ジェーン・オースチン原作『高慢と偏見』を映画したもの。何度も映画化されている。
今年はジェーン・オースチンの没後200年にあたるとかで、NHKの「100分de名著」でも取り上げていた。
名前は聞いたことがあるけれど、それだけでした。
先日来、たまたま映画でジェーン・オースチン原作の「マンスフィールド・パーク」を見て、さらに「エマ」を見た。
で、「100分de名著」で「高慢と偏見」が取り上げられていたので、専門家の解説にも興味を持った。
で、それなら映画も、ということで、「プライドと偏見」も見ることにしたといういきさつです。
いながらにして、好きな映画をネットサーフィンするがごとくに、チョイスして視聴できる環境!!!
ありがたいです。
200年前のイギリス貴族(?)。主人公一家は豊かではないながらも館を持っていて、使用人側ではない。
5人の娘を身分の高いお金持ちに嫁がせたい、それが母親の最大目的。というかそうしないと夫が死んだあとは、生活基盤がなくなってしまうのです。土地の相続権は男子(それも長男)だけというルールがあって、未亡人母娘は路頭に迷うのです。
結婚相手探しはドライ。そういう世相だったのかと社会勉強です。
「エマ」の中でだったと思いましたが、裁縫が得意であっても、そうでないふりをしたほうがいい、というシーンがありました。
今回も、お金持ち貴族に食事を提供するシーンで、「美味しいわね。あなたが作ったの」と目の前の娘たちに言うと、母親は「いいえ、いくら我が家が貧しいからと言っても、料理人を雇うお金ぐらいはあります」と割って入ります。
お裁縫やお料理は使用人の仕事であり、ピアノがうまい、絵が上手、ダンスやオシャレで目立つことが大事だったのです。
いいお婿さん(身分の高いお金持ち)を見つけるためには。
そういえば、食事中は数人の給仕が壁に張り付くように立っていましたね。
社会風俗を知ることができます。
それから100年後の時代を描いているのは、ドラマ「ダウントン・アビー」です。
第1次世界大戦から時代が下って、貴族が貴族の暮らしを維持していくのが困難になってきている様を描いています。
伯爵ロバートは、貴族が大勢の使用人を雇とうことで彼らの生活を支えているから、貴族の存在は大事だ、と言っていたのはシーズンも初めのころ。今は最終シーズンも残り少なくなってきたようです。
シナリオが盛りだくさんで、時代考証が丁寧で、登場人物それぞれに、さもありなんという展開を設けているから、見ごたえありました。
一滴の水が巌も穿つように、旧時代が終わりを告げようとしている、そのありようを見せてもらいました。
私の友人たちは、たまたま英国旅行をしています。一人は帰国、今もう一人も夫婦で旅行中。
わたしだけが取り残されて、映画とドラマでのお付き合いです。苦笑
もし、イギリスに行ったら、「「ダウントン・アビー」と「刑事フォイル」のファンでした」といいたいと思っています。
誰に?アッハハ
両方とも、大ヒットドラマだから、見ている方が多いかと。
でも、それ以上にデリケートな内容を語れないのが残念(語学ができず)。
私自身が、メジャーなドラマである朝ドラも大河ドラマも「見ている?」と聞かれたら、見ていないのですから、共感を語る相手を探すってのは、難しいものかも。
今年はジェーン・オースチンの没後200年にあたるとかで、NHKの「100分de名著」でも取り上げていた。
名前は聞いたことがあるけれど、それだけでした。
先日来、たまたま映画でジェーン・オースチン原作の「マンスフィールド・パーク」を見て、さらに「エマ」を見た。
で、「100分de名著」で「高慢と偏見」が取り上げられていたので、専門家の解説にも興味を持った。
で、それなら映画も、ということで、「プライドと偏見」も見ることにしたといういきさつです。
いながらにして、好きな映画をネットサーフィンするがごとくに、チョイスして視聴できる環境!!!
ありがたいです。
200年前のイギリス貴族(?)。主人公一家は豊かではないながらも館を持っていて、使用人側ではない。
5人の娘を身分の高いお金持ちに嫁がせたい、それが母親の最大目的。というかそうしないと夫が死んだあとは、生活基盤がなくなってしまうのです。土地の相続権は男子(それも長男)だけというルールがあって、未亡人母娘は路頭に迷うのです。
結婚相手探しはドライ。そういう世相だったのかと社会勉強です。
「エマ」の中でだったと思いましたが、裁縫が得意であっても、そうでないふりをしたほうがいい、というシーンがありました。
今回も、お金持ち貴族に食事を提供するシーンで、「美味しいわね。あなたが作ったの」と目の前の娘たちに言うと、母親は「いいえ、いくら我が家が貧しいからと言っても、料理人を雇うお金ぐらいはあります」と割って入ります。
お裁縫やお料理は使用人の仕事であり、ピアノがうまい、絵が上手、ダンスやオシャレで目立つことが大事だったのです。
いいお婿さん(身分の高いお金持ち)を見つけるためには。
そういえば、食事中は数人の給仕が壁に張り付くように立っていましたね。
社会風俗を知ることができます。
それから100年後の時代を描いているのは、ドラマ「ダウントン・アビー」です。
第1次世界大戦から時代が下って、貴族が貴族の暮らしを維持していくのが困難になってきている様を描いています。
伯爵ロバートは、貴族が大勢の使用人を雇とうことで彼らの生活を支えているから、貴族の存在は大事だ、と言っていたのはシーズンも初めのころ。今は最終シーズンも残り少なくなってきたようです。
シナリオが盛りだくさんで、時代考証が丁寧で、登場人物それぞれに、さもありなんという展開を設けているから、見ごたえありました。
一滴の水が巌も穿つように、旧時代が終わりを告げようとしている、そのありようを見せてもらいました。
私の友人たちは、たまたま英国旅行をしています。一人は帰国、今もう一人も夫婦で旅行中。
わたしだけが取り残されて、映画とドラマでのお付き合いです。苦笑
もし、イギリスに行ったら、「「ダウントン・アビー」と「刑事フォイル」のファンでした」といいたいと思っています。
誰に?アッハハ
両方とも、大ヒットドラマだから、見ている方が多いかと。
でも、それ以上にデリケートな内容を語れないのが残念(語学ができず)。
私自身が、メジャーなドラマである朝ドラも大河ドラマも「見ている?」と聞かれたら、見ていないのですから、共感を語る相手を探すってのは、難しいものかも。
私も日本映画・ドラマは見る気になれません。
但し、仲間に薦められ朝ドラを・・古き良き時代の等身大の物語。
受け入れられる内容でして・・
でも棚に積んであるのはアメリカ映画が殆どです。
テレビも今や家に居ながらにして映画館に負けない物を放映。
有り難いというべきかもしれません。
AIの進化はこれからさらにアップですから、ついていくのがやっとです。