日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

小春日和の合間に。

2013-12-07 12:37:25 | 私の雑感あれこれ
いくつか、用件を済ませてから、スポーツ用品店に膝のためのサポーターを買いに行く。
最近はどうしても、右足の一歩で脳天に突き抜けるような痛みが走り、それを避けようとして、どうしても膝を伸ばす気にならず、で歩き方がいびつ。果ては腰痛にもなりかねない状態。よって、姿勢よく歩けるようなパワフルなものが欲しいのです。
サポーターに詳しい販売員の方と相談、試着しながら決める。
これだったら、「ジャンプも…」と、つい彼女は言う。
若いんだな、彼女(笑)。スポーツレディーなのでしょう。
私、「ジャンプしなくていいのです。ただ、痛みで、姿勢悪く歩くのを何とかしたい」と。
彼女、膝痛の悩みを聞くことに慣れているでしょうから、「膝のお皿を下から固定して…」とか、膝の痛みを解消するにはどうしたらいいか、といった話を交えて、納得の買物が出来ました。

そして、午後は「いきいき笑い体操」なるものに初参加。
高齢者の健康維持を考えて、地域の民生委員の発案だったそうで、引き継いだものとして、お手伝いに行く。
健康ヨガの専門家の女性(年齢は娘世代です)の指示に従って、一緒に身体を動かした。
配慮に富み、かつテキパキとした指示が気持ちよかった。
正しく、「私の膝痛改善のための」と思われる内容で、月1なのだけれど、よい機会です。
体操の彼女の言葉で、はっとさせられたものを。
人間の脳は、痛い体験をすると、それが残ってしまい、同じことをすると「痛いぞ、痛いぞ」と反応するのです。
だから、痛いところを無理をして使おうとすると、実際の痛み以上の痛みと脳は捉えてしまいます。
だから、痛くないところを動かしながら、つぎに痛いところは加減して動かしてやるので充分なのです。それを繰り返すことで、脳の反応も過激に反応しなくなるのです。
と。
15名ほどの高齢者の集まりでしたが(初めてお会いする方ばかり)、この台詞、正しく私へのサジェッションです。
自分の身体はひとつだけ。
膝は二つ。
二つとも大切です。
無理に疲労をためずに、健康な膝に誘導したいものです。

初体験、よい出会いでした。

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