すべてをかなぐり捨てること
ある蕎麦屋にて
「小説を書くというのは、日本橋のど真ん中で裸になって大の字に寝るようなものだよ。
それができるかい?」と言われるが、猛然と突っ込んでいく。
女流作家は、見せられるものはなんでも書いて見せてしまう。
羞恥心などもっていたら、書くものがなくなる。
そういう因果な職業だ。
【そうかも知れない!!すべての我が身を洗い出すことによって、
人の価値観、人間味がありのままに具現されるのだろうと思った。
嘘も隠しもない赤裸々な気持ちこそが文章に深みがあるのでしょう】