地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

相鉄の世代交代進む@相模大塚

2020-02-11 12:56:00 | 大手民鉄 (相鉄)


 このたび、国産連節バスの第一陣にして、横浜市営バスの市内中心部向け新車でもある「BAYSIDE BLUE」が公開され、あたかも相鉄のYNB塗装を薄く明るくしたような雰囲気に目を惹かれましたが、この結果ゆくゆくは現在の市内中心部バス「あかいくつ」が引退するのでしょう。今のうちに撮っておかないと……。
 一方、本日は相鉄12000系の第6編成が甲種輸送されているようです。12000系はあのクオリティと快適さですから全く文句ありませんが、これでまた1本、新7000系が消えるかと思うと、昭和ヲタとしては寂しいものがあります。



 というわけで、そんな節目にあたり、昨年10月14日の相鉄7000系さよなら撮影会に先立って相模大野で展開された、12000系・新7000系・20000系の並びをアップしておきます。もちろんこれは当日の企画でも何でもなく、このシーンを撮影してしばらくした後、真ん中の7753Fは出庫してしまいましたが、イベントの本務編成である12000系と、本線側の目隠し (?) 編成である20000系のあいだに、朝方のみながらも新7000系が並んだのは、実に相鉄の世代交代を印象づける名シーンであったと信じて疑いません。新7000をここに入れるように指令員氏が仕向けていたとしたら、間違いなく神です。
 それにしても、最近20000系は踏切事故に遭ったり調子が悪かったりでイマイチな御様子 (休車?)。ポポンデッタから発売される模型も遅延に遅延を重ねているようですが、ここに来て武漢肺炎ですから、中国の工場もどうなってしまうのでしょうか (予約はしていない)。そのうち20000系は量産車が現れ、模型もKATOからFシリーズの一環として発売されることを切望しているのですが、とりあえず20000系には、12000系にすっかり最新鋭としての存在感を持って行かれてしまった (?) のを挽回するのを期待したいと思います。

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