久しぶりに、一人暮らし高齢者宅に連絡を入れた。
電話で。
ベルを長めに鳴らしていると、受話器を取って声が聴けた。
「腰が痛い」(脊柱管狭窄症が持病になっている)という話をひとくだり聞いた。それ以外は問題ないという。
遠縁の女性(叔母の娘)から、お金を貸してほしいとの電話がかかってきた、とのこと。
普段の交流がなさそうなのに、突然の電話、らしい。
勿論、彼女は貸してはいない。
これからも、同じようにしつこくかかってくるかも知れないけれど、(高齢のあなたが)貸すことはないからね。
あまりにも頻繁なら、息子さんに相談しなさい、とも伝えた。
電話の主は、きっとお金に困って、余裕がありそうな親戚を頼りたくなったのでしょう。
こんなケースの「貸してくれ」は「返す」こととセットになっていない、と思っている。
付き合いもない遠縁の高齢者の懐を頼るというのは、もうすでに、身近な縁者、知り合いに借りているか、断られてからのことだと推測できる。身近なよく知っている人が断っている(多分不義理している)ケースで、更にお金を渡したところで、そのお金は有益には使われないケースがほとんどです。
だから、この高齢の一人暮らし女性は、お金を貸すことは得策ではない。
そして、お金に困った女性の暮らしの立て直し方は、さらに借金先を探すことではなく、別の方法を取るべきなのです。
久しぶりの電話で、認知症も無きにしも非ずの方ですが(何度も対面で話し込んでいるので、声で私の顔は思い浮かぶのですが、話しているうちに、あなたは誰だっけ?と白紙に戻ったりする)、詐欺の被害者にならないように、です。
電話で。
ベルを長めに鳴らしていると、受話器を取って声が聴けた。
「腰が痛い」(脊柱管狭窄症が持病になっている)という話をひとくだり聞いた。それ以外は問題ないという。
遠縁の女性(叔母の娘)から、お金を貸してほしいとの電話がかかってきた、とのこと。
普段の交流がなさそうなのに、突然の電話、らしい。
勿論、彼女は貸してはいない。
これからも、同じようにしつこくかかってくるかも知れないけれど、(高齢のあなたが)貸すことはないからね。
あまりにも頻繁なら、息子さんに相談しなさい、とも伝えた。
電話の主は、きっとお金に困って、余裕がありそうな親戚を頼りたくなったのでしょう。
こんなケースの「貸してくれ」は「返す」こととセットになっていない、と思っている。
付き合いもない遠縁の高齢者の懐を頼るというのは、もうすでに、身近な縁者、知り合いに借りているか、断られてからのことだと推測できる。身近なよく知っている人が断っている(多分不義理している)ケースで、更にお金を渡したところで、そのお金は有益には使われないケースがほとんどです。
だから、この高齢の一人暮らし女性は、お金を貸すことは得策ではない。
そして、お金に困った女性の暮らしの立て直し方は、さらに借金先を探すことではなく、別の方法を取るべきなのです。
久しぶりの電話で、認知症も無きにしも非ずの方ですが(何度も対面で話し込んでいるので、声で私の顔は思い浮かぶのですが、話しているうちに、あなたは誰だっけ?と白紙に戻ったりする)、詐欺の被害者にならないように、です。
亡くなった従兄弟のお嫁さんにも貸した。こちらもあげるつもりだったけど、期限は大きく超えたけど返してくれた。催促しなかったが、気まずいのか連絡してこなくなった。
貸すという行為はその人との縁が切れることにつながるのよね。でも困っていた知人に貸したことは全く後悔してないの。自分が頑張って働けばどうにかなると思っていたし。
でも高齢になったらだめ、歳をとってからは頑張れないし、減る一方だもの、大事にしなくちゃね。
仕事柄、借金をしまくっている人に多々触れてきています。みんな真剣に頼むのだろうけれど、督促の厳しいところにお金が回っていくだけのケースが多々あります。
どうしても立ち直るために、という見極めが要なのに、そこんところがね~。
さなえさんは、頼めばなんとかなる人と、ジャッジされていたんですね。
貸して返ってこない、なんて話は仕事では、大いにあるけれど、私のリアル友人ではないですよ。
シングルマザーで3人の子供を育てているいかにもお金のなさそうな私にまで言ってきたのだから、ひどく困っていたはずです。貸すときはあげても良いと覚悟してです。
私も、仕事をなくし、ご主人が出て行き、困っていた知人に私の仕事を丸ごと譲ったことがあります。その人は残念ながら、私が困ったときには全く助けてくれませんでしたが、世の中とはそういうものですねw。