干し大根、
左中から右に上プチコーチン親子丼、コーチンのポン酢、コーチン手羽先、
左下が香の物、右下がコラーゲンスープ。
正直なところ、親子丼は3口ほどまではコクがあって美味しく感じたのですが、
その後は甘さが立って、ちょっとくどく感じました。
また、名古屋コーチンは肉質が硬く、ワタシはブロイラーで十分かな、と(爆)。
そんなわけで、1,500円前後のメニューのほうがコストパフォーマンス的には
満足できたのではないかと思いました。
実は同じフロアーの2つどなりの焼肉『一升びん』の「松阪牛内臓セット」(1,400円+税)に
惹かれていたのですが、コチラを止めたことをちょっと後悔。
次回、名古屋を訪れたときはコチラを食べてみたいと思います。