日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

「我亦紅」の歌詞です。

2008-10-09 07:44:18 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
ブログ仲間のserenaさんが検索してくださって、見つけていただきました。

それをコピーして、載せておきます。
ちあき哲也さんて、他にどんな詩を書いていらっしゃるのだろう、そっちのほうへも興味が行きます。



「吾 亦 紅」


歌:すぎもとまさと 作詞:ちあき哲也 作曲:杉本眞人


マッチを擦れば おろしが吹いて
線香がやけに つき難(にく)い
さらさら揺れる 吾亦紅
ふと あなたの 吐息のようで...
盆の休みに 帰れなかった
俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか
あなたに あなたに 謝りたくて
仕事に名を借りた ご無沙汰
あなたに あなたに 謝りたくて
山裾の秋 ひとり逢いに来た
ただ あなたに 謝りたくて

小さな町に 嫁いで生きて
ここしか知らない 人だった...
それでも母を 生き切った
俺、あなたが 羨ましいよ...
今はいとこが 住んでる家に
昔みたいに 灯りがともる
あなたは あなたは 家族も遠く
気強く寂しさを 堪えた
あなたの あなたの 見せない疵(きず)が
身に沁みて行く やっと手が届く
ばか野郎と なじってくれよ

親のことなど 気遣う暇に
後で恥じない 自分を生きろ
あなたの あなたの 形見の言葉
守れた試しさえ ないけど
あなたに あなたに 戚張ってみたい
来月で俺 離婚するんだよ
そう、はじめて 自分を生きる

あなたに あなたに 見ていて欲しい
髪に白髪が 混じり始めても
俺、死ぬまで あなたの子供...

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「我亦紅」という歌を聴く

2008-10-08 07:46:42 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
昨日は、テレビで長時間懐かしい歌を取り上げた番組があった。
聞き覚えのある歌は、特に好きな歌は、聴いた当時の場面まで思い浮かぶから不思議だ。
例えば、年末の買出しの車の中を思い浮かべる「シクラメンのかおり」、その時わたし20ウン歳だったなー。って風に(笑い)。

そして、タイトルは聴いたことがあったけれど、歌を聴いたのは初めての「我亦紅」は、聞き終わって、目じりからしずくがたれていた(寝そべって聴いていたから)。
検索してみると、ヒットしているそうですね。去年の紅白にも出場なさったとか。

うーん、あの歌詞が、みんなのココロに響いているのか…、と、しみじみ、そうも思う。
自分が、自分らしく生きることを、それを願っているんだね、
そう、母と歌の中で会話する。

会うこともなくても。
現実の会話をすることもなくても。
自分の心に残された母からのメッセージを、かつての少年は忘れない。
そんなものだ、と。
世の常。
それでいいのだ、と。

私は、母の子、であり、
子の母でもある。

歌詞を検索したけれど、探せない。
CD買うしかないか(笑い)。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

給与を得ていた方々、「標準報酬月額」って、ご存知でしたか。

2008-10-05 08:19:59 | 社会問題
「社会保険事務所の職員により『標準報酬月額』が、やっぱり改ざんされていたことが判った」と報道されています。

給与をもらっていた方々へ
コレまで「標準報酬月額」なんていう言葉聞いたことがありましたか。
国が決めた制度、なのでしょうが、随分手間のかかる作業を国は雇用主に課しているのです。
毎年、従業員何人にどれだけの給与・賞与等の支払いをしたかの表を作成させ、そのうち4、5、6月分の平均額を一人ずつを申告させます。その平均が、万円単位で「標準報酬月額」として決定されるのです。ボーナス時期と含めると毎年3回の申告です。
決定された金額の15.350%が厚生年金保険料です。それを本人と雇用主が折半して納付する仕組み。因みに平成8年9月までは12.7%でした。上記割合は、逐次書面により案内がありそれをもとに、雇用主は社会保険庁に届けるとともに、従業員から控除した分と併せて納付するのです。

面倒な作業だな、と思いつつ20年程やっています。
この手続きを専門の職業としているのが、社会保険労務士さんです。
今回明らかになった手法は、雇い主と社会保険事務所に好都合な仕組み。
割を食うのは給与所得者です。
で、不正だ、まかりならぬ、とマスコミは叩いています。

本当に小規模ながら、この仕組みの手続きを長年やってきたものとしては、
思ってきました。
なんか、手続き的にも、経済的にも、雇用主の負担にオンブに抱っこだなー、と。
社会保険労務士さんを頼むのにも顧問料がかかります。
そして、従業員の個人負担分と同額を雇い主負担なのです。
例えば10人も雇っていると毎月30万円超の固定経費が発生するのです。

だったら、どうするか。
雇用主負担を止めにして、本人負担にすればこんなことは起こらないのではないでしょうか。
所得税や住民税のように、給与から全額控除するのです。
その代わり、支払給与を上乗せすればクリアできます。
何故、こんなややこしい仕込を継続してきたのか、
毎年のように、保険料率が変わりました、と通知が来るのですが、その通知先を個々人にするのが大変だからでしょうか。
税金だって、通知しているのです。
それに倣えばよいではありませんか。

きっと、社会保険に加入する組織が少なかった頃に作られた制度でしょう。
こんな把握するのも困難なほどの不正が徴収側でなされていたことが発覚したのですから、不正を正すことと並行して、制度の見直しも検討して欲しいものです。

うーん、厚生労働大臣も、霞ヶ関の事務方職員も、自分の責任ではないと思っているのでしょう。
穴だらけの制度だけ作っておいて、そのまんま、なんて、いかがなものでしょうか。
徴収しそびれていることが発覚したら、支給は国費で払うのでしょう。
払わなかった雇い主にいまさら膨大な合計金額の徴収をかけても倒産するだけでしょうから。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結局は自分自身がどうあるか、ということ。

2008-10-04 09:51:13 | 私の雑感あれこれ
タイトルが大げさ、だけれど、話は小さい、というパターンです。

「おくりびと」という映画が上映されているようですね。
納棺士という職業のひとが主人公だとか。

お葬式が商売になったことから、納棺士という職業が生まれたのでしょうね。
まだ、納棺士なんて職業のなかった頃の、私の身近な死、というか、最期の生について。

祖母は昭和56年の1月に亡くなりました。あと数日で94歳の誕生日という長命。入院もしないで、老衰で死の床につきました。
死ぬ1週間程前に、母(祖母にとっては嫁)とこんな会話を交わしたそうです。
自分は、今度はお迎えが来たのだと思う。
だから、もう食べ物は摂らないで、水だけにしたいのだけれど、いいだろうか、と。
母は。
自分の好きにすればいい。好きなようにしてあげるから、と。

長患いではなかった。
トイレに立てなくなって2ヶ月位でしょうか。
私が、死期の迫った祖母を見舞ったのは、その1週間も終わりに近かった頃。
口が渇くから、と家族の者は
しばしば、ガーゼで舌を湿らせながら、祖母の様子を見ていました。

水だけでも、オムツ替えはしなければなりません。
もう、声も出せないほど衰えた祖母は、仕草で示すのです。
肉のすっかり落ちた両手を合わせて、拝むような形にして、
世話をしてもらうことに対する、感謝の気持ちを。
ああ、話せなくても、意思を示す形はあるのです。
その日に、亡くなりました。
祖母は、94歳の死ぬ直前まで、ボケることはなかったのだと、そういう生き方もあり、なのだと、その時銘記しました。

先日、真夜中のトレーニングという、コレも素っ頓狂なタイトルをつけた話を書きましたが、そのときの介護役の母も、いま90歳を超えて、自分で自分の身体の世話をやいています。

どう死ぬ時を迎えるか、はどう生きていくか、に連なるように思うのです。
死ぬのは自分。
自分の身体。
この世話は、自分でやくしかしょうがないのです。

昨日、76歳のジャズミュージシャンの方がこられました。
先日、栄(この街の一番の繁華街)でライブをやったという。
「やっぱり、年取っても、売れていなくてもミュージシャン。歩き方が、おじいさん歩きじゃないね」
と、後から話題にしたら、
同僚が
「おばあさん歩きにならないように、気をつけなくっちゃ」と。

そうです。まったくです。
自分がおばあさん歩きにならないように、ウォーキングを続けることで、結論です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなことはもうないので、もう一回、松茸談。

2008-10-02 08:10:07 | 私の雑感あれこれ
三分の一を職場の仲間に分けて持ち帰りました。
で、地場の松茸で珍しいし、ご近所にもおすそ分け。

さて、食した松茸メニューは
松茸の鉄板焼・・・網がないので、フライパンで焼いただけ。
お吸い物・・・二人分なので、半分で充分です。

そして、お鍋に昆布だしをたっぷりとって寝ました。
今朝
贅沢にも松茸3個をスライスして、醤油味でひと煮たち、で、
炊飯器の炊飯枠(5合しか炊けない)一杯の松茸ご飯を炊いています。

お弁当に間に合うかしら。
今晩も食べるとして、残りは冷凍保存する予定。
帰省した子供に饗することを想像して。

ああ、いい香りがしてきました。
自慢しいでゴメンなさい。

お近くなら、おすそ分けできるのですが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この季節は、松茸の季節でもありました。

2008-10-01 12:49:16 | 私の雑感あれこれ
松茸を沢山いただきました。
山を持っている友人がいて・・・、
と、昨日電話があり、
今朝、届きました。
沢山の松茸が折り重なるように、箱に入っている姿は初体験。
私、初めてのご対面です。

ふふふ、自慢です。
今仕事場。
今晩帰って、
さぁ、どんな料理法がよいのだか・・・。

ゆっくり昆布だしを取って、松茸ごはんといきたいのですが、今夜は無理です。
焼いて賞味することになるのでしょうか。
焼き松茸、なんて贅沢な食べ方はしたことがないのです。
土瓶蒸しもありかな?
せかせかと晩御飯を作る癖が染みついています。
果たして、私に松茸を味わう極意が備わっているでしょうか。
でも、とにかく、ちょっとリッチな気分の本日現在です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする