新チームの第一歩は

今日より新チームに切り換えての練習体制に入りました。
そこではじめの一歩は何か?
それは「ネット張り」で~す。4年生が最上級生になる新チームは子ども子どもしているわけで、準備や片づけの基本から指導が始まるのです。今日の様子では今回だけの指導で何とかなりそうなのでホッとひと安心。

あとは徹底してレシーブとパス練習。それにしても人数が多い。う~ん(>_<)

女子チームはセッターを代えてトスを安定させたことにより、エースがのびのびとスパイクを打っている。バックセンターにコンバートされた元セッターはこう言う。

「先生、セッターにもどるためにはどうしたらいいんですか?!」
「8メートルトスがあげられるようになったらもどしてあげる。」
「それはどうしたらできるようになるんですか?バスケットボールで鍛えるんですか?あとは何をやればいいんですか???」

こうしたポジション争いは非常に白熱化していて、バックスコンビの3年生のお尻にも火がついている状態。「正面まで動けないと4年と交代だよ!」「後ろに下がる動きができないと交代!」そしてコートサイドには「いつでも代わるわよ!」という目をして4年生が待機している。

男子も同じようなポジション争いを起こした。セッターを2人で争わせる。さらにアタッカーのポジションチェンジ。これまでレフトで打っていたエースがセンターにまわる。
「先生、ぼくは頑張るからレフトで打たせてください。」
泣きながらうったえるエース。それでもしょうがない。新しくキャプテンになった子が急成長してレフトからスパイクを打ちだしてしまったのだから。

しばらくはチーム内のライバルによる切磋琢磨の練習が続いていきそうな気配です。
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