秘策60%完成 (秋の強化合宿)

動けばいいのか?
動かない方がいいのか?
戦国時代の武将は状況を詳細に把握した上で、最後は命をかける思いで決戦にのぞんでいた。

秋の強化合宿は私の指導者生活の中でもベストに近い手応えで練習をすることができた。子ども達は自らの技術が2日間で向上したことを感じられたはずである。何をどう練習したのかは大会期間中なので公表はできない。もしこの2日間で練習したことを公式戦で100%発揮できたならば、ただごとではない結果が出るだろう。

しかししかし!
「良い練習ができた時ほど、チームにスキが生まれる」
と多くの指導者は言う。

あくまでも辰巳ジャンプはチャレンジャーなのである。
いかに子ども達の力を100%発揮させられるかどうかに私は全力投球しようと思う。

去年の大会は、私にも子ども達にも「心のスキ」があり、たった1セットの差で予選敗退した。実は私の中では(当然といえば当然の結果だったな)というサバサバした思いが残った。

今年は少々ちがう。
「ここまでやってきたんだから何としても!」
の思いがある。

動けばいいのか?
動かない方がいいのか?
今回、私はあえて動いた。
勝機はあるとふんだ上である。
動いたことで、思いもしない子ども達の能力が開花した。
あとは前進するのみである。
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