昼下がり柴又帝釈天付近を散策する
柴又駅前~参道
東京の北東部、江戸川のほとりに位置する葛飾柴又。
「男はつらいよ」シリーズの舞台として知られ、監督の山田洋次さんらが物語に相応しい
場所を探し求めていたとき、豊かな自然と時代を象徴する街並み、そこに住む義理人情に
溢れた温かい人々の暮らしがある、葛飾柴又に惹かれたというエピソードがあります。
現在も景観は大切に保たれており、2018(平成30)年2月13日には、都内で初めて国の重
要文化的景観に選定されました。
かつしか柴又のロケ地と早乙女勝元氏(寅さんの街~原点)
山田洋二氏 早乙女勝元(亡)
作家・早乙女勝元氏は30歳頃に、山田洋次監督を葛飾区柴又へ案内した親しい仲。
映画「男はつらいよ」シリーズの舞台となるきっかけをつくった人物としても知られた。
あの帝釈天の参道の佇まいが、気に入ったとのこと・・・・。
柴又駅前&帝釈天参道
国剪定・文化的景観に指定
柴又駅前
柴又駅前「寅さんとさくらがほほ笑み」掛ける!!
緑のチョッキ着は「かつしか語り部隊」
柴又は川魚料理が美味しい、その昔江戸川で漁をしたのが原点・・・!!
観光案内所前で寅さんがお出迎え
参道入り口
参道には露店も
柴又さくら祭り(咲いていません)という触れ込みで
参道は賑わっています。
昔なつかしいビイドロ容器
参道は昔懐かしい、明治大正時代を彷彿とさせる木造建築
福を招き入れる達磨さんが一杯
「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。 帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次
郎、人呼んでフーテンの寅と発します」。
映画の冒頭で流れる有名な寅さんの口上ですが、第32作『~口笛を吹く寅次郎』(1983
年)では「大道三間 軒下三寸借り受けましての渡世、わたくし、野中の一本杉でござん
す」に変わっています。
その2~3と、続きます。
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