【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【長野1人区・立憲】あす公示の参院選で、杉尾秀哉さんの広報車がパンクするも、後続車両のドライバーが油圧ジャッキでタイヤ交換を支援し事なきを得る

2022年06月21日 17時35分05秒 | 第26回参院選(2022年7月)
 延長のない第208回通常国会のせいで、フライングスタートの様相でしたが、第26回参議院議員通常選挙の公示はあすです。

 長野県選挙区1人区で、再選をめざす立憲民主党の杉尾ひでや(杉尾秀哉)さんはさきほどツイッターを更新し、「緊急事態発生! 遊説中の広報車が突然のパンク!」と投稿し、後続の車に乗っていた男性が油圧ジャッキを使ってタイヤの交換を手伝ってくれ、事なきを得たことを明かしました。

 

 杉尾さんのアカウントは「本当にありがたいことです」としつつも「それと同時に、これが明日の選挙戦初日だったら、と思うとゾッとしました」と気を引き締めました。

 45選挙区の中で4番目に広い選挙区(1人区に限れば3番目に広い選挙区)の長野選挙区では、やはり時々、交通のトラブルがあります。1992年の参院選で北澤俊美候補の街宣車を追い抜いた自家用車が直後のあぜ道に脱輪。一瞬緊張が走りましたが、ドライバーさんがその後になって「30キロ制限」の標識に初めて気づき、選挙陣営側が当時は珍しかった自動車搭載の携帯電話をすばやく貸し出す穏便な対応で、事なきを得たことがあります。2009年の政権交代選挙では、標高3000メートルの地区がある衆議院長野2区で、下条みつさんの候補者移動車(タマ出し車)が衝突して下条さんが両腕骨折しながらも次点の自民新人に対してダブルスコアで当選し、事なきを得たことがあります。


[写真]選挙で演説する杉尾秀哉さん、きょねん2021年4月、長野・上田駅前で宮崎信行撮影。

 あす令和4年2022年6月22日(水)公示で7月10日(日)投開票の第26回参議院議員通常選挙には、2選をめざす立憲民主党公認の杉尾秀哉さん、自民党公認の新人「三四六(松山三四六)」さん、日本維新の会の新人手塚大輔さん、N党新人の日高千穂さん、参政党新人の秋山良治さんが立候補を予定しています。

 以上です。