日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

江戸城明け渡し・・・またまた「篤姫」の話ですよ。

2008-12-01 23:03:33 | 私の雑感あれこれ
いよいよ江戸城明け渡し。
薩摩藩邸で、勝麟太郎と西郷の話合いの場面。
江戸が火の海になるかどうかの瀬戸際。
ドラマでは、篤姫が島津の殿様の書状を、西郷に見せたことが、大きく西郷の心を動かしたような筋運びだったけれど、

夫曰「ぼくの知る限りでは、あそこまで天璋院が関わっていたかな、と思い、勝海舟の話「氷川清話」をめくってみたけれど、確かにその時の記述はあるけれど、そこには天璋院の名前は出てこない、と。(ワタシはいつも、録画で観るのですが、先に観た夫が、本棚から取り出して、既に再確認しておりました)。

きっと、同じように「氷川清話」のページをめくったひとも他にもいらっしゃったのでは?
アハハ。
ドラマは作家宮尾登美子さんと、脚本家田淵久美子さん作の物語なのですね。

でも、ま、いいか。
戦という多大な消耗を避けて、国を開くことを選択した150年昔の人々が作ってくれた礎があっての今なのだと感心もしながら、学ばせてもらいながら、そして楽しませてもらっています。

明治30年頃、晩年の勝海舟から聞き取り書きしたものが、「氷川清話」その時代を思い浮かべながら、明日から読んでみようと通勤鞄に入れました。


コメント (2)
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ぜんざいを作る。

2008-12-01 14:03:13 | 私の雑感あれこれ
なにをまた好き好んで…、と思われる方もあるかも(笑)。

小豆の収穫にちなんで、です。
この11月、初収穫の小豆で、赤飯を作り、さらに好物のぜんざいを作りました。

乾燥したさやから出して、鞘やら、ゴミやらの混じり物をとりわけて、不出来な粒を取り除き、虫食い粒やしなびた粒を取り除き、残った小豆粒を食料にしたというわけです。
庭に広げたシートで小豆を選別していると、手のひらから、落第と宣告されてこぼすのにもったいないものも出てくるのです。

オマエは確かに虫食いで、売り物としては及第点は上げられないけれど、でも虫食い以外の部分は、元気に育っているから、排除に忍びなくて、合格!

オマエは、少々小粒だけれど、色つやに難点があるわけでなし、寄って及第!

そんな声が心の中にこだまして、私の選別は、甘い甘い、おお甘です。
で、使うために洗うときにも、第2次選別が待っていて、水に浮く軽いものは排除。

ああ、こぼれていく小豆粒に未練の秋波。

そんなアレコレで、出来あがったぜんざい。
声を掛けた甘党仲間が、都合が悪といのことで(気まぐれ案山子の突然の声掛けだったし)、
ふふふ、ひとりで賞味、たっぷり賞味いたしました。

あとは、食べすぎないように、冷凍保存、です。
解凍はお正月、子供の帰省のころでしょうか。

因みに、11月のぜんざい作りは二度目。
一度目には夫も食べたのですが、なにせ辛党なもので、甘すぎるとのことで、お餅は食べても、小豆は残るのです。小豆好きには信じられない!
コメント (3)
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