日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

カメの会・俳句

2021年04月23日 | 文学  かめの会・季語のある風景

兼題・「新茶」・五月の句会

=真夜中に俳句を詠む=

4月の兼題「春愁」の反省を込めながら・・

 

 

 

新茶」とは、その年の最初に育った新芽を摘み採って
作ったお茶のこと(立春から八十八夜の頃→今年は5月1日)。

お米も「新米」や、紅茶「ファーストフラッシュ」、ワインなら「ボジョレーヌーボー」
のように、一年で一番フレッシュなものです。

新茶はとっても葉が柔らかく、水分やミネラル分、旨み甘み・リラックス成分のテアニンを多く含んでいて、
青々しい新鮮な香りと甘みがあります。

「俳句を詠む」
俳句を詠むのは、真夜中が最適です。
「兼題」を頭の中に入れ思いを巡らす・・・、すると不思議に風景が浮かび上がります。
これを賺さず用意しておいたメモ紙に布団の中で記入します。
朝起きてメモを見ながら推敲し、PCに保管します。

 


    ⇧2枚画像、ネットからお借りしました。

 


≪反省≫
4月は「春愁」で難しい兼題で、作句に悩まされた。

  ▼ 学ぶほど春愁深くなりにけり  (YF) 満票でした。

▼ 春愁や八十路の坂の人の機微  (縄) 5 点  

「春愁」は人間の内面を、心をほじくるように詠まないと本心に到達しない。
難しい兼題だと、皆さん悩まされた由の感想でした。

 

5月兼題・新茶」は、畑の新芽が萌えんばかりの新茶の伸び、これをふかして
じっくりと手揉み(経験あり)、案外身近な題材ですんなり詠みあげることが出来ました。

これにもう少し句をプラスし、推敲、推敲を重ねて詠み上げたいものです。

 


5月の句会は17日(土)です。

全体で10句ほどにし、推敲を重ねて4句に絞って句会に臨みます。

 

 

 

 

コメ欄は閉めています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする