先日こんな基金があることを新聞広告で知りました。
「みちのく未来基金」
震災のあった年の9月に、3つの企業が主体ととなって発足したらしい。
新聞広告は、一般への寄付金の募集の呼びかけだった。両親、または片親を震災で失った子供たちへの大学(専門学校含む)入学金、授業料の全額給付。両親を失った子供が200名、片親を失った子供が2000名いるという。給付対象は全員震災被害者。震災後すぐ進学時期になるものもいれば、そのとき生まれたばかりの赤ちゃんの18年後の進学資金も面倒を見ますよ、という制度です。
私は交通費ももったいなくて、まだ被災地まで足も運んだことはありませんが、こんな制度が出来ていて、一般人にまで参加が呼びかけられているのを新聞で知ってラッキーと思いました。
運営費は立ち上げた企業が負担するので、一般寄付金はすべて子供たちへの資金に回す、と説明があります。
熱意をもって、張り切って(苦笑)寄付を続けてきたけれど、内実を知ってみれば、寄付金の多くを運営費に充てられていた、ということもありました。NGOだといっても職員は生活していかなくてはならないのだから、それは当然なのでしょうが、肩透かし感は否めませんでした。多分、多くの寄付にはそんな実情がつきものだから、敢えて、図解までして、100パーセント援助資金にとあったのは、私と似た思いを持っている人も多いことを予想してのことでしょう。
震災後25年間に亘る活動になる、ともあります。長期ではあるけれど、目的が明確であるのはすっきりしています。
私のブログを訪れる方には既報かもしれませんが、記しておきます。
「みちのく未来基金」
震災のあった年の9月に、3つの企業が主体ととなって発足したらしい。
新聞広告は、一般への寄付金の募集の呼びかけだった。両親、または片親を震災で失った子供たちへの大学(専門学校含む)入学金、授業料の全額給付。両親を失った子供が200名、片親を失った子供が2000名いるという。給付対象は全員震災被害者。震災後すぐ進学時期になるものもいれば、そのとき生まれたばかりの赤ちゃんの18年後の進学資金も面倒を見ますよ、という制度です。
私は交通費ももったいなくて、まだ被災地まで足も運んだことはありませんが、こんな制度が出来ていて、一般人にまで参加が呼びかけられているのを新聞で知ってラッキーと思いました。
運営費は立ち上げた企業が負担するので、一般寄付金はすべて子供たちへの資金に回す、と説明があります。
熱意をもって、張り切って(苦笑)寄付を続けてきたけれど、内実を知ってみれば、寄付金の多くを運営費に充てられていた、ということもありました。NGOだといっても職員は生活していかなくてはならないのだから、それは当然なのでしょうが、肩透かし感は否めませんでした。多分、多くの寄付にはそんな実情がつきものだから、敢えて、図解までして、100パーセント援助資金にとあったのは、私と似た思いを持っている人も多いことを予想してのことでしょう。
震災後25年間に亘る活動になる、ともあります。長期ではあるけれど、目的が明確であるのはすっきりしています。
私のブログを訪れる方には既報かもしれませんが、記しておきます。