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去る11月15日に恩田の東急長津田工場をウォッチしてみたところ、かねてからテクノシステム内で地方私鉄向け (?) 譲渡改造を行っていた8609Fが工場側に出され、8609+8950+8509の3連で停車しているシーンが見られたわけですが、この日持っていたレンズは300mm望遠ズームにつき、恩田川遊歩道脇から撮るにも限界がありました (トリミングすればさほど破綻はありませんが……。→いや~レタッチソフトの進歩は、フィルム時代とは比較にならないほどトリミングを簡単かつ高画質にしました ^^)。
そこで、9日ぶりに恩田ウォッチに出かけた今日は400mmズームを持参し、なかなか良い雰囲気で佇んでいる8609F・3連を撮ってみようと思っていたところ……何と!! デハ8509・8609ともども、正面の赤帯が剥がされ、銀色一色となっているではないですか!! というわけで、立ち位置をずらしてもう1枚! (↓)
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いやはや、8000系列のうち銀色一色といえば、従来は8000系のみだったわけで、8500系は何かしらの帯を巻いているというのが当たり前でしたが……さすが血統は血統。8500系の帯無しというのも実にシブいですね~(*^^*)。
しかし、既にデハ8509は車番と社紋の位置の上にガムテープが貼られており、他にも細々とした改造作業が祝日であるにもかかわらず粛々と進んでいたこともあわせて考えてみますと、銀一色バージョンは束の間の夢か幻に終わるのでしょうか?! まぁ、今後も同じような譲渡改造が続けば何度でも見られる光景だと思いますが (^^;;)、とにかく過渡のレアシーンであることは間違いないわけで、いや~満足満足 (^^)。
ちなみに、今日のウォッチを通じて、譲渡先について確信を得るに至りましたが、まずは正式発表or雑誌での甲種輸送計画公表を待つことにしましょう。
今日はこの他、8621Fが入場していましたが、編成が5両単位で切られていたことから、恐らく検査入場と思われます。いっぽう、9日前は未だ出場線の中にいた8631Fが、22Kで営業運転に入っていました。
私も今日の午前中に帯が無い8500系を見てきました。
登場時から赤帯を纏ってただけに多少の違和感はありますが、おっとっとさんが書かれている様にホント渋いですね。
デハ8509の車番に貼られているガムテープは譲渡先の特定を避ける為の処置だと思うので、もしかしたら帯は譲渡先で貼られる可能性もあると思います。
赤帯が剥がされた部分が目立つので、少なくても今まで貼られた部分は新しい帯に変わると思いますが、帯の色や太さがどんな感じになるか楽しみです。
いやぁ~っ渋い!渋すぎるっっwww
8500系の帯無しは初めて見ました
とても貴重な写真になりましたね
ホント東急の車両は銀一色が似合いますね
今後の動向が楽しみですね
普通に大井町線帯巻いて3連仕様なんてオチだったらウケますねwww
まぁそんな事はありえませんがwww
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
MIYAさんも昨日はお出かけだったようで、どうもお疲れ様でした! 晴れている間に1000系譲渡車の工場内押し込みがあったようで・・・しまった、私も早い時間に訪れておくべきでした (^^;)。私はちょうど昼頃、光線が完全にフラットになったのを見計らってちょいと訪れてみたという感じですので・・・。
それはさておき、帯無し8500は新鮮なシブさがある・・・という印象、プレ坊さんから頂いたコメントにもありますが、どうやら万人に共通 (?) なようですね。そんな銀オンリーとなった8509Fに何時帯を貼るかですが・・・譲渡先で行うとすれば、車番や社紋も同様にすれば良いわけで、それが既に恩田で行われていることを考えれば、帯も同様に恩田で貼られるものと予想しています。
昨日は作業場のシャッターが下りているために見えなかった非貫通バージョン・・・恐らく今頃は貼り作業の真っ最中だったりして・・・。
そのうえで、譲渡先のリクエストに従って、改造完成→甲種輸送時に帯全体に覆いをかぶせてしまうという手もあるのでは、と考えています。まだプレスリリースされていない小田急の新型ロマンスカー第一陣や、E655系の御料車 (E655-1) がそうであったように・・・。
たかが通勤型電車でそこまでする必要もなかろうに、とも思うのですが、恐らく譲渡先としてはかなり気合の入った「新型電車」だということで、正式なプレスリリースまで出来るだけ内密にしておいて、ドドーンと発表したい・・・という事情があるのかも知れません。(^^;
あるいは、恩田の段階であっけなく帯色を見せてくれたりして♪ そうだとしたら直近の楽しみも倍増なのですが・・・。
まあ恐らくこのペースですと、改造車も来年の春頃には営業運転となりそうですね。あぁ楽しみ! (^^
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
いやはや、8039Fのシルバー1色復活シーンにメロメロな三十路にとっては、初めて目にする8500の帯無しシーンも猛烈にシブく見えるのも当然の成り行きという感じですね (*^^*)。この姿での営業運転をプリーズ!と思うのですが、それはまあムリでしょうから、恩田ならではのこんなシーンを撮影できて本当に良かったなぁ~と思っています。
または、模型で再現してみるとか・・・(正面の車番はどこにつければ良いのか・・・と ^^;)。
もし東急線内で3連で運用するとなれば、個人的にはこどもの国線が3400・3600形で運転されていた頃の塗装 (白ベース+赤橙帯)の再現、または7000系のこどもの国バージョンが良いなぁと思っています。大井町線が3連ではメチャ混み過ぎて、バイパスルートの役目も何もあったものではないでしょうから・・・(汗)。
おはようございます、こちらこそはじめまして、コメントどうもありがとうございます~。
東武東上線ですか……むかし73・78系、いま8000系と、私にとってシブさの塊のような車両が大量に走っている路線ですので、誠にうらやましい限りです。
さて、銀色一色となった8609Fですが、既に東急の運行形態ではありえないデハ=サハ=デハの3連に組まれていることや、ドアスイッチ準備工事、デハ8609のクーラー1基撤去などの改造が加えられていることから、寒冷地かつ架線の離線対策が必要な路線に持って行かれるものと思われます。
東急だけでなく、他の路線でも「昭和の車両」が次々に引退しつつある寂しい今日この頃ですが、幸い東急8500系は性能面や、先頭車が1M方式のデハであるという使い勝手の良さから、これまでのインドネシア向け輸出や長電譲渡、そして今回の譲渡改造だけでなく、今後も引く手あまたとなり、たぶん先頭車は全車活用されることになるだろうと予想しています。当ブログとしてもその動向には引き続き注意して行きたいと思っておりますので、引き続きご覧頂ければ幸いです。
いやはや・・これは凄いスクープですねっ!
8500系のファン歴は長いですが、まさか譲渡の関係で、帯なしの8500が見れるとは思いもしませんでした。
貴重な写真を拝見させて頂き、感謝致します。
おはようございます、こちらこそはじめまして。コメントどうもありがとうございます~。
帯無しの8500系は、他にも長津田検車区で帯を貼り替えるときなど (例えば伊豆急風8614F)、ごくまれに出現するわけですが、田園都市線の電車の中からその一瞬が見えるか見えないかも運次第、本当にヴェールに覆われた世界だけの話だったと思います。それが今回、譲渡改造の関係で僅か数日 (?) でも屋外でこの姿を見せてくれたということで、いや~感激です (^o^)。少なくとも今後秩父への譲渡が繰り返されるたびに、同じような光景が見られると思いますので、鑑賞する機会もまだまだありそうですね。