鹿児島熊本鉄バス録 (13) 九州産交バス

　前後扉のブルーリボン、美しい……(＊＾＾＊)。



　中4枚折り戸のブルリも美しい……！



　キュービックの中4枚折り戸というのも素晴らしいですなぁ～。



　ブルリシティも中4枚折り戸で勝負！

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　熊本バスセンター界隈での撮りバス記録、お次は九州産交バスです。九州産交は西鉄を除けば九州最大級のバス事業者とのことで、ほぼ熊本県全体をカバーし、バスセンターで行先を眺めていても実に東西南北様々な方面へ向かうバスが洪水のように（？）走っており、ヨソ者としては大いに圧倒されます。しかし、そんな巨大事業者であるからこそ、自家用車の普及と少子高齢化に対して脆弱であり、一時は産業再生法の適用を申請したとか……。しかし、昔のバックパッカーにはお馴染みの某大手旅行会社の支援を受け、かつ運行本数についても多少整理を図りつつ再起を進めつつあるようです。とくにその目玉は、現在のバスセンター界隈の再開発！　九州産交を主体として、ホテル・国際会議場・SC・新バスセンターが一体となった巨大プロジェクトが平成30年を目途に推進されるのだとか……(バスセンター界隈の古いホテルやSCが店仕舞いモードであったのはそのためか……。偶然すぎるタイミングで、ヨソ者ながら昭和の巨大バスターミナルの姿を見届けてしまったことになります)。
　というわけで、九州産交バスはいま非常に大きな転換点にあるようですが、シンプルで美しい青白塗装のバス（全国の大都市バス事業者からの超！寄せ集めで、そこがバスヲタの皆様の興味を誘っているとか……）がいつまでも城下町の活力を支える原動力として縦横無尽に走りまくることを祈念したいところです。