芝木好子著「須崎パラダイス」の一文。
(売春宿、赤線と言う語彙の文脈)から、発展したリポートです。
文学周遊「須崎パラダイス」 昭和を振り返る
赤線地帯とは
売春を目的とした特殊飲食店街の別称。警察がこの地域を地図に赤線で囲って
示したところからこの名称がある。
戦後社会の混乱と性風俗の悪化を恐れ、
特定の地域を限って私娼による慰安所を設けて営業することが許された。
日経新聞夕刊から
切抜き拡大
👆 の、黄色い枠を読んでいて、「その街は今!!??・・・」と、
想いを深め、かつしか立石が頭をよぎった。
「須崎パラダイス」の一文の(売春宿、赤線と蔦枝さんの~語彙)が胸に突き刺さった。
戦前の昭和初年には,一定の範囲で売春を公認する明治時代からの公娼制度が存続し、
第二次世界大戦中も,この制度は変らなかった。
戦後の昭和二一年一月に,この制度は正式には廃止された。
そして,女子に売春をさせたり,売春をさせることを内容とする契約をすることが
禁止されることとなった。
しかし,実際には,従来公認の売春宿のあった地区では、ほとんどが取締りはされなかった。
売春関係の業者の大部分は,
表面的には独立した売春婦に間貸をする形をとってとって、営業を継続していた。
この一覧表の中に、皆さんのご当地の赤線地帯があると思います。
関心ある方はチェックして下さい。
かつしか・立石「名残の赤線地帯」の~今・・・。
葛飾探検隊の活動期に立石を調べた。
取材の折に多くの画像 👇 を撮りそれが残っていました。
京成立石駅を降りたところ。現在は、此処の再開発・京成線
の立体交差等の工事で歯が抜けたようですですです。
立石赤線地帯の象徴的看板です。
赤線地帯の奥深く入ります!!
むかしの特飲街を象徴するような建物です。
天井を見上げるとアケード風に仕上げて在ります。
呑んべい横丁の看板から違う路地へ・・・・
「センベロ」➡千円で酔える飲み屋街!
特飲街を象徴するような建物です。
入り口が軒下に3つ?・・・・。
何か書いてありました…。
立石は庶民の町!「千ベロの店」千円で酔う事が出来る。
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京成立石駅付近立体交差工事現場
特飲街が解体されて京成線の立体交差工事。
左は京成線工事、右は特飲街の名残・・・
日の丸は持って振る物昭和の日
特飲街や崩れ去るかな(縄)
(昭和は遠くなりにけり・・・、下町情緒が崩れ去る)
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