本日、相鉄の2020年度設備投資計画が明らかになりましたが、昨日「そろそろ東急直通用の20000系を準備する頃合」と記した直後だけに、自分自身の予知能力に驚いています (笑)。そして本当に、20000系10連6本増備、最終的には16本用意と記されていますので、いよいよ開業を見据えた相鉄の本気が現れてきたようです。
ということで、新7000系の残り3本は今年度中に消えることが確定ですね……。昨日は3本全てが日中運用に入っていたものですが、思うに自らの廃車が決まる設備投資計画発表を控えた静かなメッセージのようなものだったのかも知れません。
そして恐らく、9000系の中で唯一リニューアル・YNB化されていない9701Fも、今年度限りなのかも知れません。また、今年度も含めて今後15本の20000系が入線するということで、ひょっとすると現時点でYNB化されず白いままの8000・9000系は全て引退することを意味しているのでしょうか……? いやはや、相鉄が大激動期に入ってきたかの感があります。
また、2022年度末までの計画でホームドア完備を目指すとのこと。ホームドア整備による人身事故の激減は東急で実証されているところですから、路線が短い相鉄でも一気に整備を進めようということでしょう。今年度は二俣川・大和・湘南台が対象となるとのことで、二俣川駅でのこんな感じの駅撮りも過去のものになって行きそうです。
【補足】相鉄発表の詳細なPDFによると、20000系の一部は純粋な新造・増備とのことで、新横浜延伸により所要編成数を増やすという判断なのでしょう。すると、8000・9000系の全てが消えるわけではなくなり、SIVを登載した8000系後期車がYNB色になって延命されることになりそうです。
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