日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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8月15日・吉田の案山子(1) (37-1)

2005年08月14日 | 紀  秩父のあっちこっち
昔はもっと狭い農道だった。歩道がつき、舗装され両側には畑一面にぶどうの栽培、イチゴハウスの群落に大変貌。真っ直ぐ延びるメーン道路の歩道脇に四季折々の草花が植えられ「フルーツ街道」としてお目見えアチコチに案内標識が立てられた。
日本百名山の一つ両神山をバックに男性的な岩の山とは対照的に1本足の案山子が語りかけるように、観光客を喜ばしている。
地道な栽培農業から、観光客を呼び寄せと農園主との一体となってイチゴやぶどうを売る観光農業に変身。
 
 案山子君聴診器を当てに聞いてみた。
 「昔は、すずめを追い払うのが役目でしたが・・・・昨今は人寄せですわ。皆さんイッペ、イッペ(沢山)おいでなすって」



先祖の霊に手を合わせる。
 終戦記念日。8月15日アレから60年。あの日は暑い暑い夏の今日と同じようでした。天皇陛下のお言葉があるというので母親は裏の家に聴きに行った。「日本は負けた・・・・」と悲壮な顔をして帰ってきた。

   ★仏壇に手を合わせ見るナスの馬



コメント (2)
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