星野監督の著書に学ぶ点多し!

最近、毎朝、阪神タイガース星野監督の書いた本を読んでいます。
星野さんがいかに阪神の負け犬根性をたたき直したかが良く分かります。
会社の経営にも役立つような内容です。(プロ野球ですから)

星野さんが中日の監督時代に阪神に「これでは勝てない」と感じていた理由の一つ。
チームの誰かがミスをすると、「ドンマイ、ドンマイ」と慰め合う点。その慰め合いは、次に自分がミスをしてしまう時に「ドンマイ」とミスをうやむやにしてもらうための「保険」をかけているようなもので、そういうチームは絶対に勝てない。こうした心のスキを持たせてはいけないという指摘です。

その他にも、チームを伸ばしていくために指導者として必要な心得がふんだんに出てくる本であり、実は辰巳ジャンプの最近の試合指導に大きな影響を与えています。
指導者の勇気が出る本です。
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