枯れ葦
♬
おれは河原の枯れすすき
同じお前も枯れすすき
おれは河原の枯れすすき
同じお前も枯れすすき
・・・略・・・・・
水の流れに何変ろ
おれもお前も利根川の
船の船頭で暮らそうよ
久しぶりに、新中川の土手を散策した。
さわやかな晩春の川風が通り抜けた。
今日は雲一つない日、晴天で太陽の日差しがまぶしい。
晩春のちょいと暑いっとは言うものの清々しく穏やかな晩春の昼下がり。
春の日の穏やかな太陽光線 本当に優しい日差しが散歩人の
身体を照らした。
土手から水辺を眺めると枯葦の風とでもいうのであろうか、
さわやかな風が身体を吹き抜け去った。
新中川の葦
枯れ葦と緑とは対照的
新中川の土手下
八剱橋から高砂方面を見る
右岸から新中川を跨いで左岸を見る
新中川右岸の防災拠点船着き場
左岸・右岸
葦はスダレとして加工利用される
【 追 記 】
雑学 「 ♪ヨシの群れ ~」
0「 ヨ シ 」 か 「 ア シ 」 か ?
難液江の ア シのか りねの ひ と夜 ゆ多、身 をつ くしてや 恋わ た るべ き
百人一首で詠まれている「葦」です。
万葉の時代には 「アシ」 と読まれて
いま したが、江戸時代の 「本草綱 目啓蒙Jに は 「アシ」が 「ヨシ」 となつて
います。「アシ」と呼ばれていたものが、近年になって「ヨシ」と呼ばれるこ
とが多 くようにな りま した。
実は 「ヨシ」も 「アシJも 同じものなのです。
「アシ」が 「悪 し」に通 じるので、「ヨシ」 (良 し)と 言い替えたのが定着
したもので、現在では 「ヨシJが植物分類学上の標準名 となつています。
「雑学辞典より」
◎ やすらぎは枯蘆の風さわやかに
春昼下がり土手の散策 (縄)
コメント欄は開けています。
防災拠点船着き場ですか。豊かな自治体、設備も万全とは言え、やっぱり、ご自身の判断で逃げられる場所をご健闘願います。まさかが、想定を超えることもです。
枯れ葦と緑が同居の季節なんですね。
おれは河原の枯れすす・・・子供のころかな、若いころの懐メロかな。
耳に残ってますよ。
新中川は水量豊富ですね、これは潮の満ち干と連動しているのでしょうか。
もしくはヨシはそういう場所に生育できるのでしょうか?
こういう草原でしたらヨシキリは棲めるのかどうか。
「葦簀」はいろいろ役に立ちますね。
◎ 川岸の葦はそのまま枯れにけり
萌芽新たに次期に更新 (縄)
葛飾区は3本の河川が縦貫しています。
そんな関係から災害時に河川を利用し、
緊急物資を川から揚げようと設けられた船着き場です。
◎ 葦の芽や出て来い早く更新や
根元を見れば幾分みどり (縄)
◎ イソップや 「樫の木葦」 寓話あり
葦は茎をば 風に耐え抜き (縄)
◎ 山男 川は下流へ 流れけり
上げ潮知らず 川が逆流 (縄)
山人間は、川は「上から下へ」流れるものと確信していた!!
東京湾に近い葛飾区、川が川下から上流に向かって逆流するではないか!!!
上げ潮を学びました・・・・!!
両神山
我は山は、東京に出てきてから山の魅力に取りつかれました。
そんな事とて、両神山には二度ほ登っています、少ない。
しかし両神山・武甲山は朝な夕な学校へ通う時見ながら通いました。
https://blog.goo.ne.jp/tsyouji5243_001/e/f1b14c6cd422e67a8a744576ebb8be37
「葦はスダレとして加工利用される」↑ 現在もそちらでは加工されておりますか?
この度も素敵なお歌に学ばせて頂きました。
・ 枯れ葦や根株の若芽動き出し (縄)
スダレの加工はこの辺では加工していません。