久し振りにネットフリックス。
海外ドラマ『リディア ポエットの法律』エピソード6で完結。50分×6話。
ついつい2日間で観てしまった。
1880年代のイタリアのトリノ。実際にいた女性(イタリアで最初の女性弁護士)をモデルとしている。
当時のイタリアでは女性弁護士はご法度で、弁護士の兄の助手として働くしかない。イタリアで女性弁護士が認められたのは1919年で、その時彼女は最初の弁護士になったのだけれど、彼女は65歳になっていた、と。
19世紀後半はフランスでは絵画では印象派画家が多く知られている。あの時代です。
日本なら明治の初め。ああ、鹿鳴館の舞踏会で日本人貴族婦人たちはこの衣装を真似ていたのだな、と時代を思う。
夜間の画面は室内であっても暗い。灯りは蝋燭の火だから。室内のアチコチに炎が揺れていて、今時の私には火事にならないのかしら、と気になったりする。でも、この暗さの方がリアルなのでしょう。胸元のあいたドレスを着て社交界デビューとか、仮面舞踏会の退廃の片りんも出ていて、この手の時代考証の行き届いた作品は西洋の一片を知ることもできる。
思うのは、この100年でどれほどの変化があったか、ということ。そしてこれからも時代が変化し続けることは終わらないのだということ。
海外ドラマ『リディア ポエットの法律』エピソード6で完結。50分×6話。
ついつい2日間で観てしまった。
1880年代のイタリアのトリノ。実際にいた女性(イタリアで最初の女性弁護士)をモデルとしている。
当時のイタリアでは女性弁護士はご法度で、弁護士の兄の助手として働くしかない。イタリアで女性弁護士が認められたのは1919年で、その時彼女は最初の弁護士になったのだけれど、彼女は65歳になっていた、と。
19世紀後半はフランスでは絵画では印象派画家が多く知られている。あの時代です。
日本なら明治の初め。ああ、鹿鳴館の舞踏会で日本人貴族婦人たちはこの衣装を真似ていたのだな、と時代を思う。
夜間の画面は室内であっても暗い。灯りは蝋燭の火だから。室内のアチコチに炎が揺れていて、今時の私には火事にならないのかしら、と気になったりする。でも、この暗さの方がリアルなのでしょう。胸元のあいたドレスを着て社交界デビューとか、仮面舞踏会の退廃の片りんも出ていて、この手の時代考証の行き届いた作品は西洋の一片を知ることもできる。
思うのは、この100年でどれほどの変化があったか、ということ。そしてこれからも時代が変化し続けることは終わらないのだということ。