日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

イチジクの木をやめる。

2019-10-22 07:51:39 | 庭 10月
庭(旧庭)にハッサクとイチジクの木が1本ずつあった。
イチジクは去年が炎暑続きの水分不足だったためか、実をつけながら熟すことはなかった。気候のせいだからとあきらめ、今年に期待したのだけれど、テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)が幹の節々に侵入。バラの被害の場合は、逐一殺虫剤をスプレーするという対策でしのいでいる。しかし、イチジク担当の夫は、2年ほど前からイチジクのアレルギーになったらしい。茂った葉っぱに触れることはできない。
耕作放棄地を借りて、果樹園をしたいという夢を持ち、たくさんの果樹を植えてきた。水田を放棄した跡地だったので、水はけが悪いのが原因したのか、どの果樹もなかなかうまく育たず、数十本のイチジクだけが実をつけてくれていた。そのころの夫はどっさり収穫してきて、私はジャムづくりをしていたけれど、近年はイチジクの剪定作業をした後に、皮膚がスゴイ炎症を起こすようになった。それがどんどん進んで、葉っぱに触れただけで皮膚が赤くなるという具合までに。だから、とてもじゃないけれど、テッポウムシの駆除どころではない。
10年借りていた土地も今年で返却するという気持ちになり、夫は今、作業小屋の物品の廃棄処分に取り掛かっています。

ということで、庭に残っていた1本のイチジクの木も撤去することにしました。
夫は「イチジクの葉っぱに触れると炎症が、、、」ですから、葉のついている枝を切って、家庭菜園の一角まで運搬するという作業は私担当です。
それを昨日、ホットヨガに出かける前に、軽トラで家庭菜園まで2往復して済ませました。

今、庭は茂っていたイチジクの葉っぱがなくなって、いつもと光景が違います。
イチジクが占拠していて、フェンスとの間の雑草取りができにくかったのですが、さっぱりとしてはかどりそうです。
日陰だったツワブキに日差しが当たるようになって、今年は楽しませてくれるかと思います。

雨がたっぷり降りました。咲いていた花たちはしなだれています。

雨が降る前(昨日)のつるピース。場所移動してようやくこの季節に花をつけました。友人に見てもらいたいと思っていたのですが、1週間早く開花してしまいました。来春はもっと花数が増えたら嬉しいのですが、、、。






今朝、しなだれていた花たちを切り花に。


コキアもお辞儀しています。苦笑







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