いよいよ江戸城明け渡し。
薩摩藩邸で、勝麟太郎と西郷の話合いの場面。
江戸が火の海になるかどうかの瀬戸際。
ドラマでは、篤姫が島津の殿様の書状を、西郷に見せたことが、大きく西郷の心を動かしたような筋運びだったけれど、
夫曰「ぼくの知る限りでは、あそこまで天璋院が関わっていたかな、と思い、勝海舟の話「氷川清話」をめくってみたけれど、確かにその時の記述はあるけれど、そこには天璋院の名前は出てこない、と。(ワタシはいつも、録画で観るのですが、先に観た夫が、本棚から取り出して、既に再確認しておりました)。
きっと、同じように「氷川清話」のページをめくったひとも他にもいらっしゃったのでは?
アハハ。
ドラマは作家宮尾登美子さんと、脚本家田淵久美子さん作の物語なのですね。
でも、ま、いいか。
戦という多大な消耗を避けて、国を開くことを選択した150年昔の人々が作ってくれた礎があっての今なのだと感心もしながら、学ばせてもらいながら、そして楽しませてもらっています。
明治30年頃、晩年の勝海舟から聞き取り書きしたものが、「氷川清話」その時代を思い浮かべながら、明日から読んでみようと通勤鞄に入れました。
薩摩藩邸で、勝麟太郎と西郷の話合いの場面。
江戸が火の海になるかどうかの瀬戸際。
ドラマでは、篤姫が島津の殿様の書状を、西郷に見せたことが、大きく西郷の心を動かしたような筋運びだったけれど、
夫曰「ぼくの知る限りでは、あそこまで天璋院が関わっていたかな、と思い、勝海舟の話「氷川清話」をめくってみたけれど、確かにその時の記述はあるけれど、そこには天璋院の名前は出てこない、と。(ワタシはいつも、録画で観るのですが、先に観た夫が、本棚から取り出して、既に再確認しておりました)。
きっと、同じように「氷川清話」のページをめくったひとも他にもいらっしゃったのでは?
アハハ。
ドラマは作家宮尾登美子さんと、脚本家田淵久美子さん作の物語なのですね。
でも、ま、いいか。
戦という多大な消耗を避けて、国を開くことを選択した150年昔の人々が作ってくれた礎があっての今なのだと感心もしながら、学ばせてもらいながら、そして楽しませてもらっています。
明治30年頃、晩年の勝海舟から聞き取り書きしたものが、「氷川清話」その時代を思い浮かべながら、明日から読んでみようと通勤鞄に入れました。