日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

8月20日・柿の木、セミ、高校野球 (44)

2005年08月20日 | 自然  葛飾貸農園、菜園・国府
                     


柿の木よ、実のってくれ!!  折れないで!!。
昨日も暑かった。
時間があったので、チョイト庭の手入れをした。

今春、柿の剪定をしたら萌芽が見事に写真のように伸びた。萌芽2,5M、地上からの高さガ、幹を入れると6mにも成長した。
徒長し過ぎと思ったが、せっかく伸びたのだからと1本だけそのまま自由に伸ばした。

するとそこに10~15ヶくらいの実を着けた。
植物はいじめればいじめるほど元気が出る。柿は新梢に花芽をつけて実になる。
枝も実もぐぐんぐん伸びた。
風が吹くと、枝は前後左右に大きく揺れて折れるのではないか?
見ていて心配になった。

あまりに高いので支柱でも格好が悪い。
何かいい方策はないかと考えた。
柿を中心にして3本のロープで固定した。

これで安心・・??・・!!!。
秋が楽しみだ。
品種は甘柿、百め。               リンク>




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                
               


セミさんお疲れさんでした

柿の木の手入れして脚立から降りた。
地面に無数のセミが出てきた穴があった。あちこちの樹に、抜け殻が風にさらされながらしがみ付いていた。一生を終えたセミの亡骸が腹を上にしているのが目に付いた。セミも穴から出た付近に戻って亡骸をさらすのか。何匹ものセミを見つけた。
シャケが産卵し、一生を終えた亡骸が川を流れ下る様子を思い浮かべた。
このところ、セミの鳴き声に変化が出ている。つい1週間前までにはジージージージージージーと声を張り上げていたが、ジィジィジィジィと早鐘を突くようになった。
そろそろセミの季節も終わり、カナカナカナカナ・・・・に変わっていくのか・・・・・。一寸早いかな?
セミに、アリが群がっていた。取り除き写真に収めて土中に埋め返した。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  夏の高校野球終わる
久しぶりに1時からの決勝戦を視た。プレイボール。
見ごたえのある勝負だった。
京都代表の65歳監督率いる『京都外大西』に優勝させ、花を添えて引退としたかったが残念。年寄りのひがみか。
「駒大苫小牧」優勝連覇おめでとう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月20日・秋模様 (43)

2005年08月20日 | 総  日々是好日&出来事
       

          ★遠太鼓 月まるくなり 秋もよう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かすかに遠くから太鼓の音が聞こえてくる。
連日連夜、あちこちから聞こえてきた盆踊りの太鼓。潮が引くように消えうせてしまった。

         1、夕焼け 小焼けの
             赤トンボ
           おわれて みたのは
             いつの日か

         2、山の  畑の
            桑の実を
           小かごに 摘んだは
            まぼろしか

盆も終わり先祖の供養もした。
     年年歳歳花相似たり
           歳々年々人同じからず。
過日、信州・諏訪守屋山の頂上でススキを見た。赤トンボの大群が頭をかすめるように飛んでいた。このときとばかり鳴き続けていた油蝉。あちこちにその勤めを終えた亡き骸が見られる。はかないセミの一生。
そんなこんなを思い巡らせながら夜空を眺めると雲がたなびき月が円くなっていた。残暑とはよく言ったもの秋暑し。紫色の萩の花があちこちに咲き始めた。日本には四季があったのだ!!
忘れていた。そうそう秋は食欲。
我が家の食卓にも大きなさんまが並び賞味した。

    ☆しみじみと 秋刀魚は無事の  味するなり        (歳時記から)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする