日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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 (238)     水   鏡 (三  題)

2006年03月04日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

忍野八海&鎌倉野草園


お釜池にて


野草園にて


湧池にて


水ぬるむ・・・ ?

真冬の水の中に手をいれると刺すほどに冷たかった。
3月に入り一雨ごとに春らしさを感じ、冷たいという感じがそれほどでなくなった。

これを水温むというのか。
近くの野草園に出かけたらふきのとうが葉を何枚も何枚も出し
あのかわいらしさがなかった。

蕗の薹は、早春に大形の鱗片によって下から包まれ、ちょこんと納まっているのが次第に伸びそれを摘み取り手のひらに載せる。
春を感じる一瞬で実にかわいらしい。

・・・・が、しかし水温むとは・・・やはり草木の芽が顔を出し、おたまじゃくしが池に尾びれをひらひらして泳ぐ四月頃なのであろうか?
まだ池の水も水温むにはそんな光景が見られない。

野草園でスイレン鉢に映った水鏡にうっとりして早合点したようだ。

 

 

 

コメント (15)
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